久坂部羊のレビュー一覧

  • 神の手(下)

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    ネタバレ

    面白かった。私自身医療に関係する立場であり、身体中に管をたくさん繋がれて、何かを感じているのかも分からないような患者を何人も見てきた。その人たちが安楽死しろとは思っているわけではないが、自分がもしあの状態になったらと考えると、「安楽死」を選択できる社会であってほしいというのが、私個人としての意見である。

    結局物語の中で安楽死は合法化され、それによって救われた者は少なくない。しかし、法律を悪用して、患者に安楽死を半ば強いるような家族や医師も存在しており、死ななくていい人間まで死ぬことになるのが安楽死法であるのだと、改めて実感した。

    安楽死とは、あってもなくても困るもの。現代の日本において、安楽死は違法とされているが、本当にそれでいいのか。安楽死を合法とする法律ができたとしても、本当にそれでいいのか。考え続けていかなくてはならない問題であると感じた。

    物語全体として、政治と医療が複雑に絡み合っていて1回では理解しきれなかった部分があるので、少し時間を置いてまた読み直したい。物語の顛末を知った上で、「センセイ」が誰かを知った上で読むのもまた楽しいだろうと感じた。

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    2026年10月03日
  • MR(上)

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    ドラマ化と聞き、手に取りました。
    タイトルのとおりMRさんのお仕事内容が少々派手ながらも分かる内容でした。
    文章は医学薬学用語もありますが、描写は流れるように読めました。下巻も期待です。

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    2026年10月03日
  • 嗤う名医

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    ほとんどが知らない病院、医者の裏側。そのエグさが6編も!
    知らないからこそ、ありえるかもしれないエグさ。
    好きなのは大きな声では言えないが、「至高の名医」、「名医の微笑」デス。
    また、仲野徹さんの同窓生ならではの遠慮ない解説が笑える。

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    2026年09月27日
  • 健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

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     39歳の現在、この世で一番大事なのは健康だと思っていたけど、健康はいずれ失うもので自分ではどうしようもできない時がある。そんな健康を追い求めるより健康な今を大事に生きること、つまり時間が一番大事だということがわかった。まだまだ時間はあると思わず、自分のやりたい事を家族に迷惑かけない範囲で楽しもうと思う。

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    2026年09月26日
  • 日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか

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    現在の老人医療に疑問を持っているので、共感して読めた。
    2026年現在においても、2007年の本の内容の問題にほとんど変化がないように感じるので、そこは残念な気持ちになった。

    P195
    「人生でやりたいことは、死に時までにしておかなければなりません。六十歳を死に時にしていると、人生が短いので早めに努力せざるを得ません。八十歳だと余裕もあるので、ついサボってしまう。ところがいろいろやるつもりでも、機能も能力も衰えるので、最後のほうはなかなか思う通りにできなくなってしまう。六十歳ならまだ能力もさほど落ちていないし、体力もあるので想定通りの力が発揮できる。」

    自分自身も60歳ぐらいで死ぬ気持ちで、人生を楽しみたいと思う。

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    2026年09月20日
  • 第五番 無痛II

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    「日本人は健康を大切にするあまり、健康の奴隷になっているのではありませんか」
    「日本人は守銭奴ならぬ"守健奴"だというのか」
    皮肉にもその通りだと思う
    確かに早期発見 早期治療は病を克服する手段なのだが 病だと言われて治療するも加齢のせいとも思えてきて なんだかなぁ…とやるせなくなる

    医者の地位向上のためには病気が必要
    治すと収入が減る
    その場しのぎの励ましと検査と投薬が金になる
    病気のバラマキが必要だと?
    外科医ならではの 患部は根こそぎ切り落とす大胆さにゾッとする

    「無痛」の後の話なので間を空けずに読んだのだが
    病が視診でわかる医者の対決も 刑務所上がりのイバラの悪用も 恋愛も 読み応えがあった(文庫版は608頁ある)

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    2026年09月12日
  • 廃用身

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    名作。かなり現実的な問題が描かれている。

    実在する医師が書いた医療記録のような読ませ方をしてくるので、あれ?これノンフィクションだったっけ?モデルになった事件があるのかな?実際の医療現場で起こってたりするのかな?と、読んでいるうちに混乱させられる。そのドキュメンタリーっぽい書き方がおもしろくて、熱中しました。

    私は少数派で物事に取り組み、考え、自分の内面ととことん向き合うことができる人をリスペクトしてしまうので、終始、漆原先生の肩を持つ派で読んでいた。

    その処置をすれば本人も家族も楽になるのなら…と思う。でも実際は周囲からの奇異な視線や偏見によるストレスに耐えられるのだろうか、と考えさせられる。自分自身が受けるのならともかく、家族に同じことをする自信はない。

    でも、それは壮絶な介護を経験したことのない立場からの、軽い言葉なのだろうなとも心から思う。

    結局は「数」なんだろうな。
    成功例がたくさん出て、流行のようにメディアやSNSで取り上げられて、カリスマ的なインフルエンサーまで出てきたりして、街でもよく見かけるようになってしまえば、人は慣れていく。見慣れてしまえば、それが当たり前になる。倫理観も国の方針次第だと思う。

