榎田尤利のレビュー一覧
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いいねいいね
鷹目と千里の距離感がグッと近くなった、とは言えませんが(笑)心理的にはお互い大きな変化があって、エロもエロいしニヤニヤしてしまう本作。ただ千里の生い立ちに付随する不吉な「何か」が迫ってきている緊張感が時折りあってまだ全く「それ」が何なのか分からないから何つーか薄気味悪い。恋愛面とサスペンス要素、次巻はさらに緊迫しそーですね。
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今更ですが
コミックに遅れ馳せながらやっとこちらも読破。さすがの榎田さん、魅せてくれますね。サガンの屈折率とゆーか背負った闇の深さもさる事ながら橘高の奔放すぎるとゆーか自分にバカ実直すぎる部分が想いあってる2人を遠ざけちゃって、もぉ〜もどかしかった事この上ない!コミのカプを交えてW不倫(笑)的な展開も見せつつ無事に落ち着いてくれて本当に嬉しい限り。過去の足枷のあるサガンをどうぞ幸せにしてやってよ〜橘高氏!(笑)
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漫画家シリーズ
本作ではなく「ごめんなさいといってみろ」を小説で読んでイマイチだったのでシリーズ通してやや敬遠してたのですがこちらのカプは良かった。東海林の過剰なまでの世話焼き(独占欲)にドップリ浸かってるルコちゃん、2人共大人としてどーだろう、、ですがまぁ当人たちが幸せそうだしね、まあいっか(笑)。
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綾ちゃんからお借りしました。
リブレのシトロンコミックスです。
榎田尤利原作、峰島さん漫画です。
表題作「海とヘビースモーカー」
かつて恋人同士だった、肺がんが見つかった畠と、癌で死んでしまった和久井、そしてその娘ちゃん(?)とのお話。
アンソロジー・泣けるBL収録の作品です。
和久井の娘は実は死んだ和久井自身の分身で、ファンタジーっちゃそうなんだけど、なんていうか、こう…ホロっと涙の出るような、凄く素敵なお話です。
和久井目線の榎田さんの小説(泣けるBL初回ペーパー)も収録。
「海と王子様」
故障を抱えたバレエダンサー・アンリと地味で冴えないお人好しサラリーマン・田畑のお話。
お -
Posted by ブクログ
eroticaでの掌編から派生した3pもの。
女好きのヤクザの頭の辻は顧問弁護士の財津とその甥で辻の身の回りの世話をしている菊池と最初は望まない形から入ったが、今は快楽に溺れるように許容している。
自分のシマでボコられている若者を助けたがそれは詐欺を働いている一味の仲間で。
起承転結の転が来たら、榎田さんらしい深い展開だった。振り返ってみると、その展開は確かにあるあるの展開なんだけど、そこへ持っていく榎田さん、うん、そうだよね、ってなった。
なんだろう、出てくるキャラに容赦ない。もちろんその先にある落ちどころという結果のためにはその前にかなり悲惨な体験をさせるのはそれでいいのだけど。う -
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これはなかなかヘビーな、、
複雑な心境になるお話でした。愛を信じない必要としない、と言い聞かせてる感じの辻に心底愛情を注いでる財津と菊池。好きな人を共有出来る心理が正直理解出来ませんがこの2人に至っては2人で一人前って感じでギリギリ受け入れられました、基本3Pも趣味ではないのですが。辻の無自覚な寂しさにあえて反発している風な不安定さを愛情たっぷりに包む財津と菊池、絶妙なチームなのかもしれません。3人ですしエロ度はかなり高く濃ゆいです。
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久々の当たり本!
