榎田尤利のレビュー一覧
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購入済み
ね、やっぱり
榎田さん作品ハズレなし。2作入りの両作とも都合良く綺麗にハピエンといかない当たりがやたら現実的でだからこそ「好きな設定じゃな〜い」と口を開く前に色々考えさせられたし人を好きになる生きていくことの重さを感じる。単純なエンタメ作好きですが榎田さんのお話は更に一歩踏み込んでて読むことに価値があると思う。特に2作目の30年愛はイラっときたり焦れったい反面、私が知らない愛の世界なだけにとんだ純愛だわ〜と大感動です。
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ペットラヴァーズシリーズ3作目。
攻め:舘芳隆
受け:雨宮典
それまで全く存在を知らなかった祖父が亡くなり、孫たち3人のうち屋敷に居る猫・シュレディンガーを探した者に相続させるという遺言で、その屋敷に仮住まいして探すことにした孫たち3人。
さて、シュレディンガーという猫はどこに、、、?
ペットラバーズから派遣の形が見えず、最初はこれはどういうシリーズとしての関わり合い?と思いきや、、あ、なるほどーという風に物語が進んでいきました。
人を信じられないまま死んでいった老人と、やはり人を信じないまま生きている秘書、、、。
人間の成長物語なんだねぇ、結局は!と思った次第です。やっぱり深い。
ペットは猫なので、私は猫が好きなのでかなり堪能しました。このきままさや媚びなさがいいのよね。 -
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ネタバレアズマリシリーズ第1弾
攻め:伊万里
受け:吾妻
童顔、明るいキャラの吾妻は入社試験で声をかけて来た伊万里と同期入社。伊万里はトップの成績で入社。吾妻は多分ギリギリ?新人研修の時からお世話になりっぱなしだがなんとか新人として滑り出した。
そんな伊万里から告白されて?
2000年の作品らしいけれどテンポよく進み、受けの明るさと素直さでグイグイ引っ張ってくれて読ませてくれた。
面白かった。
先に王子沢のスピンをよんでいたので王子沢の当て馬っぷりに期待していたけど、この中では酔った吾妻が間違えて王子沢にキスをしたところを伊万里が見てしまっただけ、とまだまだでした。
絵師さんが苦手絵師さんだったけど、さすがに今よりは見やすい。 -
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ペットラヴァーズシリーズ
子供のころから愛された記憶が無い倖生はその日暮らしに適当に生きてきていて、今回は人間をペットとして派遣するという会社に登録。どうせ身体目当てだろうと思っていたらホントに犬のように動き、しつけられるという飼い主で?
偏狂的な執着愛。
攻めの独占欲も受けの縛られたいという願望も。
偏っているけど愛は愛。
二人が幸せならそれでいいよ、という終わり方でした。
二人とも幸せそうなので何も言えません(笑)
破れ鍋に綴蓋的なカップルですwww
志水さんの絵がまた華を添えていました。
倖生はアフガンハウンドらしいですが美しかったです。 -
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▼あらすじ
榎田尤利が峰島なわことのコラボのために書き下ろした“海”シリーズが遂にコミックス化。
海がある町を舞台としたドラマティック長編作品、甘く苦く心に染みいる全3編。描き下ろし有り。
重病を告知された男が再会するかつての最愛の恋人とは…「海とヘビースモーカー」
新進気鋭バレエダンサーと冴えないバツイチ男のキセキの出会い「海と王子様」
故郷に戻りたくても戻れない男を救う幼なじみの10年愛「蜜柑の海」
榎田尤利ショート小説「海とヘビースモーカー」と「海と王子様」の後日譚を収録。
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"泣けるBL"という事なので死ネタと切な過ぎる話が苦手な私でも果たして大丈夫だろうかとおっかなびっくりしながら読みましたが何て事はなく、最後まで楽しく読めました。
表題作の「海とヘビースモーカー」は多分、収録されているお話の中では一番切ないテイストのお話かと思いますがラストの展開は温かな感情がじんわりと胸に広がって、「良いお話だったな…」と切ないけど気持ちの良い余韻に浸る事が出来る内容だと思います。
