榎田尤利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2004年発売の作品に、改稿+書き下ろし加えた新装版。イラストも寿たらこセンセから変更されていて新鮮なかんじに。
無口だけどモノローグ饒舌wな、ワンコ系高校生の原×ツンツンニャンコ系、喋らなければ王子様高校生の櫛形。
センセの学園ものと言えばアニメ化も決定した「カブキブ!」が代表作ですが、こちらもバレエをモチーフにした学園ものです。でも、あくまでもBL枠なのでどちらかというと芸能よりもラブの比重多めwそこが楽しかったりしました。
学園祭の出し物、というお題の持つ、学園ものならではの面白さとワクワク感がいいです。
バレエ未経験者の男子が困惑しつつも、わちゃわちゃしながらひとつになって頑張る姿に胸がキュンキュンします。
特にオカンな委員長のタカアキがイイ人すぎて…!お父さんとモメてる姿に彼もまた悩める高校生なのだと思えたり。
原や櫛形も、自身のことや恋愛、そして家庭事情に悩みながら成長していく姿に青春だな~と羨望してしまいましたw
彼らが抱えていることを深刻ムードにしないで、さらっと描いていたのも重くなりすぎないでよかったです。
…とか言いながら、胸アツになって何度もうるうるしてしまいました…w
原のモノローグがギャップ感あってよかったです。櫛形が好きすぎるのがめちゃくちゃ伝わってくるw
櫛形も口は悪いけど、ほんとにいじらしいくらい原のこと想っていて、かわいかったです。
初めてのH(ふれあい?)がドキドキ感MAXで萌えました!
書き下ろしは大人になった原と櫛形と委員長の話でした。
こういうエンディングはやっぱりセンセらしいなと。よかったです。
カバー下、かわいかったwww -
Posted by ブクログ
ネタバレヘタレ大学生(20)×マゾヒスト准教授(40)
デカイ図体してキョドってて弱虫で泣き虫で小鳥の心臓の持ち主であるヘタレ攻めが、Mの受けのために必死でSになるレクチャーを受ける。
でも純朴で真っ直ぐな攻めだからこそ、受けはSMの世界にはめるようなことはできないという葛藤。男同士のタブーをこえてSMというタブーが上手く描かれていたと思う。
ただの外面的なプレイより内面的なもので繋がりあっているその世界観には説得力がありました。
しかし何より攻めが最高に良いキャラでした。泣き虫だったのに妹のためにいじめっこを攻撃する強さ&優しさ。妹いわく「怒ったら恐い」という性格にSの将来性アリと感じた。ガンバッテ! -
購入済み
ふぉ!
チリと鷹目の距離は今度こそ近づいてます、いるのもヤルのも当たり前〜的になりつつある(笑)。恋バナとは別軸の、こちらがメインと言ってもいいかもしれません、チリに纏わる過去の事件も茫洋とですが見え隠れしてきて、まだ謎だらけですが食い気味に読み終えました(笑)。「眠る探偵」の槙を彷彿させるサイコなお方がいらっしゃるよーで、ワクワクですね!眉ツバっぽい裏社会なお話嫌いじゃなしこの若干のサスペンス要素(ただしキッチリ仕上がってる)と恋愛(甘いだけじゃあないですが)の両立がね〜さすが榎田氏。
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購入済み
いいねいいね
鷹目と千里の距離感がグッと近くなった、とは言えませんが(笑)心理的にはお互い大きな変化があって、エロもエロいしニヤニヤしてしまう本作。ただ千里の生い立ちに付随する不吉な「何か」が迫ってきている緊張感が時折りあってまだ全く「それ」が何なのか分からないから何つーか薄気味悪い。恋愛面とサスペンス要素、次巻はさらに緊迫しそーですね。
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購入済み
今更ですが
コミックに遅れ馳せながらやっとこちらも読破。さすがの榎田さん、魅せてくれますね。サガンの屈折率とゆーか背負った闇の深さもさる事ながら橘高の奔放すぎるとゆーか自分にバカ実直すぎる部分が想いあってる2人を遠ざけちゃって、もぉ〜もどかしかった事この上ない!コミのカプを交えてW不倫(笑)的な展開も見せつつ無事に落ち着いてくれて本当に嬉しい限り。過去の足枷のあるサガンをどうぞ幸せにしてやってよ〜橘高氏!(笑)
