堂場瞬一のレビュー一覧

  • Killers(下)

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    相変わらず犯人は捕まらず、なかなか事件の真相に辿り着けない中、次の事件が起きる。
    こんなにも逃げ切れるものなのかと思うが、時代もあるのかもしれない。
    闇に隠れて存在自体を晒してこなかった犯人には簡単なことだったのかもしれない。
    現代の監視社会ではそうもいかないだろう。
    そこまでして人を殺し続ける意味はなんだろう?
    そして、話の中での人間関係の繋がりにも驚愕。
    なんとも後味の悪い終わり方だったな…

    2020.2.16

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    2020年02月16日
  • Killers(上)

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    2020年の東京オリンピックに向けて開発が進む東京渋谷。
    そこで起きた殺人事件は、前回の東京オリンピックの前に起きた事件との繋がりが考えられる。
    当時、事件は解決されず、何人かが犠牲になった。
    現在捜査に関わっている捜査一課の生沢薫は、当時の捜査に関わっていた祖父の無念を晴らしたい。
    この事件に生沢家は大きな関係がある。

    小説の中では既に犯人はわかっている。
    この犯人がどのような過程で殺人を犯し、何故捕まらなかったのか…
    半世紀に渡り、犯人と警察の対峙に一体どんな決着が着くのか…

    2020.2.9

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    2020年02月09日
  • 垂れ込み 警視庁追跡捜査係

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    刑事もの。ひとつの事件ではなく、過去の事件と現在の事件が交差するので、事件の関係とか、登場人物で若干頭がこんがらがってしまった。でもぐいぐいと読み進めることができた。

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    2020年02月08日
  • 凍結捜査

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    北海道大沼で雪の中から、平田の射殺体が発見された。函館中央署の保井凛は、平田に暴行されたと被害届が出ていたことを思い出す。早速、被害者の珠希を訪ねると、姿を晦ましていた。進展なく迎えた初夏、東京で女の射殺体が発見される。凛は、警視庁の神谷と捜査を進めていくが…。連続殺人の狙いは金か怨恨か?巧妙に計画された重大犯罪に熱き刑事魂の捜査チームが挑む。

    前作の「時限捜査」よりは、はるかにましだった。これでシリーズ完結かな。

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    2020年02月08日
  • 複合捜査

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    今作の主人公・若林祐警部。家庭より仕事優先、部下を信用しない彼も、ラストには少し変わったように感じる展開が嬉しかった。

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    2020年02月08日
  • 警察回りの夏(メディア三部作)

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    途中までは、マスコミの課題をしつこく語っているだけという感じでストーリーに入り込めなかったが、途中からぐいぐいと入っていけた。このシリーズの次に進むかどうか微妙なところ。もっとストーリーとマスコミというテーマが溶け込んだ内容だったらよかったのだが

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    2020年02月04日
  • 垂れ込み 警視庁追跡捜査係

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    追跡捜査係シリーズ第9弾。
    今作は沖田が15年前に上野駅で起きた通り魔事件の犯人を知っていると言う情報提供者と会う約束をするが、すっぽかされるところから始まる。
    山岡と言う情報提供者に振り回される沖田だったが、2度目の約束を取り付けたところで、その山岡が殺害される。
    現在進行形の事件には関わらないのが追跡捜査係だが、今回は特捜とも連携し、山岡が何を知っていたのかを追い始める沖田と西川。西川もあるきっかけから10年前に起きた新宿駅での通り魔事件で、当時タレコミをした人間が山岡だと言う事実を掴んでいた。
    一体、山岡が握っていた真実とは?
    と言うのが、今回のあらすじ。
    一見、優良企業のエリートサラリ

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    2020年01月28日
  • 時限捜査

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    太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。府警が混乱する現場に出動するなか、大阪駅で人質を盾にした立て籠もり事件が起こる。犯人は現金10億円と逃走用ヘリを要求。駅を封鎖した管轄署長の島村は、早急な解決を目指すが…。膠着した現場に、東京の神谷刑事から、驚愕の情報が入る。島村はある策を得て、巧妙に計画された犯罪に挑む!

    計画運休が実際に行われるわけだから、JR側の対応の描写が今一つ。もっと違う展開になってほしかった。これでは肩透かし。

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    2020年01月26日
  • 社長室の冬(メディア三部作)

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    新報の南、AMCの青井の不思議な関係。
    過去の失敗より、これから自分のやりたい道を見つけることの大切さ。社会派なのに奥が深い。
    最後は地方局。初心に戻る。なかなか出来ないなぁ

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    2020年02月18日
  • 割れた誇り ラストライン2

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    女子大生殺人事件の容疑者として逮捕されていた田岡勇太が、地裁でまさかの無罪となり、自宅に戻った。近所は不穏な空気に包まれ、田岡への嫌がらせも発生。そんな中、女子大生の恋人だった男が殺される。判決後も田岡に執拗に迫っていたため、返り討ちも疑われたが、一方で今度は田岡が襲われた―。これは復讐の連鎖なのか。

