久坂部羊のレビュー一覧

  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    フィクションなんだけど
    現実にあってもおかしくないくらい
    リアルなストーリーばかり。

    医療は全てが完璧じゃないから
    理想と現実にギャップがありすぎて
    理不尽過ぎることを言われることもあるし
    誰のために頑張ってるのか
    よく分からなくなることもある。

    だけどこの本を読みながら
    自分の捉え方次第かましれないとか
    もう少し頑張ってみようかなぁとか
    前向きに考えられるような気がしました。

    背中を押してくれる本って素敵ですよね。

    医療に関わる人も関わらない人も
    ぜひ読んで欲しい1冊です。

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    2024年08月15日
  • 人はどう老いるのか

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    ネタバレ

    100年時代とプラス面ばかりいわれているが、メディアのいうようなプラス面ばかりみていてはいけないなと思った。
    高齢になると人間は皆体がおかしくなる。去年までの幸運を喜ぶべきで、いつまでも無症状のままが当たり前と思うほうがまちがっている。「老い」にはつらいこと、悲しいことが多い。具体的に書かれていて、わかりやすい。

    心の準備のある人は、ある程度受け止められる。心の準備のない人、すなわちいつまでも元気でいられると思っていた人は、「なんでこんなことに」とか「こんなことになるとは」と、よけいな嘆きを抱えるので、反応性のうつ病になる危険が高まる。

    知症の介護をはじめるなら、認知症の人が起こすトラブル

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    2024年08月04日
  • 人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期

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    ネタバレ

    秀作。
    概ね同意。だけど、死に直面してこのようになるがままにふるまえる自信はない。
    寿命をとらえて、苦しむのでなくやりたいことをやり、食べるものを食べていきたい。

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    2024年07月27日
  • 人はどう死ぬのか

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    死ぬことは怖いこと、避けるべきことというのが普通の考えだと思っていたが、この本を読むことで死がいい意味で身近に感じる事ができた。生きているうちに死ぬときに後悔しないように周りの人と接する事、いつ死ぬかわからないので毎日楽しく生きる事が大事なのだと感じた。また、病気になって延命措置をして、人間らしい生き方を出来ないくらいなら苦しまずに死ぬことも選択肢の一つという事がよくわかった。

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    2024年07月23日
  • 健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

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    この本は読んで良かった!健康センター勤務医だから思うことをしっかり吐露している。

    なんだそうだったのかと目から鱗のもの
    やっぱりなあ、そりゃそうだと思っていたよ
    なんてのがたくさんあった

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    2024年07月15日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    最後の短編は感動致しました!素晴らしい。
    題名は、峠を越えてきた命、です。皆さんもぜひお読みになって下さい。

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    2024年07月14日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    現役の医師たちが綴る医療小説ということでどれも手に汗握るような臨場感で溢れていた。
    まだ読んだことのなかった作家の方も含まれていたので、また読みたい本が増えて嬉しい。

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    2024年06月16日
  • 悪医

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    末期癌患者と医師との間にある溝が描かれていた。癌が進行して治療の余地がないと宣告する医師とそれでも一縷の望みをかけて治療をしてほしい患者の両者の思いが描かれていて僕は医療者側の意見になびきながら読み進めていたが最後の方で医者が見放すことの心理的ダメージがあると書いてありたしかにと思った。医者側からしても医療資源、お金のことがあるけど薬の副作用で余命を縮めて患者のQOLが下がらないようにしたいという思いがあるのもめっちゃ理解できる。
    将来自分だったらどうやって伝えようかと考えながら読んだけど難しいな、

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    2024年05月31日
  • 告知

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    終末期医療の凄惨な現実が描かれています。医師ならでは書ける内容と思います。エンジェルケアには驚きを感じました。看護師さんのお仕事を敬服致します

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    2024年05月29日
  • 健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

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    前半は健康診断についてのぶっちゃけ話。
    こんなことまで書いていいのと面白かった。
    後半はとても深かった。
    「足るを知る」最近ぼんやり考えていたことをはっきりさせてもらえた。
    不老不死の考え方や在宅医療の経験に基づく話等、死生観について大変勉強になった。

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    2024年05月27日
  • 老乱

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    認知症になった老人の気持ちがすごくわかった。読んでよかった。何度も読み返したい本。最後は号泣してしまった。

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    2024年05月23日
  • 砂の宮殿

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    医療従事者にとっては、重い病気や障害を患者に伝える事に躊躇いは、あると思う。でも、本当に病気や障害に向き合う為には、オブラート等には包まずに、ありのままを伝えて欲しい。

