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Posted by ブクログ
大好きな本が、またひとつ増えました。
とても、よかった。
人は産まれて、生きて、死ぬんだっていう、当たり前だけど普段意識していないことを、改めて感じさせてくれるお話でした。
悲しかったり、苦しかったり、切なかったり、幸せだったり、甘かったり、懐かしかったり、とにかく色んな気持ちが湧き上がって、心がいっぱいになりました。感想として言いたいことがたくさんあるのに、ひとつとしてうまく言葉にできません。
小説だから当然作られたお話だし、感動させようとしてるだとか、こんなので泣くなんて安っぽいだとか、そんな風に思う人もいるのかもしれない。だけどわたしはこのお話に出会えてよかったと思います。たくさんの人に読んでほしいなぁ。
殿堂入り〜(個人比)
前編読んでる時は正直スローな流れに間伸び感があったとゆーかドキドキするよーな派手な展開もなく、まあじっくり読ませる作品なんだろーとは思っていましたが、読み進めば進むほどに時には些細でさえある日常の出来事の積み重ねがいかに大事かを考えさせられました。トラウマから無自覚に愚鈍を装ってしまったが故に逆にシワ寄せで深く傷つき心身共に障害が起き久留米や友人の支えもありでも最後は自分の足でしっかり立って自分の生と向き合っていこうとする魚住に、何でしょうBLや恋愛云々よりむしろ生きていくことへのちょっとした指南書って印象が残りました。生きているってことはちょっとづつ死んでいるってこと、、うん、ですね。あとネタバレってほどではないですが、魚住養母の「おまえの指は出会えた大事な人を数えるためのもの、死んでいても嫌われていてもいつか別れてもいい。出会えたこと好きだったことは嘘じゃない」って言葉(要約)に思いっきり泣かされました。心に響く言葉や思考がいっぱい詰まった秀作。
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