堂場瞬一のレビュー一覧

  • 沃野の刑事

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    ネタバレ

    時間が経とうと解決しない問題を抱えたまま
    友、小島の息子の自殺の真相を突き止めるために
    動き始める高峰と海老沢
    2作目、動乱の刑事の終わり方はあれで良かったんだと思えた

    自殺の理由は
    汚職に関わったという自責、汚職を隠蔽するための自殺教祖によるもの
    希望を抱いて飛び込んだ少年に待っていたのが汚い大人たちの世界
    学生を終えたばかりの若者にはどれ程のギャップを与えたのだろうか

    個人を守るために捜査する高峰と
    守るべき国を正すために捜査する海老沢の
    刑事であることよりも
    もっと根本にある人間的な感情が溢れた言動が彼ららしかった
    守るものは相容れないが
    信じるものは互いだったのだろう

    ストーリー

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    2022年06月27日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    堂場瞬一さんのごく初期の作品。この鳴沢シリーズは読んだことがなかったので初めて手に取った。登場人物の葛藤、じわじわと続く緊張感が存分に味わえる。ただし、少し長いかもしれない。クライマックスは予想外に重かった。

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    2022年06月24日
  • 敗者の嘘 アナザーフェイス2

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    ネタバレ

    途中から何となく黒幕に警察関係者が絡んで居る雰囲気を漂わせながら一件落着と思いきやもう一つの真相が暴き出される。
    証拠の捏造はやってはいけないが、最終的にはどう落とし前がつけられるのだろうか。書かれてはいないが真相を知った大友が上司に報告したのか否か気になってしまった。
    捜査が好きなのに子育てにシフトしようとする不器用な大友がもどかしくもある。

    0
    2022年06月19日
  • アナザーフェイス

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    ネタバレ

    刑事らしくない刑事、大友鉄が主人公のシリーズ第1弾。以前同作者の他シリーズを読んでいてちょっと辟易してしまった記憶があった。ブックオフで何となく再度読んでみようかと思い購入。あれから数年経って自分自身の捉え方も変わったのか結構楽しめた。
    特別なトリックがある訳でもなく、自然と信頼関係が築ける大友の特性を生かしてストーリーが展開。今回も父性を発揮し大友らしい結末を迎える。大友の人間性は嫌味がなく、好感が持てるキャラクターである

    0
    2022年06月19日
  • 零れた明日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    ネタバレ

    シリーズ6作目。

    どうしても一ノ瀬の父親のことが気になる。チラチラと出てくるけれど。爆弾にならないと良いけれど

    0
    2022年06月10日
  • 迷路の始まり ラストライン3

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    モヤモヤしたまま進み…
    タイトル通りこの後ガンさんはこの組織を追っていくことになるプロローグのような終わり方。
    次作に期待、でいいのかな。

    0
    2022年07月06日
  • ラストライン

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    期待値が高いせいか評価が低くなりがち…
    だけどやっぱり面白い。
    終盤の盛り上がりがたまらない。

    彩香の成長に期待。

    0
    2022年07月06日
  • 宴の前

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    知事選挙のあれこれです。選挙が始まる前から、候補者やその関係者のやり取りが、絡みまくって訳の分からない方向にゴロゴロ転がって行ったのに、最期にはひょいとつまみ出されて、出発地点に戻されたような、あっけない終わりでした。

    一筋縄ではいかないところが、面白いと言えば面白いですが、だから何なんだろうと思ってしまいました。解説者の方のような爽快感とは全く無縁で読み終えた自分が残念。

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    2022年06月06日
  • ネタ元

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    ネタバレ

    堂場氏の警察もの以外の作品を初めて読んだ。

    時代を追って、細い線がつながる短編集。
    作者の経歴が存分に活かされているのだろう。

    4作目のラスト、え、ここで終わるの!?と驚いたけど
    最終作に見事にまとまっていた。

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    2022年07月10日
  • 第四の壁 アナザーフェイス3

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    シリーズ3作目。大友が劇団出身という何気ない設定が今回の物語に深く結びついている。警察官、父親、それに加え元劇団員という3種のそれぞれ顔が今回の物語展開に広がりと厚みを出している。
    シリーズを重ねるごとにそれぞれの登場人物の性格や役割もはっきりと見えてきた。これからも読むのに楽しみなシリーズ作品。

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    2022年05月30日
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係