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購入済み
漫画家シリーズ
本作ではなく「ごめんなさいといってみろ」を小説で読んでイマイチだったのでシリーズ通してやや敬遠してたのですがこちらのカプは良かった。東海林の過剰なまでの世話焼き(独占欲)にドップリ浸かってるルコちゃん、2人共大人としてどーだろう、、ですがまぁ当人たちが幸せそうだしね、まあいっか(笑)。
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Posted by ブクログ
綾ちゃんからお借りしました。
リブレのシトロンコミックスです。
榎田尤利原作、峰島さん漫画です。
表題作「海とヘビースモーカー」
かつて恋人同士だった、肺がんが見つかった畠と、癌で死んでしまった和久井、そしてその娘ちゃん(?)とのお話。
アンソロジー・泣けるBL収録の作品です。
和久井の娘は実は死んだ和久井自身の分身で、ファンタジーっちゃそうなんだけど、なんていうか、こう…ホロっと涙の出るような、凄く素敵なお話です。
和久井目線の榎田さんの小説(泣けるBL初回ペーパー)も収録。
「海と王子様」
故障を抱えたバレエダンサー・アンリと地味で冴えないお人好しサラリーマン・田畑のお話。
お互いが自分の人生に思うところがありながらも、それを少しずつ変えてゆく、恋愛ものとしてももちろんのこと、未来に対する希望も見えるようなお話。
思わず笑顔になるような素敵なハッピーエンド。
アンリ視点の 榎田さんの小説も収録。
「蜜柑の海」
田舎の幼馴染、晃司と継巳(つぐみ)のお話。
継巳は過去に従兄に犯されたトラウマから、蜜柑農家のおじいちゃん子でありながらも逃げるように上京する。
ある日、蜜柑の品評会のために晃司が東京を訪れる。
晃司帰郷の日、継巳の大好きだったおじいちゃんの訃報を聞き、8年ぶりに故郷へ。
トラウマ作った従兄もぶっ倒して、晃司ともくっついて幸せに。
一番長いお話で、3編に分かれています。
描き下ろしもこのお話。 -
Posted by ブクログ
eroticaでの掌編から派生した3pもの。
女好きのヤクザの頭の辻は顧問弁護士の財津とその甥で辻の身の回りの世話をしている菊池と最初は望まない形から入ったが、今は快楽に溺れるように許容している。
自分のシマでボコられている若者を助けたがそれは詐欺を働いている一味の仲間で。
起承転結の転が来たら、榎田さんらしい深い展開だった。振り返ってみると、その展開は確かにあるあるの展開なんだけど、そこへ持っていく榎田さん、うん、そうだよね、ってなった。
なんだろう、出てくるキャラに容赦ない。もちろんその先にある落ちどころという結果のためにはその前にかなり悲惨な体験をさせるのはそれでいいのだけど。うん、容赦ないっていう表現がぴったりな展開でしたよ。
最後のエチはコックリングを使われた辻がどれだけ良かったか、延々と書いてあってエチ場面長くて美味しかったです。
後ろだけでドライでイくようになって、もうきっとこれで辻は戻れないよね(笑)まぁ、でも幸せになって欲しいです。
単行本だったので重くてちょっと持ち辛いのが不満。
挿し絵もノベルズなどより少なかったけど円陣先生の絵を堪能しました。 -
購入済み
これはなかなかヘビーな、、
複雑な心境になるお話でした。愛を信じない必要としない、と言い聞かせてる感じの辻に心底愛情を注いでる財津と菊池。好きな人を共有出来る心理が正直理解出来ませんがこの2人に至っては2人で一人前って感じでギリギリ受け入れられました、基本3Pも趣味ではないのですが。辻の無自覚な寂しさにあえて反発している風な不安定さを愛情たっぷりに包む財津と菊池、絶妙なチームなのかもしれません。3人ですしエロ度はかなり高く濃ゆいです。