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    2024年04月10日
  • R.I.P. 安らかに眠れ

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    帯にあるように、「これぞ久坂部羊の集大成」と言った言葉がぴったり。私自身、身近な人の自死を経験したことがあるが、自死を止めるのが人道的には正しいとされているけれど、果たしてそれはその人の気持ちに寄り添っているのか、それとも自分の理想や生きていてほしい、というエゴを突きつけているだけなのか、ということについて改めて考えさせられた。

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    2024年03月20日
  • 老乱

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    とにかく泣けた。始めからずっと淀みなく読み進められる。引き込まれていく力が強い文章。介護される側する側の両視点から、描かれるている。もっと早くから読みたかったと思わせた一冊。

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    2024年03月16日
  • 老父よ、帰れ

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    感謝の気持ちと敬意をもって接すれば、認知症でも穏やかになるということを聞き、自宅介護に踏み切った好太郎。持ち前の楽観主義があるとはいえ、この時点で尊敬に値するとまずは思った。現実はなかなか厳しいものがあり、なかでも排泄の問題は避けては通れないがゆえ、凄まじいと痛感した。一生懸命お世話をしている人に必ずしも見返りがあるわけではないし、メンタル面の持続も大変だと思った。好太郎の家族や弟たちが、介護をする好太郎を、客観的にみて、的確な言葉をかけているのも印象的だった。当事者は懸命になりすぎて見えなくなることもあるということも参考になった。
    それぞれの家の中で、介護に奔走する人たちがたくさんいる。きれ

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    2023年12月19日
  • 老父よ、帰れ

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    実体験がないと書けない話しです。

    最後にお父さんが死んでおわるなかと思ったら 元気に回復して終わりました。

    あらあら

    またまだ介護は続くやうです。

    痴呆は人それそれ

    主人の両親は見送りました。

    自分の両親は 弟が主になって見送りました。

    今度は私の番です。

    どんな痴呆生活が待っているんでしょう?

    母は明るく楽観的は人で そのようにボケました。

    自分がどうなるかはわかりません。

    子供がみるのが 正しいとも言えません。

    明るく楽しい施設生活ができるといいですね!

    介護は抱え込むと大変です。

    この本では あまりふれていませんが 同居をOKした奥さんや娘さんも 大変だったと

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    2023年11月27日
  • オカシナ記念病院

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    うーんそうかもしれない!

    私も死ぬ時は こういう病院にかかりたい!

    現代の病院が忘れてしまったこと

    自分が死ぬ時 どんな病院にかかりたいかということを

    考えさせられました。

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    2023年11月23日
  • 廃用身

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    久坂部羊氏の鮮烈なデビュー作。
    後半視点が複数になるあたりからの怒涛の登場人物印象ひっくり返し、何度読み返してもいい。
    一つの視点にとらわれる危うさ、行動を突き動かす信念はどこからくるのか、など思うことは多い。
    ぶっちゃけ、大好きです。

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    2023年11月20日
  • 介護士K

    購入済み

    家庭での介護疲れによる虐待や無理心中、殺人、施設の中での同様の事件や事故、自殺ほう助や安楽死の問題は年々増えてきているように感じます。

    介護する側、される側共に、どうにも身動きの取れない状況があり、福祉サービスで改善されれば幸運ですが、現実はそうではないようです。

    また日本では安楽死や尊厳死に対する理解も低いままです。

    この作品では介護士Kが果たして事件の中心人物なのかどうか、最後まで微妙な立ち位置にいましたが、あとがきで著者が「罪と罰」のラスコーリニコフを意識して執筆したと書いているのを読んで納得しました。

    中学時代、読書感想文を書いたものですが、社会に出る以前の、人生経験皆無の、底

    #切ない #タメになる #深い

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    2023年11月16日
  • 人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期

    購入済み

    親子で医師であり、自然体の生涯を貫くことができたのは、うらやましいです。
    老いや病、生死の知識があったからだと思いますが、何より強い決意と覚悟があって為せること。

    寝たきりの父のノロウィルス感染やおしめ交換など、具体的に率直に書いてくれていたのは現実感があり、勉強になりました。

    介護は、周囲を巻き込んでの本音とたてまえ、気持ちのゆらぎや体力など、様々な問題がありますが、介護する側、される側が、どちらもあるがままの流れでいられたら、それが一番なのでしょう。

    #ほのぼの #共感する #タメになる

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    2023年11月15日