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    今までなら手にしなかったジャンル。

    猟奇的で狂っているからこそなのか、人を魅了してしまう。
    犯人の裏の裏の素顔までは明らかになっていないような感じで終わってたのかな。

    現実離れしている感覚を味わえるのも読書の魅力のひとつ。

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    2022年05月29日
  • 時効の果て 警視庁追跡捜査係

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    本当にそんなの可能なのか?と疑問に思うところもあるが、真相究明に向けてパズルのピースがはまっていく様な、警察小説特有のカタルシスは感じる事は出来た。

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    2022年05月26日
  • チームⅡ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    前作の「チーム」を読み終わり、続編読むぞ!って思って読み始めたのがこれ。途中まで読んで「ヒート」の存在を知った。正当な続編をすっ飛ばしたけど特に違和感なく読み終わった。ヒートはスピンオフだと思って読むことにする。
    話の滑り出しはとても良く、夢中で読んでいたが、話が進むにつれてキャラクターたちの矛盾が気になって集中できなくなってしまった。
    山城のマスコミ嫌いは「いや『チーム』ではにこやかに答えてたって描写あったよな」とか、朝倉が入学してから東都大は箱根に出場してないという記述は「ラストで箱根走ってシード獲得してたやん」とか、細かい部分だけど気になる。あくまでスポーツが主役、キャラクターの統一性は

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    2022年05月18日
  • 犬の報酬

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    自動運転自動車の開発のため、実証実験をしている時に事故を起こすが、会社は隠蔽する。しかし、それに」納得しないXが新聞に情を鵜を漏らす。漏洩の犯人探しが時効の原因究明よろも優先して行われる。情報を隠す者、情報を明らかにするも者、漏えい者を探す者、息詰まるはずの展開に息詰まらなかったのは、誰に感情移入して良いかわからなかったからかもしれない。

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    2022年05月17日
  • 検証捜査

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    テレビでドラマ化されていて、観たかったのに、気づいたのが翌日‥‥ということで、原作を読んでみました。

    主人公の神谷はカッとなると抑えられなくなり、暴走してしまうタイプの警察官。
    連続暴行殺人事件の誤認逮捕によって、その事件の検証を行うために他道府県から集められた警察たち。その中に、過去に同じような事件で失敗してしまい、大島に左遷された神谷がいた。
    それを妨害しようと色々な罠が仕掛けられていて、またまた暴走し敵の術中にハマってしまう神谷。
    バラバラの地域から集まってきた仲間が一人の遺書を手にした瞬間から、仲間となり、そこからぐいぐい事件の真相にむかって進展していきます。

    警察モノの本はほぼ初

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    2022年05月08日
  • 歪 捜査一課・澤村慶司

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    詐欺グループのリーダー日向と、内縁の夫を殺してしまった真菜は、ひょんなことから一緒に海外へ高飛びしようと逃避行を始める。刑事の澤村は二人を追う。
    殺人や詐欺は許されない悪事だが、なぜか逃げている方の日向を応援したくなってくる不思議な感覚が芽生えた。

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    2022年06月26日
  • 悪の包囲 ラストライン 5

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    敵が巨大なのはスケールがあっていいんだけど、各話での結末に達成感がない。せめて中ボスを倒すくらいの区切りが欲しいところ。敵の雑魚感が途中から滲み出てしまって緊張感が乏しかった。

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    2022年05月02日
  • 1934年の地図

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    スポーツがメインの物語かと思いきや、意外な展開でした。
    ちょうど少し前にベーブルースを含むメジャーリーグが来日した時の話をテレビで見たので、あの出来事が舞台になっているのかと興味深く読めました。
    戦前戦後の日米の文化や野球の違いに関する描写も興味深かった。
    ただ、ディッキーの任務に関しては背景から実態、そして日本に与えた影響まで全てが中途半端で不完全燃焼でした。

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    2022年04月17日
  • 時効の果て 警視庁追跡捜査係

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    時効事件の解決に向けて、複数のパーツが結びついていくことに気持ち良さを感じました。事件の解決に焦点か当たり過ぎて、登場人物の人隣の描写が少なかったのが個人的には残念!番外編だからやむなし?

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    2022年04月14日
  • ボーダーズ

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    警視庁特殊捜査班SCU 特別な能力を持っている人の集まる部署その中の1人八神は一瞬で人を見極めることができる能力を持っている事件は脅迫していたその裏に公安がいた。今からの八神の活躍が楽しみ。

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    2022年04月10日