堂場瞬一のレビュー一覧
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残念!
途中違和感ありながらも読み終わって、解説読んでからの衝撃!
3部作の完結編だった(笑)
「警察回りの夏」「蛮政の秋」に続く完結篇とのこと!
帯とか裏表紙に書いとけよ!
ストーリとしては、
日本新報の記者南は過去の誤報の責任?によって、社長室に異動。そんな中、日本新報は経営悪化により外資への身売りを決断。
日本新報の社長とAMC日本法人社長との交渉に巻き込まれます。
AMC日本法人の買収の条件は、新聞の発行をやめてWebニュース一本にすること。
買収を受け入れるのか?
新聞の将来は?
ライバル会社への転職者
泥船に乗り続けるのか?
組合の反発
そして、その買収を妨害しようとする政治家
その政治家は南と過去に因縁があり...
といった展開。
どちらかというと、たんたんと物語は進みます。
南の誤報って何?
政治家と南の因縁って何?
と思っていたら、それは、それまでの作品に描かれているようです。
ということで、1作目、2作目を読んでから読まないと人間関係の深さも理解できません。
なので、ラストもスッキリしません。
うーん、なんとも残念。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ鳴沢シリーズもいよいよ8作目。相変わらず読み始めると二日ぐらいで一気に読んでしまいます。
激動のアメリカでの事件を解決し、東京に戻ってきて新たな署に配属された初日にいきなりこの事件とは、相変わらずの忙しい了。了のこの徹底捜査ぶりも8作目になると、安定感を感じますが、ところどころに、過去のいろいろな事件を経験してきた了の気持ちの変化を感じる場面も。真実追究一直線、真面目一本の警察官とはちょっと違う面も出てきているところに、全作読んでいる読者には了の成長を感じられるわけです。平和で暇な西八王子署ですら、忙しく、激動の署にしてしまう了、作品の度に署が変わって行っているように思いますが、どうやらしばらくは西八王子署で落ち着く様。9作目疑装も楽しみです! -
Posted by ブクログ
アメリカでの活躍(暴走)により、帰国後はだらけた雰囲気のある暇な西八王子署に転勤(左遷)となった鳴沢了。
捜査もおろそかに、所轄が事故と断じた代議士の死に疑問を持ち、独自に捜査を始める。
「追い越し車線を生きている」という鳴沢を止められない鳴沢伝説に対し、俺が『鳴沢ストッパー』の名誉ある第1号になってやると、バディを組むのは警視庁捜査一課の藤田刑事。
事件の背後に、過去の因縁が絡むというのは、このシリーズのひとつの特徴であり、今回もそのパターン。
事件とは関わりなく閑話休題的に、かつての相棒で警察を辞め実家の寺の副住職となっている今が、鳴沢を訪ねてくる。
前巻でも、アメリカまで国際電話をかけてきた今。度々登場する彼は、この先何かの事件で関わってくるのだろうか。
坊さん探偵とかで活躍でもしたら、面白いかも。 -
Posted by ブクログ
フォローしている方の感想を読んで、手に取った一冊。
作者が得意とする警察×スポーツもののコラボ作。
広島の呉にあるとびしま街道を利用して行われるアドベンチャーレース。そのレースに参加する和倉を始めとする警視庁の4名。
しかし、スタート直前、和倉の妻子が何者かに攫われ、脅迫電話が和倉の元に。犯人の要求はコースの途中であるものを回収し、トップでゴールし、犯人に渡すこと。
果たして、和倉は過酷なレースをこなしつつ、犯人の要求に応えられるのか?
うーん…
アドベンチャーレースは、今は終わってしまった「クレージージャーニー」で知っていたので、レースの雰囲気自体は良く分かるし、その点だけを読むと面白い。
しかし、犯人の要求に応えるために、ぶっちぎりでトップを維持しなければならない状況を作ろうとする和倉の自分勝手さには、ちょっと疑問を持つ。
そんな人がリーダーでは、小説みたいにそんなに上手く優勝できる訳がない。
警察小説としても、ほとんど機能してないし、わざわざコラボにしなくても、単純にアドベンチャーレースの物語として、瀬戸内海の風光明媚な様子などが描かれる方がもっと面白かったかも。
解説にもあったが、現地に行ったことがある人間にとっては、読んでいて景色が頭に浮かんでくるのは、何とも言えない感じ。レースは出来ないが、また自転車で走りたくなったのは確か。