でも個人的に一番良かったと思ったのは「海と王子」というお話で、傷付いた王子様(バレエダンサー)と何処にでも居そうな普通の冴えないおじさんというアンバランスな関係が非常においしかったのと、田端さんの素朴さな可愛さにやられました。
それに田端さんが声を荒げて自分の生い立ちを語るシーンはかなり胸に来るものがあって…凄く人間的なにおいのする作品だなぁと感じました。
でもとにかくこのお話が読めただけでも買って良かったなぁ…と思えるぐらい全体に渡って田端さんが可愛いので、オッサン受けが好きな方には是非読んでいただきたいです(笑)
そしてこの本の中で一番ページ数が多いのは「蜜柑と海」というお話ですが、此方は多分、三つのお話の中では一番シリアスだと思います。
表題作が切ない系ならこっちはシリアス系です。
なので途中、ちょっと胸が痛むシーンがありますがそれでも最後はハッピーエンドだし、途中で胸が痛んだ分、かなりスカッ!とするようなシーンも最後の方にあるのでご安心を(笑)
どのお話も短編ですが短編だという事を忘れるぐらい一つ一つのお話が良く作り込まれていて、飽きて目が滑るという事もなく楽しく読み終わる事が出来ました。
ふとした瞬間にもう一度手に取って最初から読み直したくなるようなそんな凪いだ海のような優しい印象を持った作品だと思います。 -
購入済み
ホントにフツーです。
かなり「普通」の定義について考えさせられました、日本人は好きですよね「普通」が(笑)的場は30代後半のごく平均的なタイプ、花島も容姿こそ華があるものの身の回りに一人はいるんじゃないかってくらいのタイプ。そんな2人が牛歩で惹かれ合ってなかなか進展しない地味なお話(笑)ですがジンワリと恋する気持ちが浸みてきて緩く長い展開なのに不思議と退屈じゃない。さすが榎田さんの筆力、です。
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購入済み
さすが榎田さん原作
久々に素敵コミックに出会いました。さすが榎田さん、ツボ突かれまくってしまいました。たったの3巻で長編小説読んだ気分です。淡く、でも確かに惹かれつつも叶わないと思って寂しくて人恋しくなっちゃうとか、ジワ〜っと涙ぐんじゃいました。英の元カレには非常に立腹しその人間性は承伏しかねますが、、メインキャラ4人がそれぞれ辛い過去があってもがきながらも先に進もうとしてる姿がこれまた人間クサイ魅力あってリアルに素敵だな〜と思えました。単純な恋愛モノの枠を越えてる弱さだったり葛藤だったりが共感出来る秀逸なヒューマンドラマです。
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購入済み
ほおぅ
ファンタジーまで行かない仮想近未来的なお話、思想のみでも危険分子は排除されるとゆー時代背景が興味深いです。楓の生い立ちが不憫過ぎ、実でないにしろ人としてロクでもない父親と親友の理不尽な恨みなどに憤りを覚えましたが陣内のおかげで少し救われたかな?ちょっと痛い件もありますが割と淡々とお話は収束に向かい最後はちょっと物足りなかったかも、シガラミの行方や始まった陣内とのこれからなど気がかり〜状態で終わっちゃったので。まあ総じて面白かったですが陣内との蜜い件がもう少し欲しいところ。
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第一印象悪い者同士は楽しい。シュミレーションゲームを見ている様で、障害を一つ一つクリアして辿り着く感じが、構成としてよく出来ている。榎田さん、ほぼ初読み(BL小説はほぼ木原さん以外読まない性質)なのだが、物凄く職人芸と言うか、小説を書くに当たり凄くこなれている。文章の破たんもないし、何より会話が生き生きしている。相性診断会社と言う目の付け所…探偵でも警察でもないが調査能力が問われる、と言う部分で、この手のジャンルが好きな人にも向いている。元公安の堅物(堅実)な鷹目と、見た目チャラ男だが特殊能力を持つ千里、第一印象悪いモノ同士の緊張感も楽しい。つまり、物凄くエンターティメントなんだなぁ。なので、音声化しても面白いだろうと思う。既に、鷹目:あんげん、千里:たっつんが揺るがないわー、もうその声でしか聴こえないし(笑)。連続くしゃみのとこ、たっつんの声だったらと思うと萌え転がるわ~、音声化希望!!
