堤未果のレビュー一覧

  • 国民の違和感は9割正しい

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    ウクライナ国では国際銀行やIMFに多額の融資を受けているとは知りませんでした。しかもその国際銀行でのウクライナの復興支援金の連帯保証人国は日本国で成立。今後10年予想額58兆円。怖いです。

    また不倫騒動や芸能人の大麻所持などワイドショーで盛り上がっている時を狙って、国会では防衛費に予算を上げる法案を可決する行為は、今に始まった話しではないことがゾッとします。

    イスラエルとハマスは宗教の戦争といいながらその間に実はガス田が絡んでいるとかで、完全な金目当てだったとは。欲望の世界地図と表してました。

    日本の食についても、政府はゲノム編集を宣伝して違和感ばかり。在来のタネを守り続けたいですね。

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    2024年07月01日
  • 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法

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    堤未果さんの著書は「日本が売られる」とか「食が壊れる」など、不安を煽る霊感商法みたいなタイトルが多い。
    金儲け主義者の手口を暴いて「こんなことを許しちゃいけない」と警鐘を鳴らしているようだが、一癖ありそうな人物だという印象を持っている。

    そんな堤未果さんが、「ショック・ドクトリン」に気をつけろ、という本を書いている。
    「ショック・ドクトリン」は、戦争や天災などで人々が恐怖や怒りでパニックに陥っている隙を利用して行う政治改革や不安商法というやつだ。
    地震で被害を受けた建物を見に来て「補強しないと崩壊する可能性が高いですよ」と不安を煽り、不当にリフォーム代をせしめるのもその一種。

    コロナ対策、

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    2024年06月02日
  • 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法

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    次の読書会課題図書がこちら、
    「堤未果のショック・ドクトリン」
    実はこれ、本家(?)とほぼ同時並行で読んできた。

    当たり前だけど先行して読んできたナオミ・クラインのケースより、日本のことが主であるが故により身近で具体的。

    3.11の震災やコロナ禍の裏で、一部の界隈では疑問の声が投げられていたマイナンバーカード、コロナワクチン、はたまた太陽光発電の政策など、自分ごととして想像しやすく、またそれに対する違和感については説得力があった。

    ただ、この本にある主張も一方向の事実で、全体像をその原因に起因させるには強引すぎないかな、と思う部分もある。
    読者に対してわかりやすくキャッチーに認識させるた

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    2024年04月25日
  • ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?

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    何気なく食べている食品に危険が迫る。

    人工肉バーガー、培養母乳、ゲノム編集魚、デジタル農業。人工肉は動物も殺さず環境にも優しいと思っていたが添加物たっぷりで人体には良くないという説明に驚愕。三方よし!の成立は難しい。コストの問題もある。

    裁判沙汰になったグリホサート系除草剤やミツバチの大量死との関係が指摘されるネオニコチノイド系農薬を減らす代わりに、今後、RNA農薬やゲノム編集、デジタル農業が浮上してくる。

    ゲノム編集により光合成の効率を高め、取り込む炭素量を30%増量する新種の植物を作るプロジェクト。おいおい、これは大丈夫かと心配になる。

    日本政府は2050年までに有機農業の面積を今

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    2024年04月03日
  • 堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法

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    うー・・・ん?

    ショックドクトリンというのは、非常事態発生時に、国民が一瞬パニック状態になったのを利用して、国が、多分「イリーガルな」法案とか状況を一気に作り上げてしまうこと。それを、民主国家でやる。

    なんだろうこの違和感。
    陰謀論ではないというが。

    例えば、9.11後の国家の非常事態大権を認めていく動きのスピード感とか、用意されてたでしょうというが。

    なんだろう、この違和感。

    マイナンバーカードもいろんな事例あげてることも。

    確かに色々、なるほどなと思うこともあるんだが、多々の事象の一面色眼鏡で見てる感も拭いきれない。まさに、この本の書き方自体が、パニック感を醸成しようとするとい

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    2023年10月31日
  • 社会の真実の見つけかた

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    戦争の作り方
    教育が ビジネスになる
    メディアが見せるイメージは 嘘本当
    社会は変えられる

    米国での例が挙げられているが 日本も近い将来こうなるのか

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    2023年07月09日
  • ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?

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    目新しい情報はなかったけれど、日本の土壌は守らなければいけないな、守るべきものだな、と強く思わされた。
    そして既に頑張ってくれている人たちを購買という形で応援していきたいと思う。

    インドの1億人が立ち上がったように地方から国をある意味切って、どんどん声をあげていけたら。

    人はこの地球に生物の一部として存在しているのに、
    神の手を持ったと勘違いした人々はありとあらゆる
    生態系を壊していく。

    一部の裕福層によって利権も利益も搾取されてゆくのに、国の都合の悪い真実はあまり報道もされない。

    嘆いてばかりもいられない
    とりあえずapeelっていうシールのついた野菜とかは絶対買いません

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    2023年05月25日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    デジタルは利権の塊。行政サービスのデジタル改革を推進するデジタル庁は内閣府より上位。予算・人材を集め、運転免許・健保・教育・マイナ、収支や取引・財産、個人情報全てを集めて共通化するというが、民間のIT人材、企業がアクセス可能なシステムにして、国民の資産を守れるのか。

    デジタル化というのは、物理的なモノを全てモデル化して電子的処理が可能な形に取り込むということだから、現実以上の利権になるわけだ。

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    2023年05月04日
  • 核大国ニッポン(小学館新書)

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    原爆を投下した国、被曝国
    核をどのように認識しているか
    特にアメリカの原爆投下に対しての認識がショックであった