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    2026年09月08日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    解説でも賞賛されていた通り、とっても読みやすい

    確かにこれを映画化するのは困難だと言われた理由が分かるくらいに救いようがなく、グロテスクだった。
    実話だと思うようなリアリティと小説の書き方もあって、医療系の本だけどとても読みやすく、引き込まれた。

    映画と違うのは、結末。映画では漆原氏だけが無くなるが、本では奥さんも亡くなること。
    中の細かい所などがちょいちょい違った。
    漆原氏が自殺に追い込まれたという遺書の存在や
    一人一人の事例が細かくかかれていたような気がした(半年前に映画鑑賞したので間違っているかも)

    本も映画もどっちもおもしろかったーჱ̒˶ー̀֊ー́ )✧︎

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    2026年08月29日
  • 廃用身

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    久坂部羊さんのデビュー作。
    今年(2026年)には映画化もされている。

    「映像化、絶対不可能!」と言われていたのは
    おそらくはビジュアル的な面を主題に置いたもの言いだったのだろうと思うけれど、
    読んでみるとこれだけ複雑なメッセージ性をどうやって映像作品に落とし込んだのか、の方が気になってきた。

    上梓されたのが2003年。
    そこから20年以上の時を経て、
    ようやく現実的な問題と感じる人が多くなったからこその映画化だったのだろうと感じる。
    久坂部さんの医者としての立場からのリアリズムには迫力がある。

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    2026年08月27日
  • 廃用身

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    なるべく聞きたくない、考えたくないと皆が目を背けているテーマを、顔面に思いっきりぶつけてくるような内容。
    自分が介護する側だとしても、される側だとしても、考えることを先送りしたくなる問題は山積みなんだよなぁ…。
    自分で自分のこと何も出来なくなって、ベッドで寝たきりで全部誰かに世話してもらって生きるくらいなら早めに死にたい。
    だけど、回復してまた動けるようになるかもという望みも捨て切れないと思う。
    家族が寝たきりになったとしたら、生きててくれてよかった。私が何でもしてあげようって最初は思うだろう。
    でも、この先一生自分の時間全部介護に費やすことになるとしたら…

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    2026年08月25日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    (ネタバレを含みます)

    リハビリに親しみのある医療従事者の立場から、麻痺した四肢の切断というテーマにとても興味が出て読みました。

    ストーリー自体、何度も「事実なのか、創作なのか」と検索してしまいました笑

    切断を最良の治療と信じていた医師の心境は、最後までよく分かりませんでした。

    私の考えですが、本当に切断は良い結果ばかりだったのか。
    悪い作用は、患者のバックグラウンドをきっかけに精神面にのみ現れてしまうのか?

    ストーリーの中では、オペ後の経過を追っているのはせいぜい1〜2年ほどでした。

    「審美性」という言葉があります。
    医療の中でもよく使われる言葉みたいです。(私も使います。)

    機能しなくても、外見に重きを置いて整えたり、補填することを優先したりしますよね。
    (義眼とか、義肢とか。)

    そういう点からすると、めちゃくちゃ人の心ないな……と思いました。

    作者は医師で、実際に患者から「麻痺して動かないなら切ってしまいたい」という愚痴を聞いていたらしいです。

    果たして本当に切断が治療の選択肢に入った時、切断を希望する人はどれだけいるんだろう。

    そんなことを考えてしまいました。

    ストーリーでも、麻痺側を切断していることが社会に露見した際、反対意見がわんさか出るし、医師への誹謗中傷もたくさん出ました。

    医師がどう対応するのかも結構見もので、「どう動く?」と、続きを焦ってしまうほどのめり込みました。

    想像力が豊かな人だと、少しエグい描写もあり、気分が悪くなる場合があるかもしれませんが、機会があればぜひ読んでほしいです!

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    2026年08月23日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    前半は、健康法で自費出版してそうな医療エッセイを読んでる気になってしまった。
    持論と経緯、そして改善した実例。
    通販の医学博士がおすすめするような胡散臭さが漂っていて、繰り返すことで洗脳されるような怖さ。

    後半はその原稿の編集者による取材で、一つの事実と二つの考え(漆原/マスコミと漆原へ悪意を持つ者)が解説される。

    時折身体に痺れや可動域が狭くなっている自身の老化が進んで、麻痺して、自身の部位の不自由さに苦しめられる未来は確実にやってくる。
    その時、切断して身が軽くなり晴々とした人が現れたら、私もそうなりたいと願ってしまう…
    五体不満足(乙武洋匡)を参考文献に挙げて、無くなれば有るものを活かす方へ気が向くことでQOLが上がるというのを、他人には肯定するが自身では受け入れるだろうかと自問して、答えが出ない。

    デビュー作だからすごいのか、この作家の他の作品も読もうと思う。

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    2026年08月08日
  • 廃用身

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    途中までリアルすぎて実話だと思って読んでいた。
    私はAケア賛成派。
    世間は違うのかな?
    病院の待合室で読切り何とも言えないリアルさとスリルを感じました。
    前向きに生きていきたいな。

