堤未果のレビュー一覧
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私たちが持っている力を、私たちの未来のために。
知らなかったことがたくさんあった。特に、オバマ大統領には、なんとなく無条件で肯定的に見ていた自分を反省。twitterくらいは受信の道具として使おうかと思う。あと、せっかく一定レベルをクリアしているのだから、英語を活かそう。
インターネットの便利さ...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生向けの本かな?
でも、大人でも十分な読み応えです。
やっぱり堤さんの本はすごいなぁ~vv
第4章の「社会は変えられる」は考えさせられました。
選挙は行かないとダメですね。
もうすぐ選挙があるかもしれないので、テレビ、新聞、ネットなど、いろいろなものを駆使して臨みたいと思ってます。Posted by ブクログ -
岩波ジュニア新書だけど、内容は大人向け。
序盤の貧困とそれにつけこむ軍隊との関連の話などは既存の著書でも読めることであるが、あらためてアメリカの教育現場の悲惨な状況に考えさせられる。
生徒の成績を上げなければならない”義務”になってしまっている教育現場。そして家に帰れば、親からの30通以上のメール。...続きを読むPosted by ブクログ -
貧困問題と労働問題についての本はたくさん出ているけど、いくつか読んだ中でも湯浅誠さんの書いた著書が、一番実感をともなって読めてよかったと思います。
労働問題の最前線で闘っている人だから、その皮膚感覚は信じられる気がします。
一時期話題になった派遣労働者の問題ですけれど、この問題は派遣社員として働いて...続きを読むPosted by ブクログ -
「貧困大国アメリカ」とは全然違う、堤未果さん作品。実際に留学する人にとっては非常にためになるし、読み物としても面白い。Posted by ブクログ
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[ 内容 ]
『反貧困』の湯浅と『ルポ 貧困大国アメリカ』の堤が明かす、中間層の没落。
[ 目次 ]
第1章 没落するアメリカンドリームの主役たちー社会の価値が崩れる
第2章 職と誇りを奪われるホワイトカラー-アメリカの現実
第3章 没落する日本社会の主役たち-労働者の存在が崩れる
第4章 急速に...続きを読むPosted by ブクログ -
極端な競争社会だと合理化か進んだあげくに身を削るようになって、労働者はもちろん、会社にとっても仕事が雑になるだけでちっとも「効率的」ではなくなるという指摘が重要。
後半、労働者が同時に消費者でもあるのを生かしてさまざまな働きかけをするのを呼びかけるのは、正論ではあるだろうけれど、微妙に腰が引ける。Posted by ブクログ -
日本もどんどんアメリカ社会に近づいているような・・・
正社員でも安心できなくて、働いているに暮らしていけなくて、
そんな社会の原因ってなんだろうと考えさせられた。
日本の政治に関心のなさすぎる自分に反省。
何か起こってからじゃ遅いんだね。
そろそろ真剣に何が今起こっているかを知らないと。
今年から...続きを読むPosted by ブクログ -
日本における新自由主義による格差拡大の現状を、アメリカの例をあげながらつまびらかにしている。 もうこんなに進行しているのか、と驚かされる。 マスコミは本当に役立たずだなぁ。Posted by ブクログ
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もやいの湯浅氏の本。
凄い現実にちょっとショックを受けました。
アメリカの医療保険の現実、今日本で起こっている非正規雇用労働者の現状などなど。。。
正規労働者にとって国の保障制度も崩れ落ち、経済もダメージを受けているこの状況は本当に厳しい。
しかし、非正規の方は厳しいってもんじゃない。もうダメ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょい難しかった。
法律とか国民に都合の悪いものに変わるタイミングは、スキャンダルとかでかき消されたりしている。
SNSの自由度も国によってはチェックが厳しかったりする。
色々、違和感を感じる意識、なぜなぜを持ち考える習慣は大事と思うが、ただの不満や文句を溜め込んでも意味ない。政治、選挙のタイミ...続きを読むPosted by ブクログ -
次の読書会課題図書がこちら、
「堤未果のショック・ドクトリン」
実はこれ、本家(?)とほぼ同時並行で読んできた。
当たり前だけど先行して読んできたナオミ・クラインのケースより、日本のことが主であるが故により身近で具体的。
3.11の震災やコロナ禍の裏で、一部の界隈では疑問の声が投げられていたマイ...続きを読むPosted by ブクログ -
何気なく食べている食品に危険が迫る。
人工肉バーガー、培養母乳、ゲノム編集魚、デジタル農業。人工肉は動物も殺さず環境にも優しいと思っていたが添加物たっぷりで人体には良くないという説明に驚愕。三方よし!の成立は難しい。コストの問題もある。
裁判沙汰になったグリホサート系除草剤やミツバチの大量死との...続きを読むPosted by ブクログ -
うー・・・ん?
ショックドクトリンというのは、非常事態発生時に、国民が一瞬パニック状態になったのを利用して、国が、多分「イリーガルな」法案とか状況を一気に作り上げてしまうこと。それを、民主国家でやる。
なんだろうこの違和感。
陰謀論ではないというが。
例えば、9.11後の国家の非常事態大権を認...続きを読むPosted by ブクログ -
★★★
今月9冊目。
いやはや、この国で、いや、この世界ホントに利権で動いてるのか。
この本は陰謀論とかではなく歴史を追った事実。
コロナもまだ知らないところで色々と問題があったとは。
マイナンバー、ワクチン、太陽光など、どこが癒着していて誰が得するのか。
ショックな事が起きた時には裏で色々動いてい...続きを読むPosted by ブクログ -
戦争の作り方
教育が ビジネスになる
メディアが見せるイメージは 嘘本当
社会は変えられる
米国での例が挙げられているが 日本も近い将来こうなるのかPosted by ブクログ -
目新しい情報はなかったけれど、日本の土壌は守らなければいけないな、守るべきものだな、と強く思わされた。
そして既に頑張ってくれている人たちを購買という形で応援していきたいと思う。
インドの1億人が立ち上がったように地方から国をある意味切って、どんどん声をあげていけたら。
人はこの地球に生物の一部...続きを読むPosted by ブクログ -
デジタルは利権の塊。行政サービスのデジタル改革を推進するデジタル庁は内閣府より上位。予算・人材を集め、運転免許・健保・教育・マイナ、収支や取引・財産、個人情報全てを集めて共通化するというが、民間のIT人材、企業がアクセス可能なシステムにして、国民の資産を守れるのか。
デジタル化というのは、物理的な...続きを読むPosted by ブクログ -
知人に薦められた。
コロナ禍も後押しして、キャッシュレスなど世界から遅れているデジタル化を日本は進めようとしているが、そこに隠された問題について書いている。
個人的にはキャッシュレスなどデジタル化は必要だと感じているので、これから進めようとしているデジタル保険証なども取り入れられるところは取り入...続きを読むPosted by ブクログ