【感想・ネタバレ】夏の子供のレビュー

あらすじ

大切な人を事故で失った魚住真澄は死を意識し、自分にとって久留米充がどれほど特別な存在かを知る。出逢いと別れを繰り返し、人は生きていく。自分の居場所を探しながら。誰かの幸福を願いながら。大切な人を得た時、世界が広がる──。

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Posted by ブクログ

BL小説という一つの括りに置いておくには惜しすぎる。
別作品出すのも何だけど、映画「インターステラー」を見た後と似た感情を抱いた。言葉に書くと陳腐になってしまうので書かないけど。
語彙力無くしたまま本作の感想述べるなら「人生じゃん...」ですね。
また大切な作品が増えちまった...

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2022年12月30日

Posted by ブクログ

しまった、塩の方が先だったか・・・
なんだかこういう関係と距離感が素敵だなあと思ってしまった。

魚住くんの過去も今も包み込んでくれたり、見守ってくれる周りの友人達が温かくて好きです。

太一くんの話にちょっと涙腺緩んだ

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

大好きな本が、またひとつ増えました。
とても、よかった。

人は産まれて、生きて、死ぬんだっていう、当たり前だけど普段意識していないことを、改めて感じさせてくれるお話でした。

悲しかったり、苦しかったり、切なかったり、幸せだったり、甘かったり、懐かしかったり、とにかく色んな気持ちが湧き上がって、心がいっぱいになりました。感想として言いたいことがたくさんあるのに、ひとつとしてうまく言葉にできません。

小説だから当然作られたお話だし、感動させようとしてるだとか、こんなので泣くなんて安っぽいだとか、そんな風に思う人もいるのかもしれない。だけどわたしはこのお話に出会えてよかったと思います。たくさんの人に読んでほしいなぁ。

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2017年02月24日

購入済み

殿堂入り〜(個人比)

前編読んでる時は正直スローな流れに間伸び感があったとゆーかドキドキするよーな派手な展開もなく、まあじっくり読ませる作品なんだろーとは思っていましたが、読み進めば進むほどに時には些細でさえある日常の出来事の積み重ねがいかに大事かを考えさせられました。トラウマから無自覚に愚鈍を装ってしまったが故に逆にシワ寄せで深く傷つき心身共に障害が起き久留米や友人の支えもありでも最後は自分の足でしっかり立って自分の生と向き合っていこうとする魚住に、何でしょうBLや恋愛云々よりむしろ生きていくことへのちょっとした指南書って印象が残りました。生きているってことはちょっとづつ死んでいるってこと、、うん、ですね。あとネタバレってほどではないですが、魚住養母の「おまえの指は出会えた大事な人を数えるためのもの、死んでいても嫌われていてもいつか別れてもいい。出会えたこと好きだったことは嘘じゃない」って言葉(要約)に思いっきり泣かされました。心に響く言葉や思考がいっぱい詰まった秀作。

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2013年11月22日

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「夏の塩」と合わせて。初めて読んでからもう2年ほどになりますが、今もずっと心の奥にストーリーや登場人物達が残っています。すごく印象的で、ずっと大切にしたい本。
BLだし、そういうシーンも随所にあるけれど、何故か他の作品に比べ、BLっぽさを感じないです。個人的には、この小説は主人公「魚住」の人生の一部分と、それを取り巻く人々を描いた作品、というイメージ。魚住以外の複数の人物にも焦点が当たりつつ、話の軸がぶれないところに作者の圧倒的な文章力を感じます。
魚住の成長を通じて、私自身色々学んだように思います。

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2013年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作品を最後まで読めてよかった!
長編ものは苦手だったのでほんとにこれ読み切れるのかな・・・と思いつつ読み始めたのですが、なんとか!
BLじゃないんじゃ・・・?ってくらいシリアスな展開が多くてびっくりしましたが、魚住のかわいさに読んでるこっちがもやもやしてくる始末・・・(笑)
久留米にちゃんと好きって言ってもらえてよかったね!!
この一言につきる一冊でした。

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2011年11月27日

Posted by ブクログ

ずっと魚住ワールドの中にいたい気分。重くて苦くて擽ったくて可笑しくてあったかくて楽しい。大好き。いわゆるBLとは毛色が違う。

キャラが魅力的でいい。明確にハッピーエンドって感じではないけど、このまま、痛いことも楽しいことも続いて、それでいい気分にさせられる。

不思議な三角関係とか、ごーかん魔再会だの、物語はテンポよく次々何かしら起きるのに、魚住のほややんモードのせいか、水の中でゆっくりしか動いてない感じすらする。描写がめちゃくちゃいい。ジンワリ奥の方までくる。

