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Posted by ブクログ 2020年04月26日
本作の主要視点人物は「安宅真」(あたかしん)という男だ。現在は40代に差し掛かっているが、10年程前までは警察官だった。「国連による選挙監視」というようなことで東南アジア某国に派遣される任務に在ったが、現地で爆弾テロ事件の只中に身を置く羽目になった。帰国から暫く経って、「一線を退いたら…」と思い描い...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月02日
神保町でイスラム過激派のテロが発生する。
事件の犯人は最初の頃から暗示されているし、今のところ日本では非現実的に感じるけれど、家から近くて良く知っている街が舞台になっているだけに、状況が目に浮かぶから読んでいて楽しかった。
主人公の安宅さんの屈託した生き方とは相反する行動力はいかにも堂場作品という雰...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月30日
読書子が勝手に、題名から思い浮かべた筋と内容には、だいぶ解離があったが。
スポーツ小説や警察小説を次々と生み出している著者のジャンルとは、少し違った小説。
海外の勤務地で自爆テロに遭遇し死の恐怖を味わった主人公は、警察官を辞め喫茶店を営む。
舞台となる神田神保町には、度々訪れたこともあり、町の描写に...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月26日
元警視庁公安部外事三課の警察官・安宅真。彼は十年前、東南アジアへPKO派遣された際、過激派による自爆テロで、死の恐怖を味わった。
その後は警察官を辞め、ひとり喫茶店を営んでいた。しかしある日、店のある東京・神保町で爆弾テロが発生。
それを機に、安宅の周りで異様な出来事が起こり始める。
警察の捜査を攪...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月12日
警察を辞めて、今は喫茶店のマスターをしている安宅。昔、東南アジアに派遣されているとき、身近な場所でテロに遭った。今度は自分の街で自爆テロが起こった。
テロとテロの関連性は?誰が計画したものなのか?というお話。
日本にいると、テロは身近に感じられないが、いつこんなことが起こるかもしれないと思うと恐怖を...続きを読む
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