    シリーズ第二作。まだ亡くなっていないのに、「遺体」とはどうしたことか。

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    2020年01月25日
  • ラストライン

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    定年まであと十年のベテラン刑事岩倉剛。五十歳の誕生日の目前、捜査一課より南大田署に配属となった直後に管内で独居老人が殺される。異動の先々で事件を呼ぶと言われる岩倉は、元交番勤務の後輩・伊東彩香と捜査に加わるが、さらに新聞記者の自殺が発覚。二つの出来事に関連はあるのか―。

    新シリーズ第一作。舞台が懐かしい街なのがうれしい。過去の堂場作品のシリーズが出てくる。途中の展開が物語の進行に全く結びついていないが、それでいいのか。

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    2020年01月25日
  • 零れた明日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    捜査一課の一ノ瀬拓真は、異動してきたばかりの係長・大城に苦手意識を抱いている。隣の係が担当する事件の「尻拭い」を一ノ瀬らに命ずる大城。芸能事務所社員が殺害された事件で、聴取後に被疑者が逃亡したというのだが…。業界の闇、錯綜する思惑、捜査方針を巡る対立―。果たして、悲運な者たちの鎮魂はなるか?

    歯がゆい。

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    2020年01月23日
  • 錯迷

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    神奈川県警捜査一課生え抜きエリートの萩原哲郎に突然の異動命令が下された。赴任先は重大事件が希な湘南・鎌倉南署。しかも署長職。実はこの異例人事には密命があった。それは女性前任者の不審死の謎を署長として潜入捜査せよというもの。協力者もなく孤立無援の中、萩原は秘密裏に捜査を始めるが署員達の口は固く容易に進まない。そんな時、管内で殺人事件が発生。それは過去の未解決殺人事件と繋がっていた…。正義を貫くべき警察官たちが頑なに隠蔽していた真実とは一体何なのか。

    オープニングには惹きつけられたのだが、うーむ、尻すぼみ。

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    2020年01月23日
  • 埋れた牙

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    普通に面白かった。張り切りすぎる新米刑事の野田あかねに主人公の瀧が仕事を教えていく様子が、一種のお仕事小説としても読めてよかった。意外性などはあまりなかったが。

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    2020年01月19日
  • 十字の記憶

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    新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。

    長浦県(架空)を舞台にした作品は、澤村刑事ものが前

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    2020年01月19日
  • バビロンの秘文字(下)

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    ネタバレ

    謎を追い、様々な場所や人を巻き込みながら物語が展開していく様子は読んでいて面白かったです。

    が、謎が1つ1つ溶けていくという爽快感はあまりなく、しばらく謎が残ったままの展開。終盤に一気に進むが、なんだかあっさり終わった印象。
    というか、物語の根本となっていた里香の行動の真実があっけなさすぎる気が・・・。もっと何か深い事情があったのかと思ったけど。

    文章は読みすく様々な展開にワクワクしながら面白く読めましたが、最後の展開にはあまり共感できずでした。

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    2020年01月14日
  • ルーキー - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    一之瀬シリーズ第1弾。
    堂場作品の刑事シリーズでは、一番若い主人公。
    交番勤務から刑事に異動になった一之瀬は、最初から殺人事件に巻き込まれる。
    配属先の千代田署は窃盗犯が多いだけと聞いていたのに、いきなりの事件。
    一之瀬が刑事を希望したのは、刑事に憧れてのことではないようで、熱さも最初はいまいち。
    それが、段々と本領を発揮?!
    いままでのシリーズとは違い、温かく見守っていきたい感じ。

    2019.12.29

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    2019年12月31日
  • 奔る男 小説 金栗四三

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    実話なんですね。
    オリンピックの大変さを感じます。
    三度の挫折。
    マラソンは単純そうで奥が深いですね。
    自分は走ろうとは思わないです。

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    2019年12月29日
  • 親子の肖像 アナザーフェイス0

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    【アナザーフェイスシリーズ番外編第0作目(5作目の後)】
    大友鉄のもとに息子・優斗が生まれ、妻・菜緒を亡くし、シングルファザーとして優斗とともに生きていくことを決意する、そんな大友の今までの話がつまった短編集。
    この本を読むまでにシリーズを5作も読み、大友のことをいろいろ知ったうえで読んだため、よりつらくなったり、希望があることを知っていたり、不思議な感じで読めた。
    この本を読んだうえで、さらにシリーズの続きを読んでいきたくなる。

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    2019年12月16日
  • ラスト・コード

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    アメリカ留学中の14歳の美咲が父親の亡くなった事件に巻き込まれる。空港に迎えに行った筒井が襲撃に会い、警察の保護が得られない事を感じて伝手を使い、襲撃者から美咲を守りながら、事件の真相に迫る。作家の他の小説の人物構成がからみ、人物の関係性が分かりづらいが、それなりに楽しめる小説。

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    2019年12月16日