堤未果のレビュー一覧

  • 社会の真実の見つけかた

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    中1の娘に薦めようと思って事前に読んでみた。
    自分にとっては分かりやすく、意識を変えるきっかけになったが、中1の娘には少し難しいトピックスが多く、興味を持って貰えなかった。良い本なのでまた機会を改めて薦めようと思う。

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    2021年04月04日
  • 沈みゆく大国 アメリカ

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    アメリカの医療費がとんでもなく高いことは駐在しているときに実感した。出産と病気が同時期に重なると破産するとも聞いていたし、この本に書かれている人々が直面している命にも関わる問題は実際にあったことだろうと素直に思う。一方、民主党か共和党かにかかわらず政治家が国家を解体しようしているとか、ウォール街、保険会社、製薬会社の陰謀説とかという扇情的なストーリーは、ウケるためには必要なのかなあとは思うが、まるで週刊誌や夕刊紙位の質感だ。とは言え、機能不全のセクターを民営化していくことの功罪を問うていると思えば、この本の存在価値は十分ある。折角、悪役を設定して面白く書いたのだから、幅広く読まれて欲しい。

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    2020年02月06日
  • 核大国ニッポン(小学館新書)

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    いわゆる核兵器はもちろんあかんが、例えば劣化ウラン弾なんぞは削減対象にもなっていない。これが原因と思われる被害も、米国兵の中にさえ蔓延しているのに関係性を認めない。
    被曝の問題も解決の糸口すらない。
    核兵器だけ削減するのではなく、通常兵器、戦争だって大問題だ。

    その通り。

    なんだか、本としてイマイチ感。

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    2019年08月07日
  • 沈みゆく大国 アメリカ

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    今回のテーマは「オバマケア」に焦点を絞ってのレポート。米国における国民皆保険制度の難しさを考えさせられる。無知であることの恐ろしさに警鐘を鳴らしている。

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    2019年06月27日
  • 沈みゆく大国 アメリカ 〈逃げ切れ!日本の医療〉

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    堤未果氏の最近の本。医療にテーマを絞っている。格差は予想以上。日本はアメリカの後追わないでほしいところだ。

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    2019年03月26日
  • アメリカから〈自由〉が消える 増補版

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    どこの国の話かって。
    どこかの社会主義の国かよって。

    もちろん事実だろうから怖い。
    だけど、だから全部ダメだっていうのも怖い。

    日本にひいて、だからダメだって言う論調も怖い。

    評価しづらい。

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    2019年03月25日
  • 沈みゆく大国 アメリカ

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    オバマケアの実態を暴く。これでは皆保険制度とは言えないのでは?
    TPP以外にも日本の医療が侵略されているのには要注意!!

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    2019年03月05日
  • 核大国ニッポン(小学館新書)

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    イラクで使われた劣化ウランの現状、日本に大量にあるプルトニウム、オバマ大統領「核なき世界」の舞台裏等、膨大な資料や調査を元に、私たちが知らない「核」の現実をえぐり出す。
    私たちが知らない事実を知らせ警鐘を鳴らす、堤氏のジャーナリズムに対する姿勢には共感を覚えます。

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    2019年02月09日
  • 政府は必ず嘘をつく 増補版

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    増補版というように、以前に出版されているものだ。堤氏の得意なネタ。米国追従である限り、嘘をつかざるを得ない状況だ。

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    2019年01月20日
  • アメリカから〈自由〉が消える 増補版

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    自由と民主主義の象徴だったはずのアメリカのぞっとする現実。
    感想をこんなブグログに書いているのも危険な行為になりそう---

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    2019年01月14日
  • 社会の真実の見つけかた

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    凄まじいまでのアメリカの借金漬けの実態をみた。経済徴兵制も恐ろしい。最早、洗脳ではなく、頭を使っていない愚かものを騙して食い物にしているだけだ。解決策は、政治しかない。政治家に任せるのではなく、自分の欲しいものが得られるまで、しつこくしつこく活動、監視していくしかない
    ARRPの活動、バージニア21の活動など参考になる。

    ARRP の活動家の以下の言葉を心に留めたい

    俺たちは決して手綱を緩めない欲しいものを手に入れるまでは

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    2018年11月12日
  • 沈みゆく大国 アメリカ

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    「オバマケア」って日本のように皆保険制度だと思っていたが、この本を読む限り実態は、業界トップに君臨する少数企業とウォール街が形成する1%と、その傘下で低賃金と増税、医療や教育費に苦しむ99%の二極化に貢献した制度のようだ
    無知は弱さになる。奪われないためにも日本の医療制度の概要ぐらいは知っておく必要がある。

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    2018年10月12日
  • 正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ!

