堂場瞬一のレビュー一覧
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刑事課に異動したばかりの若手刑事が初の殺人事件に挑む。被害者のたった1人の肉親である14歳の娘が留学先のアメリカから帰国した瞬間から何者かに狙われる。それは複数回に及ぶが、警察は積極的に保護しようとしない。
主人公の刑事は彼女の身柄の安全を保ちつつ、独自に事件の真相を明らかにしていくが、政治家や外交問題までにも影響を及ぼす事件であることがわかる。
14歳の少女の天才的な頭脳や突如現れた協力者などに救われるなど、幸運が幸運を呼んで一件落着という感じ。まぁ、それが小説なのだが。
ちなみに主人公と14歳の少女は、バビロンの秘文字にも協力者として登場している。 -
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主人公は世界の紛争地を飛び回る若いカメラマン。
ストックホルムに赴任中の恋人に呼ばれ赴くが、再会した翌日に彼女の職場が爆破され、彼女が現場から逃走するのを目撃する。
彼女の行方を追うにつれ、故郷を失ったある民族たちの国家再建の動きに巻き込まれ、命を狙われたりする。その騒動の中心となるものがバビロン文書という古代遺跡から発掘された粘土板。それを手に入れて解読しようと様々な人たちが関わり、主人公もまた、それを解読することが恋人に再会できるきっかけとなると信じ、自ら渦中へ飛び込んでいく。
上巻はとにかく追う追われるに終始し、街中でのカーチェイスなどが繰り広げられ、古代遺跡とか文書の謎解きなどは出てこ -
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名前を忘れた・・・スピードレーサー????
何回か前の五輪間際、やはり高速水着の台頭と、レギュレーションに通るかどうか…が世間で大きな話題になっていたのを思い出す。
本作の舞台は東京五輪直前の話(つまり、今年?)ではあるが、出版時期はきっと、↑の話題がまだホットだった頃のことだろう。
さて、あの騒動(現実)は結局はどういう結末になったのかしら?水泳には極めて疎いもので、全く記憶にない(苦笑)
言わば全く興味の無いスポーツである水泳が題材だということもあって序盤はかなり退屈だったが・・・上巻の後半になってようやく物語に入り込めてきた。
★3つ、7ポイント。
2019.09.11.古。
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【アナザーフェイスシリーズ第2作目】
アナザーフェイス(1)を読んだ勢いで、アナザーフェイスシリーズ第2作目である「敗者の嘘」を読んだ。
現在、アナザーフェイスシリーズは9巻でているが、2作目でこんな結末にしてしまって、今後の事件のハードルがあがりそうで大丈夫か、といういらない心配をしてしまった。でもそれだけ読みごたえはあった。第3作目が楽しみでもあり、不安でもあり、というところ。
1作目から続けて読んだので、登場人物が多い刑事ものでも、難なく読めた。ただ、指揮官福原に対し、容疑者福島は時々混乱しそうになったので、似ている名前は使わないでほしいな、と思った。