あらすじ
中堅製薬会社のMRである紀尾中は、自社新薬の「診療ガイドライン」第一選択Aグレード決定のために奔走する。決まれば年間売上1000億円超のメガヒット商品となる。難攻不落、MR泣かせの大御所医科大学長からようやく内定を得た直後、外資ライバル社の鮫島による苛烈で卑劣な妨害工作で一転、新薬はコンプライアンス違反に問われる……。
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Posted by ブクログ
ドラマ化と聞き、手に取りました。
タイトルのとおりMRさんのお仕事内容が少々派手ながらも分かる内容でした。
文章は医学薬学用語もありますが、描写は流れるように読めました。下巻も期待です。
Posted by ブクログ
WOWWOWで映像化すると知って読み始めた。何か一つの大きな事件をストーリーとして追いかけるのではなく、小さな出来事が起こっては解決、起こっては解決という感じで短編集のような読みやすさがある。
MRという職業は聞いたことはあったが詳しくはなかったので、この本をきっかけによく知ることができた。
直接患者と関わることがないからこそやりがいを感じにくく、さらに医者にぞんざいに扱われることがあっても頭を下げ続けなければならない。新薬を普及させることはできるのもMRがいてこそではあるが、難しい仕事なのだろうなと感じた。
Posted by ブクログ
MRの具体的なお仕事の紹介から始まってライバル会社とのやりとりがテンポが良くてすいすい読めます。
コミュニケーション等の能力が問われる仕事。あらゆるところへ気を遣い、言葉も選び、なおかつ売り上げも必要かあ。実際にこんな場面ありそうだけどどうなのかしら。下巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
製薬会社の営業職であるMRが題材になっている話。
自分と同じ仕事だからか、読んでいて苦しい気持ちになった。病気で苦しんでいる患者さんのために。と言いつつも、営利企業として利益も出さなければならない側面もある。
医療従事者から信頼されるパートナーを目指して働きたい。
Posted by ブクログ
MRの仕事は大変と聞くけれど、どんな仕事をしているのか?どんなことを考えてるのか?を知りたくて本書を手に取った。
予想通り…とも思えるような仕事内容だったが、
おもしろかった。
話の展開は池井戸潤みたいな。
気づいたら世界に引き込まれていた。
下巻も続けて読みます。
Posted by ブクログ
製薬会社のMR=医療情報担当者を主人公としたビジネス小説。
著者が現役の医師である故、一般には馴染みのない職種の実態が鮮やかに描き出される。
自社の薬を医師に取り扱ってもらうため、下僕のように涙ぐましい努力をしながら、ライバル製薬会社とのスパイもどきの熾烈な戦いを繰り広げられる。
お仕事小説として、MRについてを理解する格好の小説。
Posted by ブクログ
製薬会社の営業担当は「MR」と呼ばれるらしい。
その世界での病院や医師との関係はやっぱり熾烈なんでしょうね。公の側面がありながら利益の追及も必要で、やりがいをどこに置くかでいろいろ変わるんだろうと思う。
Posted by ブクログ
フィクションなので、ある程度大袈裟には書いていることは想像に難くないが、実状がこうだとしたら患者としてはたまったもんじゃない。ただ、株式会社である以上利益は上げなければで、利益と患者ファーストを天秤にかけるとなかなか難題だなと思う。下巻に向かっていく中で海外の話も出てきていたので、上巻よりスケールアップして面白くなっていることを期待する。