長年BL本を拝見しているせいか、受け感たっぷりな感じが苦手な私ですが、この本はソレがなく良かった。受が男感を残しつつ、でも受けなんだなってところが私好み。また読んでいる内に切なくなる部分もあり、エロ度もソコソコ…wwもっとエロイ絡みや表現、挿絵があったら良かったかなと思い、1つ☆付けませんでしたが最近読んだ中で1番良かった一冊でした。
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Posted by ブクログ
エロティックがテーマの短編集『erotica』に収録の、「10×3」続編です。
893で3Pの後日談。あれ以上話が膨らむのか?と少々危惧しましたが、そこはさすがで引きこまれる展開になっていました。
女好きで男前な893の組長の辻、有能で狡猾な893の顧問弁護士の財津、そして身長もナニも大型で年下ワンコな舎弟の菊池の3人が主人公。
辻は女癖が悪くて、親分の娘に手を出したことを財津に強請られてこんな事になっている訳だけど、その娘の件がどうなったのか気になっていたので、それが今回ものすごく面白い回収になっていたのに満足させてもらいました。姐さんの存在は欠かせませんね~
あと、もっと気になっていた -
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初期作、、
で、この完成度の高さって何なんでしょう。表題作のブサメン好きなツンデレ由比とタラシのダメンズ真壁のカップリングは個性が際立ってて凄く面白かった。しかも双方下半身は放任主義ときた(笑)、どんな恋人同士よ。。「紳士」の方のお坊ちゃん天使の桜彦とこれまた野性味溢れる(イヤ本当に野生児?)美丈夫の克郎CPもなかなか面白い、マイフェアレディ逆バージョン。本来なら富豪美丈夫が小柄な天使を変身させる、ですよね〜そこを一捻り。榎田さんの攻め様は基本的に長身の眼を見張る美丈夫ですよね、艶っぽい件も個人的にドンピシャで萌え萌え、それだけでもぉ何かヤラレちゃう気もしますが(笑)やはりこの圧倒的な筆力にどのお話もそれ
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こういう愛の形
最初のピアノ弾きのお話は良くも悪くも平均点って感じですかね。英才教育を受けコンプレックスの塊のよーなツンな受けが天才肌でも天真爛漫でお日様のよーな攻めに惹かれてく、でも素直になれずってゆー特別派手さはなくでも意地を張ったり驕った考えにより失敗したりとゆーまあ予想出来る範囲内のお話。タラちゃんの逆切れ告白は結構な見ものでした(笑)。続くお話が、これが度肝を抜かれたとゆーか期待してないとこにまともにパンチ喰らっちゃった感じです。重い。視姦とゆー性趣向を大々的に取り入れた作品を読んだ記憶もなかったので余計に、ですが好きな相手に触れられず他人との情事を見られる、、って私には理解に苦しく受け入れ難い。玲
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苦しい
青の抱える抱えきれないほどの葛藤と重圧が。愛されたかった必要とされたかった寂しかった、幼少期に覚えた孤独が青を歪めてしまい義父への「依存」を愛だとそれ以外何もいらないと盲信させてしまったのは誰に非があったのか。否、本当に「愛」ではあったのだけれど。。男娼設定故に複数と関係を持つ事を先刻承知で手に取ったものの、う〜ん読んでて正直気分は良くなかった。なはずなのに止めることは出来ず青が一体何を感じ欲しているのをどうしても確かめたい一心で一気に読んでしまいました、さすが榎田さん(パチパチ)ってことですよね。結局青の自虐的な思考や感性を理解するのは難しかったけれど心に一石投じられた感じで「愛すること」「
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これが榎田作上位CP〜。
ちょっと意外ってか残念、だって沖縄しかも「宮乃島」なのに芽吹と兵頭がいない。。まあ「犬ほど〜」の2人もかなりお気になんで良いんですが。正確には上位3CPと言うより魚住と久留米の番外編って感じで、あぁ随分経っても睦まじく連れ添ってるのね〜と嬉しくなりますね。短いですがファンサービスの一冊に感謝です。
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ほのぼの〜。
なんと今回は芽吹痛い目にあいません(笑)!兵頭と犬も食わない程度のささやかな喧嘩はありますが、何つーか兵頭の嫉妬深さとちょっとした意地悪さとゆーなの愛情がさらに割り増した感じです(笑)。芽吹の中にあるトラウマと言っていいのか自身も不安や不思議を感じるほどの死に対する恐怖心のなさ死に急ぐよーな部分も一見身勝手そうでしっかりと芽吹を捉えている兵頭といれば大丈夫なんでしょう、いよいよ言葉にはしないものの心底愛おしい男だと認めてくれたしねぇ、へへ。大した事件もなくここまで引っ張り込まれて、やっぱこの2人、ひいては榎田さん!好きだな〜。
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ね、やっぱり
榎田さん作品ハズレなし。2作入りの両作とも都合良く綺麗にハピエンといかない当たりがやたら現実的でだからこそ「好きな設定じゃな〜い」と口を開く前に色々考えさせられたし人を好きになる生きていくことの重さを感じる。単純なエンタメ作好きですが榎田さんのお話は更に一歩踏み込んでて読むことに価値があると思う。特に2作目の30年愛はイラっときたり焦れったい反面、私が知らない愛の世界なだけにとんだ純愛だわ〜と大感動です。
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Posted by ブクログ
ペットラヴァーズシリーズ3作目。
攻め:舘芳隆
受け:雨宮典
それまで全く存在を知らなかった祖父が亡くなり、孫たち3人のうち屋敷に居る猫・シュレディンガーを探した者に相続させるという遺言で、その屋敷に仮住まいして探すことにした孫たち3人。
さて、シュレディンガーという猫はどこに、、、?
ペットラバーズから派遣の形が見えず、最初はこれはどういうシリーズとしての関わり合い?と思いきや、、あ、なるほどーという風に物語が進んでいきました。
人を信じられないまま死んでいった老人と、やはり人を信じないまま生きている秘書、、、。
人間の成長物語なんだねぇ、結局は!と思った次第です。やっぱり深い。