堂場瞬一のレビュー一覧
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ネタバレこのシリーズ…てっきり前作の「刑事の絆」で終わったのかと思っていたら、気づくとその後数冊出ていて驚いた(苦笑)。
さて本編……なんだか前半は冗長でなかなか物語にノリ切れなかった。
(ちょっと前まであんなに大好きだった堂場さんの文体…地の文=周囲の描写やちょっとした仕草の描写…が、何故だか最近ちょっぴり鼻につくようになってきていることも関係するかも。)
しかし、三浦美知の存在がクローズアップされ始めたあたりから、一気にグイッっと引き込まれた。やっぱりさすが、堂場さん♪トータルすればかなり面白く読み終えられて、安堵。
恐るべし魔性の女に、主人公二人ですら消耗し打ちひがしれていく様に、自分も -
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追跡捜査係シリーズ第9弾。
今作は沖田が15年前に上野駅で起きた通り魔事件の犯人を知っていると言う情報提供者と会う約束をするが、すっぽかされるところから始まる。
山岡と言う情報提供者に振り回される沖田だったが、2度目の約束を取り付けたところで、その山岡が殺害される。
現在進行形の事件には関わらないのが追跡捜査係だが、今回は特捜とも連携し、山岡が何を知っていたのかを追い始める沖田と西川。西川もあるきっかけから10年前に起きた新宿駅での通り魔事件で、当時タレコミをした人間が山岡だと言う事実を掴んでいた。
一体、山岡が握っていた真実とは?
と言うのが、今回のあらすじ。
一見、優良企業のエリートサラリ -
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新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
長浦県(架空)を舞台にした作品は、澤村刑事ものが前