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    今貧困問題といえばこの2人が第一人者だろう。対論が入っているので思わず買ってしまった。ただ、真新しさがなかったのがちょっと残念。

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    2021年08月08日
  • 政府は必ず嘘をつく 増補版

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    著者の堤未果さんは、この前のNHK『100分deメディア論』にパネリストとして出演しており、続いてたまたま先日の講座で本書の紹介があり、読んでみました。彼女の夫である川田龍平参議とは、十年前に霞ヶ関の路上でばったり会った思い出があります。凄い夫婦です。
     
    さて政府の嘘を見抜くには、論理的に利害関係を理解して...など、とても有効な視点が書かれています。そこには堤未果さんの誠実な想いも感じます。でも途中から流し読みしました。読んでいて楽しくないのです。
     
    政治家が市民を代表して政を行なう政治体制、そうならば、市民は政治家を信頼して、極端に言えばノータッチで任せ、もっと自分の生活に時間を費やす

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    2018年07月06日
  • 核大国ニッポン(小学館新書)

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    日本だけでなく、米国はじめ多くの国で隠蔽され、特に日本では決して報道されることのない多くの不都合な真実。
    大量の核爆弾を作れるだけのプルトニウムを保有する日本は、本当に非核国と言えるのか?

    核兵器と言われない武器、湾岸戦争やイラク戦争で大量に使われた劣化ウラン弾、アフガニスタンの作戦でつかわれたバンカーバスターにも大量の劣化ウランが使われている。
    劣化ウランとは、ウラン238を含む原発のゴミから作られた、れっきとした放射性廃棄物を、武器として作り直しただけのもの。
    そのため、現代アメリカ戦争で戦った退役兵や、戦地に暮らす人々の多くが放射能障害に侵されている。

    第二章では、広島、長崎に米国が

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    2017年12月22日
  • 核大国ニッポン(小学館新書)

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    ネタバレ

    題名から勘違いしたが、日本の核武装についての内容ではなかった。原爆、原爆実験、原発事故、劣化ウランなどによる被曝の実態を世界に広めましょう、という内容だった。広く浅くといった感じで、もっと深い内容を期待したが。少し物足りなく消化不良という感じ。

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    2017年10月22日
  • 政府は必ず嘘をつく 増補版

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    自民党と民主党の2大政党は元々選択肢ではないとの指摘は、押さえておかなければならないポイントだ。TPP、原発終息宣言、共謀罪の国際公約などすべて民主党政権が提案している。アルゼンチンの指摘は参考になった。

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    2017年07月30日
  • 沈みゆく大国 アメリカ

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    オバマケアについて大枠は理解できずに細かい部分が学べた感じ。大きな改革があったら得をする人と損をする人が必ずいるはず。その中で損をする人にのみ焦点を当てており、扇情的という感が否めない。ただ新しい視点で見ることの重要性を学んだ。確かに社会保障費を抑制したい日本が、アメリカ式の保険制度に近づくことは十分考えられる。特に混合医療の導入が保険外適用の拡大の第一歩という主張は、考えてもみなかったけれど、ありそう。国民と国にとって最も良いバランスの制度が見つけられることを切に願う。

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    2017年02月27日
  • 沈みゆく大国 アメリカ 〈逃げ切れ!日本の医療〉

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    沈みゆく大国の第2弾
    国民皆保険を謳っているが、中身は投資家や保険会社、企業の利益が中心となり、医師や患者が置き去りにされているアメリカの新たな保険制度オバマケア。
    医療は商品ではない、心が入って成り立つものである。
    対岸の火事ではなく、日本にもその触手が伸びている。
    「日本の国民皆保険は共同体の精神から生まれた制度」
    助け合いの精神を忘れず、お互いを思いやる気持ちがないと国民皆保険は継続できない。
    反面教師であるオバマケアと比較しつつ、制度について理解しなくてはならない。

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    2016年05月09日
  • 沈みゆく大国 アメリカ

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    オバマケアにより苦しむアメリカ。医療もマネーゲームの対象となっている。日本の政府による国民皆保険とは根本的に異なるものであることが、この本を読んで納得できた。

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    2016年01月29日