あんまり書けない。読んで。

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2011年06月05日

Posted by ブクログ

私のBL史上これを超える作品はあとにも先にもないんだろうな、と思う。この本を言葉で伝えるのは至極難しい。何も言わずに読んで、この作品をただ感じてほしい。

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2011年04月26日

Posted by ブクログ

書き下ろしに泣いた…


BLは基本的に手元に置かないタイプですが、これは別。手放す気はありません。
BLがどうというよりも、文学だと思う。
他のBL本だったら旦那様がぺらぺらやっていたら全力で阻止しますが、この本ならどうぞと渡します。

マリさんが好きでした。

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2011年12月24日

Posted by ブクログ

読んですぐ、自分の中でとても大切な本になりました。
こんな本に出会えてよかった、と思わせてくれました。

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2010年10月30日

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「夏の塩」に引き続き、とても良かったです。二人の関係の落とし所が絶妙。自分自身の人生をきっちり生きることも、好きな人と共にありたいという気持ちも、どっちも大切なんです。他人よりずっと重い人生を背負った魚住を、それでも変に甘やかさない作者の筆の温度が非常に心地よいと感じました。

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2010年10月29日

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約十年ぶりに読み返した「魚住くん」。当時と感じるところが同じのところもあれば違う感想も浮かんできたりするけど、読んで良かった。良かった。

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2010年05月03日

Posted by ブクログ

一人ひとりが、自分の道を歩き始めます。

なんかこう、胸にぽっかりあいた穴って、決してなくなることはないのだけれど、
そして生きていく中で穴は増えていったりもするのだけれど、
同じように、普段の何気ないことからも、幸福みたいなものは生まれてくる。
穴も、幸福みたいなものも、どっちも抱えて進むんだ。

私は魚住君シリーズを読むと、悲しくもあるけど元気になります。

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2010年04月22日

Posted by ブクログ

書き下ろしに、泣いたり萌えたり、もうたいへん。
久留米に出会えて、良かったなあ魚住。ちゃんと泣けて良かった。大切なことに気付けて、本当に良かった。
あとは、私の待ち望んだものが366ページに詰まっていて、とても嬉しいです。がっつく久留米にもだもだする。

文庫版の、例の珠玉の一行が、こちらでは省かれています。こういう差異って賛否両論ありそうですが、これに関しては私は大讃美です。
そんなこと、もう言わなくたって、みんな知ってるんだよ。
そんな気持ちになりました。
あの一行に救われた読者が、今度は笑顔で同じ言葉を言う側に回れる。
そんな感じ。とてもいい。

・・・私の予想では「さち」なんですが、皆さまのご意見はどうなのでしょう。

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2010年05月20日

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「おれはきみに会えるんだね。すごいね」

人が傷つきながら生きていくこと、人と関わること、死と向き合うこと、泣くことができること、信じられる人がいること、解り合えなくても支えてあげることはできることの大切さ、素晴らしさを教えてくれるお話。

不幸をたくさん経験してきた魚住が、苦しみながらも懸命に生きていく姿を母親になった気分で読んでました。ほんとうによかったね、うおずみぃぃ(涙)
何度も何度も読み返したい、一生傍らに置いておきたい本です。

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2010年01月04日

Posted by ブクログ

夏の塩の下巻です。
やっぱり期待を裏切らない面白さでした。
漸くくっついた二人ですが、久留米がちょっとだけ優しくなって魚住が更に可愛くなりました。

むしろもうちょっと続編希望。

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2010年01月22日

Posted by ブクログ

「夏の塩」と同時に発売になった、魚住くんシリーズの豪華版です。
魚住くんシリーズは、文庫も持っていますが・・・・
まさか、ここにきて僅かでも書き下ろしが拝見できるとは夢にも思っていなかったので、見る価値はあります。
もう一度全部読み返し感慨に耽り、また・・・・もし、また何らかの形でこのシリーズの総集編が出たとしても、僅かな書き下ろしのために私は魚住くんを購入してしまうだろう~と、改めて思ったのでした。

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2009年11月01日

Posted by ブクログ

ーー人間は生きながら、ちょっとずつ死んでいるのよ。

みんなが進むべき道を見つけてくれて本当によかった。なんだか魚住も久留米もマリちゃんも響子もサリームも濱田さんもみんなみんなずっと生き続けている感じ。私の中で、っていうありきたりなことじゃなくてまたぽっと彼らの物語がどっかから生まれてきそう。須和先生の作品読んだ後に近い感覚を覚えました。
あとこの本(特に夏の子供)を読んで榎田尤利は本当に学のある人じゃないか、と思いました。別に学歴差別とかじゃなくて社会に対して一定の問題意識があってそれを勉強してきた人じゃないかな、って感じた。なんだか会社内での話とか女の子の大学院の話にまつわる言い回しが皮肉的。多分今書いてるのも読者層とニーズをよく考えた上でああなってるんじゃないかな。結果当たってるし本当に頭のいい人だと思う。あくまで推測だけど。