    被曝国の日本人でさえ
    しっかりと1人1人が意見を持てていないのでは

    核廃絶が一番良いのは誰もがそう思うが
    原発、劣化ウラン、
    全てを考えた時、自分はどういった意見を持つか

    問題提議をしてくれる本

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    2023年01月15日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    知人に薦められた。

    コロナ禍も後押しして、キャッシュレスなど世界から遅れているデジタル化を日本は進めようとしているが、そこに隠された問題について書いている。

    個人的にはキャッシュレスなどデジタル化は必要だと感じているので、これから進めようとしているデジタル保険証なども取り入れられるところは取り入れたい思っている。情報を管理される懸念があるが、それはもはや個人で抗えることではないと思っている。効率性の方が優先だと思っている。
    ただ、物事には二面性があり、その裏側を考えることも重要だということは感じた。

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    2023年01月02日
  • 沈みゆく大国 アメリカ 〈逃げ切れ!日本の医療〉

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    少し古いけど、話は、今でもよくある。アメリカと侵略をよく見極めねば。政治家、政治を庶民は、注視していかねば!

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    2022年12月15日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    個人情報が確かにそうかもしれない。
    その前にデータにさえなってない数値がまだまだたくさんある。
    何をどこまで?
    しっかり“考え”て行かなければならない。
    世界のお金がデジタルやグリーンに。
    経済戦争の中で何を守り何を得るのか。

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    2022年10月30日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    GAFAやBATHなど、米中のIT企業に日本人の個人情報、教育、政治が乗っ取られる、位の勢いの論調。
    確かにそうなりそうな危機感は抱く。EUの様に個人情報保護規制を強烈にかけるとか、国の経済安全保障面の体制を強化する等、やるべき事は山の様にありそうだし、世界的に見ても既に相当遅れているであろう中で今どこまで進んでいるのか、そもそもいつ迄にどの程度には追いつこうとのプランはあるのか、などなど心許無い。
    ホントに、いつの間にやらあらゆる面で後進国になっているなぁ、を痛感させられる。

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    2022年08月14日
  • 核大国ニッポン(小学館新書)

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    戦争の大義を正当化するというのは常套手段で、原爆の使用はその論理に内包され、戦争を終わらせるために必要だったと考えるアメリカ人が多い事は知っていたし、原爆の破壊力の恐ろしさと、使用目的は別の議論である事も理解していたつもりだ。しかし、「被爆者たちが沸騰した川に飛び込む映像を見ながら、アメリカ人の観客たちが大笑いをしていたのです」。これは、ある米国教授が1950年台に作られた原爆投下記録映画『ヒロシマ』を見た際の周囲の観客の様子だったそうだ。何とも言えない。勿論、個人的体験で普遍化はできない。しかし、あまりにも、だ。

    本著では、劣化ウラン弾の戦争被害、自軍兵士への影響も隠されている事が明かされ

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    2022年08月03日
  • 社会の真実の見つけかた

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    9.11テロ後、イラク戦争に突き進んだアメリカ、テレビも新聞も、国全体が敵か味方か、全か悪かしかなかった。落ちこぼれゼロ法、生徒の試験点数で教師や学校を競争させ、評価で予算が決まる。ウィキリークスをスルーする大手メディア。

    若者向けに書かれています。若者がんばってほしいです。

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    2022年07月24日
  • 沈みゆく大国 アメリカ 〈逃げ切れ!日本の医療〉

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    貧困大国アメリカから、ずっとブレずに取材し書き続ける作者の姿勢に頭が下がる。
    権力者をこき下ろす語り口も顕在である。
    しかし、変わらないのがそろそろ物足りない気がする。別の切り口も欲しいな、という印象。

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    2022年07月23日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    各方面に知識が深く、近い将来こうなってしまうだろう!といった予想が書いてある本。
    しかしながら、デジタルによって腐敗していく方向で記載されており、警笛を鳴らしているんだろうなぁと感じた。

    確かに肌感覚では理解している事もある。
    個人情報が流出してるとか、政治が腐敗してるとか、教育をデジタル化して本当に良いのか?などなど。

    忖度で表面化しない情報を書いてるんだろうなぁと思う。

    読みながら自分自身も日本はもう難しいんじゃないか。と思う程だった。
    特攻で国を守ってくれた先祖たちに、顔向けできる人生を歩めているのか。
    そんな教育がしっかり根付けば日本は立ち上がれるかもしれない。

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    2022年06月26日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    陰謀論的な記述も所々あったけど、今のデジタル化の流れが子供の教育にとって良い影響を与えないという話には共感できた。

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    2022年05月08日
  • デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える

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    ネタバレ

    これ、ファシズムなんだろうか。というのは置いておいて、言ってることはそれなりに納得する。自治体単位だからそこで戦えというのがどうかなあとは思う。げっそりするけど、当たっているだろう。水道から考えても。

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    2022年03月01日
  • 支配の構造 国家とメディア――世論はいかに操られるか

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    堤未果他、4人の論客が、各自テーマに沿って一冊の本を持ち寄り、考察を述べ、意見交換、対談するという形式。濃淡あるが、私が興味を持ったのは、堤未果による ハルバースタムの『メディアの権力』高橋源一郎の『華氏451度』。

    ペンタゴンペーパーズとスノーデンを比較して、時代の暴露者による扱いの違いを指摘。インターネットや最近の浄化傾向をフーコーの監視システムパノプティコンに例える内容など、なるほどなと思った。

    読んでいない本ばかりであり、興味を持ったが、この4人のお陰で先入観を持ったので、少し時期をおいてからにしようかな。

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    2022年02月03日