堤未果のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ショックドクトリン という言葉は 以前に聞いたことがあった 現実にどのようなものなのかは 本初を読んで初めて知った
非常に古い時代からあると思っていたのだが 実際にはそんな昔ではないようだ しかも 大学 経済学者 ミルトンフリードマン教授が初めて20世紀になってからのことなのだろうか
実際の ショックドクトリン 発生例は数十年以前から 大規模に起こってきているようだ
まず マイナンバー 制度のことが 説明されている 制度とマイナカード 保険証などの個人データと結びつけること デジタル長官が強引に推し進めている制度である 世界的な実情としては番号と個人の紐付けは行っている国は少ないようだ -
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衝撃的な1冊。
チープな言い方だけれど、世の中の裏を覗いてしまったような感覚と、これをそのまま信じて過剰に反応すると、世間では要注意人物扱いされるだろうなという諦めを感じた。
(内容抜粋)
「ショック・ドクトリン」とはテロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に為政者や巨大資本が、どさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである。日本でも大地震やコロナ禍という惨事の裏で、知らない間に個人情報や資産が奪われようとしている。パンデミックで空前の利益を得る製薬企業の手口、マイナンバーカード普及の先にある政府の思惑など……。
特にコロナやマイナンバーが思い当たる節が多すぎて、きっ -
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Posted by ブクログ
ショック・ドクトリン
政府や大企業による火事場泥棒のようなもの
災害や戦争など混乱に乗じて常時には通らない法案を通したり、認可したりという手法
シカゴ大学のミルトン・フリードマン教授が提唱している手法であり、全世界に信奉者は広まっている
資本主義に通底する、今だけカネだけ自分だけ、の世界でゲームを有利に進めるには非常に効果的な考え方
力を持った方達が更に一人勝ちする考えに我々は立ち向かえるのか
著者は統制されていない情報を集めることが立ち向かう一歩になると教えてくれている
検索エンジン一つにしても、情報統制されているGoogleなどではなく、gibiru、disconnect searchがお -
Posted by ブクログ
ショック・ドクトリンとは、人々が災害や大事件でショックを受けている間に、利益誘導のための法案やシステムが制定されてしまうこと。
さすがの堤未果さん。読みやすく、引き込まれる。日本だけではなく、アメリカでの出来事や雰囲気までもがよく描写されている。
本当に、世の中そんなことばかりだ。
特に現在の日本は、世襲議員が多すぎる。政界デビューしたときから既に利権構造の中に組み込まれていて、大衆のことは二の次。自身の政治基盤への利益誘導に、一番のプライオリティを置く。
つい最近だってそうだった。
コロナで世界中が疲弊する中での五輪開催。スポーツで感動、みたいな建前はあまりに薄ら寒かった。
開催のため -
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堤未果氏は、ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士課程修了、国際連合婦人開発基金(UNIFEM)勤務、NGOのアムネスティ・インターナショナル・ニューヨーク支局員、アメリカ野村證券勤務を経て、フリーのジャーナリスト。『ルポ 貧困大国アメリカ』(2008年)はベストセラーとなり、日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞を受賞。アメリカや日本における社会問題に関するルポ、ノンフィクション作品の執筆多数。
本書は、行政、金融、教育の分野で進むデジタル化の裏側に、GAFAをはじめとする外国のテック企業が存在する事実と、そこに潜むリスクを明らかにしたもので、202 -
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ネタバレ今の所今年1番の読んでよかった本かもしれない。9.11のテロ事件を受けて人生をリセットしジャーナリストとしての人生を歩まれたそうだがお父様譲りなのか適職に思う。9.11では現場の隣のビルにいた臨場感ある描写に思わず映像では流されなかった凄惨な場面に遭遇され一旦全てを巻き直したのも頷けた。本書では日本版ショックドクトリンで、3.11の東日本大震災以降のショックに乗じて政府がやってきたことを検証している。マイナンバーカード、太陽光パネル問題、地球温暖化対策に隠れた逆環境悪化現象。
最後の15分都市の話しを読み、デジタル化社会とは国民が管理される社会になる可能性が高いことを思い知らされた。
内容紹介 -
Posted by ブクログ
悪くはないが後半がくどい
政府も企業家のお友達もみな自分が巨万の富を得るために動いている。本当に戦争が無いように、個人が活きやすいようにではなく、コントロールしやすいように、そして自分が儲かるように・・と。コロナワクチンまでふぁいざ^の思惑?って思ってしまうと動けなくなる。バランスが大切だと思う。マイナンバーカードも悪い面もあるだろうが、日本のIT化を進めればもっとできるおとが増えるはず。そのために動くのも必要だと思う。
<書評より>
「ショック・ドクトリン」とはテロや大災害など、恐怖で国民が思考停止している最中に為政者や巨大資本が、どさくさ紛れに過激な政策を推し進める悪魔の手法のことである -
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ネタバレ政府と大企業の癒着による2015年で消えていった住基ネットからのマイナンバー登録もショックドクトリンなんですね。
もう社名出します。そのマイナンバー関連企業は日立製作所、富士通、NTTデータ、沖電気、大和総研、野村総研、NEC、そしてもちろん電通、忘れてはならないパソナ。国民が収めた大事な何兆円の税金は、こうして使われていたんですね、恐ろしいです。TVや新聞、ラジオもメディアにとっては大事なスポンサーだからこんなこと言えませんよね。
金融資産報告を強化した1946年がもう一度来るかも。
マイナ規約をクローズアップ。岸田総理さんもそうだけど、河野大臣さんも怖いですね。
カナダやスウェーデン、そし