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2009年10月04日

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このシリーズを読むと、いつも泣きそうになる。
どうにもならない人生の不条理や、生と死、相反する心と体の痛みや切なさがひどく胸に刺さるから。
でもきっと、この作品を知っているのと知らないのとでは人生の豊かさが変わってくるんじゃないかな、と思う。
痛いことも苦しいことも、きっと知っていなくてはいけない。
いつまでも逃げ続けてはいられないのだと、あたしは魚住に教わったのかもしれない。

少しでも強くあれと、自分に言い聞かせたい時に読む本です。

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2009年10月15日

購入済み

面白い

所々表現や出てくるものの内容が古いなぁと思ってたけどこれがデビュー作なら納得。てか、このシリーズがデビュー作って素晴らしい才能の持ち主だなと感動した。

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2022年11月12日

Posted by ブクログ

マスカラの距離、アイワナビーアフイッシュ 2つのお話が好きだ。
ずたぼろでも進んでいく。癒やしや決意が付随して。

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2015年02月20日

Posted by ブクログ

夏の塩の完結編。


自殺未遂を起こした魚住から気持ちを伝えられたものの、そのままだった久留米だが、久留米が再会した後輩の片思いの相手が魚住に言い寄っていることを知って、やっと焦りだし。


長かった〜。
もちろん魚住の再生の物語なんだけどあまりにも過去が悲惨過ぎて辛かった。
しかも心が通いあったあとにはPTSDに見舞われるし。どんだけ作者は鬼畜なんだと思いました。
魚住くんをいじめすぎ。

それでそれだけツラい思いを読ませたんなら読者サービスとしてエチ増量して欲しかったですよ。
アメリカ行ったあとの二人の行き来とか、一時帰国した時の二人とか、もっと書きようはあったろうに、と思うと消化不良。

単行本だったので絵がなかったけど、私的には絵は無くてもいいんだなと感じた作品でした。

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2013年08月29日

Posted by ブクログ

大切な人を事故で失った魚住は、自分にとって久留米がどれほど特別な存在かを知る。出逢いと別れをくり返し、人は生きていく。自分の居場所を探しながら。誰かの幸福を願いながら。大切な人を得た時、世界が広がる―。

なんだかけっこう、人間の痛いところにくる話でした。それでいて懐かしくもなる物語。
甘くはないのですが、優しくはある。
最後にマリちゃん、安岐さんはどうした!?

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2012年10月24日

Posted by ブクログ

なかなか読み応えあった!
後編ではもっとBLっぽくいちゃつくのかと思ったら逆だった。前編より真剣になってた。でもそっちの方がよかった。
なんていうか、こういう、長くて深く重い話は久々で、暫く余韻が残りそう…ここ最近、オチがあるようでないような、起承転結があるようなないような話ばっかり読んでたから。
余白が無いんだよな。良くも悪くも。登場人物たちは想像の余地がないぐらい設定があるし、話も基本的に隙間は無い。
それにしても…魚住くんほんと大人になったなあ…いや大人になったんじゃないのか…強くなったのか…
でも強くなってどんどん久留米から離れていくの読んでるのはちょっとつらかった。ずっと一緒に居ればいいのにって。
最後の三編ぐらいではぐーっとなったな。特に夏の子供。夏って何なんだろうな。何であんなノスタルジックなんだろうな。
この話は生と死と不幸について深く?書かれてるけど、身近な人の死を体験したことのないわたしにはなかなか実感しにくいところもあった。
あと、あまりに不幸が詰め込まれすぎててやり過ぎだろって思うこともあったなあ。自分には合わない部分も多々。
でもそうか、こういうのか、そうかって納得することも多かった。
魚住くんが幸せならそれでいい!いつかアメリカから帰ってきて、死ぬまで久留米と暮らすんだろ!そう思ってる!
面白かった!

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2012年06月13日

Posted by ブクログ

【あらすじ】
大切な人を事故で失った魚住真澄は死を意識し、自分にとって久留米充がどれほど特別な存在かを知る。出逢いと別れをくり返し、人は生きていく。自分の居場所を探しながら。誰かの幸福を願いながら。大切な人を得た時、世界が広がる―。

【感想】
魚住くんシリーズ下巻。さすが榎田さんです。

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2010年01月06日

Posted by ブクログ

傷ついたり泣いたり、泣けなかったりパニックになったり、生きたり、死んだり、愛したり。

様々な感情がぎゅうっと詰め込まれてて。
感じたそれらを言葉にするのはとても難しい。それぞれがそれぞれに抱くもの。そのどれもが私とは違うものなのに、どこかに共感させられる。

夏の子供とハッピーバースデーに今までの彼らが歩んできて得たもの感じたものがぎゅうっと集められて解放された感じだった。

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2016年03月08日

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