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    2026年07月30日
  • 廃用身

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    妙に説得力がある「Aケア」とセンセーショナリズムのマスコミ。あり得るのかなと思わせるラインも絶妙。非常に読みやすい。

    解説が秀逸。流石の春日武彦先生。
    グロテスクとは「取り返しのつかない状態に対する無自覚さ」であると解く明晰さ。

    「善意や正義は、自らを検証することなく他者を『もはや取り返しのつかない状態』へと追い込んでしまい得る」とは、まさしく本作の核そのものを端的に剔出している言葉だと思う。

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    2026年07月29日
  • 人はどう悩むのか

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    お医者さんの本であり、脳神経系の本棚に置かれていたので、「人が悩む時、脳はどういう挙動をするのか」というような物理的、医学的な内容かと思って手に取ったが違った。「人はみんな悩むよ」と教えてくれる、温かい本だった。

    本書のキモは「はじめに」の部分で、悩みとは「できないことや、状況の不運さなどの悩みのタネを、なぜ自分が…と受け入れられない」状態のことで、大抵の悩みのタネはライフステージによって自然と生まれるもので、みんなそうなんだよと思うこと、あらかじめそういうことが起こるもので普通、と思うことが大切。ということだった。

    9章に分かれていて、それぞれ老年期から遡っていく順番で、悩みを世代ごとに解説している。
    特に老年期の章は分厚い。筆者は、終末期医療の経験があり、そのときの患者に寄り添った経験から、老年期の悩みについて深く分析している。
    私は今30代だが、今の私の悩みに通づる部分は多くあった。どうにもならないことに気づき諦めることや、自分の悩みは欲望であることに気づくことが大事らしい。

    今の悩みについて書いてある青年期は辛くて読めない。
    また落ち着いたら読もうと思う。

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    2026年07月20日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    読み始めた瞬間から、本作が「小説」であることを忘れ、最後のページに辿り着くまでずっと現実に起きた話だと思っていました。それほどまでに日付や登場人物の設定が細かく、読み終えた後も「これはフィクションだったの?本当に?」と疑っていました。

    本編の衝撃的な展開も去ることながら、個人的は介護業界が抱えている闇や、人知れない苦労の方がグロテスクだと感じました。私の両親も近いうちに介護対象の年齢になりますし、私だっていずれはなります。そのとき、自分はそのグロテスクな存在になるべくなりたくないと誰もが考えると思いますが、ではそのために自分には何が選択肢として残されているのでしょうか?

    映画化されることを機に作品を知り、読み終えた頃には映画の上映期間が調度終わってしまっておりましたが、読んですぐに映画を見に行きたかったと後悔しました。大満足の作品です。

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    2026年07月19日
  • 人はどう老いるのか

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    著者は本書を出版した当時68歳とのこと、今の私より一歳若い。写真を見る限り、髪の毛では私の勝ちですw丁重に老いを説明していて、これから老いるための予習としてはとて勉強になったのではないかと思いました。

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    2026年07月15日
  • 人はどう死ぬのか

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    死についてかなりリアルに考えることができた

    終末期を家で過ごし、がんで亡くなった祖父のことを思い出しながら読んだ。確か当時小4で、そりゃそうだけど死ついて何もわかっていなかった。他人が死ぬということから目を背けていたなぁと思う。自分のことしか考えていなかった。もっと祖父のことを考えて接していればよかった。
    こんな後悔を今後せずに済むように生きたい。

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    2026年07月08日
  • 医人の夢

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    高校生向けかもしれないが読みやすい。医師になりたい高校生が悩み色々な人にアドバイスしてもらいながら現実を知っていく。医師は理不尽に耐える、厳しいけどそのとおりなんだろう。医療に正解はないだろうし、相手は素人だから間違えたり思い違いしたり体調が悪いから医師に当たる人も多い。正義に燃えて医師になり想像と違うと思ったりするのかな。著者の限りある保険料や医療を必要な人に届くようにという思いは痛いほど伝わる。いい本でした。

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    2026年07月07日
  • 健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

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    健康をいかに維持するかのHOWTO本かと思いきや真逆の内容で驚いた。
    著者はアンチ健康を提唱する稀有な作家だ。健康を目的とする事で人生の満足度や楽しさを下げては本末転倒である。健康診断は会社の義務であるくらいに留めておいて重要異常箇所以外の項目は無視していこうと腹が座った。長生き信仰がまだ根強い日本だが平均寿命に惑わされずに60歳まで生きれたら個人的には御の字ぐらいの気持ちでいれば65で死んで世間でいう早死でも気にならなくなる。つまり自分軸が大切という事だ。あえて傍若無人に不摂生をしようとは思わないが適度に楽しみ適度に気にするくらいが一番楽しく生きれるのではないだろうか。
    これからの長寿社会を生き抜くとても達観した考えはこれからも大切にしたい。

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    2026年07月05日