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表題作は、「泣けるBL」の榎田尤利センセ原作の作品。読んだ時落ち込んだのを思い出しました。いかにも榎田センセらしい主題のせいか、萌えないし重いし。初読では、他の作品と束になって泣く事を催促されたような脅迫観念にビビりました。でも、こうして「海」にまつわるオムニバス作品になった形になって改めてじっくり読むことができて、印象がかなり変わりました。
泣けるBL初回限定の榎田センセ書き下ろしペーパーの話が収録されているので、和久井の心情もきちんとつかみ取ることができます。
「海と王子様」は、人生大逆転のイイ話。人に何と言われようと、マジメにこつこつ我慢の人生を歩んできたさえないバツイチ男の前に現れたのは、海で自殺しようとしていたキラッキラの「王子様」w
前途洋々で挫折知らずだったダンサー王子は、ケガをして踊れなくなったことで自棄になり入水自殺を試みたのですが、おじさんに「僕の人生と入れ替われ」と怒られて目が覚めます。
人生何が起こるかわからない!
いろいろスッキリ爽快な気分にさせられます。
こちらも榎田センセによる胸キュンな後日談ショートが収録されています。
「蜜柑の海」は、幼馴染み同士の話。方言がいい味出しています。上京する理由が親との不仲だけじゃなかったのが切ないです。
無口な晃司がとても頼もしくて、すてきでした。蜜柑が郷愁と恋心、そしておじいちゃんの思い出の象徴として、とても大切な役割を果たしています。
思わずホロリとさせられちゃいました。
描き下ろしの後日談、晃司の言葉にまた胸がいっぱいになってしまいました。やられた。
特典SSペーパーは、榎田センセの「蜜柑の海」番外編。
離れ離れに暮らしていても、しっかりラブラブな二人です。 -
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皆様。まだ1巻で読むのをやめないでください。
これは2巻からです。
1巻2巻で、やっと話しが見えてきます。
大好きな作品です。
ちりちゃんかわいい~!!
鷹目かわいくなーい!!
最後の引きが、2巻への甘さを匂わせます♥
さ。早く!早く2巻を読んでください。
さすが榎田さん、お仕事もきっちりこなしたBLです。
元公安調査庁のインケン眼鏡×女好きのチャラいわんこ。
転職で同僚になり最初から突っかかるツン攻(ゲイ)ですが、これが可愛くない。挿絵でもほんと可愛くないのですが、すごーく納得できる可愛げのなさが、今後の展開で崩れていくのを想像できて、たまらなくゾクゾクします。
なんかもう、榎田さんの作品で互いにこんなに恋から遠いCPはいないんじゃないかしら?
1巻ではやることだけはやる、大人な展開となりますが、だからこそなぜそうなったのかが、2巻への宿題になっていきます。
恋はともかく、相棒としては楽しい掛け合いのできる二人組で楽しいです。
今年最高にハマった作品です。 -
購入済み
BLのカテゴリに収まりきらないくらい多面性のあるドラマが盛り込まれています。好きだ〜告った〜付き合った〜(笑)的なノリは一切なく、不遇な生い立ちから感情をしまい込む習性がついてしまい精神面に多々問題が降りかかる不安定な魚住を取り巻く友人たちとのある意味友愛モノ、互いに惹かれ合っている久留米とは微妙な距離感のまま。魚住が体験し見てきたことを知るうちに、なるほど、まともに受け入れるには悲劇が多すぎる。さらにある少女の事故により再び「死」の呪縛にかかり心神喪失してしまう件は辛すぎました。生きることは結果死と隣合わせでありいつ何時誰の元へ訪れるかも分からない、当たり前のことをでも改めて再認識させられますね。