久坂部羊のレビュー一覧
-
購入済み
考えさせられる
死ぬことにも準備が必要だということ。
普段はあまりかんがえたくないことだが、
誰もがいつかは必ず死ぬのだから。
自分の死もさることながら
大事な人を送る場合も
あらかじめ、考えておかないといけない。 -
Posted by ブクログ
何かのWebサイトでおすすめされていたのを目にして前々から興味があり読んでみました。どんな内容かは一切知らなかったので、最初は「医師が書く医療の自伝かー、麻痺した腕や脚を切断する手術なんてあるんだなぁ」ってゆったり読み進めてました。
矢倉氏の記事まできて、「あれ?もしかして廃用身って架空の医療なのかな。」って疑問をここで抱きました。
そこからはのめり込むように読みました。
本当に遠くない未来にあり得そうな話だなあと読んでて思いました。
今後も日本の少子化が止まることはないだろうし、自分もdinksのような生き方を理想としてる部分もあります。
もう少し年齢を重ねて余裕ができたら老後の問題にも真 -
購入済み
ドキュメンタリーかと思った
この作家の作品を初めて読んだせいもあって、前半部分は完全にドキュメンタリー 実話の手記かと思ってしまった。それほどのリアル感で描き出されている。現代の医療の仕組み 考え方 思想に、重たい指摘 課題を突きつけている作品である。
-
Posted by ブクログ
父を亡くし、老人ホームに入居した母は軽度認知症で、記憶がなくなる感覚に怯えながらいつも私に「早く死にたい」と訴えます。正に死にたくても死ねない「長命地獄社会」というのが身近過ぎて、冒頭から引き込まれました。
元気で長生きしてほしいと思うけど、その時が来たら延命治療はせずに穏やかに死を迎えたいと、母のみならず自分自身の時もそうしたいと心底思いました。
そして80歳でガンで逝った父の時のことを思い返して、とにかく良い病院を、良い治療をと促した自分を悔やみました。
何も不調はなかったのに検診でガンが見つかり、手術を繰り返したこと、本当に可哀想でした。
父の死にふれ、なにしろガンが怖くなり、
本の中 -
Posted by ブクログ
評価が難しい。一気に読ませる、とても重い内容、考えなければならない、哲学的要素、安楽死とは、且つ終盤に急にミステリー要素を入れてきてフィクション感溢れされる…医師だから書ける内容なんだろう。
R. I. P.
Rest in pease タイトル通り。
次兄が3名の自殺願望者を殺し、裁判に。
妹が調べて手記にしている、という体で話が進む。
最後はあっけなく収束。
あっけなさ過ぎて星1つ減な感じはあるが、1冊読みながら、自分ならどうする?と答えは決まっているもののなんとなくうじうじ考えてしまう、かなり引きづってしまう作品力に星5つ
「それはもちろんいいでしょう。本人が望んでいるのだから」 -
Posted by ブクログ
久坂部羊『介護士K』角川文庫。
介護施設を舞台にしたミステリー・サスペンス。2014年に川崎の老人ホームで実際に起きた事件に着想を得ているようだ。
介護という厳しい職場の闇と行き過ぎるマスコミの報道。老いて、身体が思うように動かなくなり、他人の手を煩わせてまで生きることに意味はあるのか。
タイトルの『介護士K』とは主人公の小柳恭平のことであり、彼が働く介護施設『アミカル蒲田』で起きた入居者の転落死亡事故に彼が関与したのかということが物語の根幹を成している。なかなか真実は明らかにならぬままにストーリーは二転三転し、第2、第3の死亡事故が起きる。果たして恭平は……
本体価格720円
★★★