榎田尤利のレビュー一覧

  • きみがいなけりゃ息もできない

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    ネタバレ

    榎田尤利さんの人気小説のコミック版。
    この作品に関しては、ドラマCD→小説→という順番を経て、このマンガに辿り着いたのですが、本当に購入して良かったと思います。


    口も悪けりゃ行儀も悪い、描くこと以外は何もできない生活不能者だが、自分だけに甘え、信頼しきったような目を向ける”二木”が愛おしくてたまらない”東海林”。

    しかし、二木のマンガ家としての成功のチャンスを前に、自分の独占欲こそが二木をこんなダメ人間にしてしまったのだと気づき、離れる決意を…。

    この作品のポイントは、世話が焼ける・手がかかるとかいうレベルではないダメ男”二木”が可愛いと思えるかどうか?これに尽きると思います。

    私はといえば……それはもう可愛いに決まってます!!

    東海林の作ったホットケーキに目をキラキラさせたり、肩に顔をうずめて泣いちゃうルコちゃん。東海林の居なくなった部屋のドアを思わずコツコツ…。
    本当に近くにいたら相当迷惑だけど(笑)、なんて可愛いの!

    二木に振り回されながら結局甘やかしちゃう、オールバック+スーツの東海林にも萌えるし、そんな東海林は実はルコちゃんが自覚するよりずっと前から、ルコちゃんに依存しているところもあって…。

    単なる執着ではない、二人の関係が愛おしい。ジンベエザメとコバンザメみたいな共生?違うか(笑)

    そして円陣先生の絵は流石に綺麗!
    スーツ萌えな私にはとっても美味しかった!!

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    2011年11月29日
  • 普通のひと

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    この年齢で新しい世界に踏み込むのは勇気がいるだろうなぁ。
    BLNLGLに関わらずなりふり構わない恋が出来るっていいなと思う。

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    2011年11月13日
  • ダブル・トラップ ラブ&トラスト EX.

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    抜けてたので購入。本編よりも好み。ラストのいイきっぱなしのエロシーンは読み応えあった。杣の短編が楽しかった。

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    2011年10月27日
  • 愛なら売るほど【イラスト入り】

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    高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈──流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場!

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    2011年09月03日
  • 交渉人は黙らない

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    ネタバレ

    安定の榎田尤利の面白さ。ビーエルと探偵というか交渉?シーンの比率がちょうど両方を楽しめるぐらいの割合になっていて、上手く作られてるなーと思ったのが率直な感想。ビーエル以外の部分がここまで面白いのは本当に榎田尤利だからこそ。SHY1冊でボリューム感もたっぷり。2人がすぐにくっつかない微妙な関係性だけどもやおってるのもいい!

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    2011年08月31日
  • 愛なら売るほど【イラスト入り】

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    『愛なら売るほど』
    攻め:飴屋弘紀
    受け:藤野泉


    社会現象になるほど売れているレディースマンガの作者・立花キャンディは実は男である泉で、泉は高校時代のクラスメート・飴屋を10年来片思いしていた。そして同窓会で10年ぶりに会った飴屋のマンションが自分の引っ越したマンションと同じであることを知り…。

    先にマンガ家シリーズのCDを聴いていて、その後原作を読んだ。
    不毛とも思える姫女苑麗奈というマンガの主人公の言動を通してマンガ家である藤野の恋が描かれる様が秀逸。



    『愛ならいらない』
    攻め:橘未来男(編集者)
    受け:小谷史織(コンビニ店員)
    今コンビニで働いている小谷は実は以前小説家だった。
    しかし今は全く書いていない。
    橘は同じマンションに住んでいる立花キャンディの編集としてきていてコンビニに買い出しにきていた。ある日、マンガの原作を書いてと言われて…。

    CDでコンビニ店員がいい雰囲気で、そうしたら原作にはある、と教えてもらった。
    CD2枚組にして、この『〜いらない』をCD化して欲しかったな。



    『愛ならひとつだけ』
    愛なら売るほどの“挿入編”(笑)

    いやもう、本編で甘いシーンがなくって良かったw

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    2011年08月14日
  • 獅子は獲物に手懐けられる

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    Pet Lovers2作目。犬の次は雄々しいライオン。
    榎田センセの作品にしては、かなりベタなBLだなあとちょっとびっくり。
    ライオンの真に襲われかけた千昭ですが、雇ったのは千昭の義兄である深見。この深見の暴力が最悪。自身も千昭に対して肉体的暴力をふるったり、精神的に追い詰めたり、金を巻き上げたりしているクズ男です。弟が自分がなれなかった医者である妬みや、火傷を負わされたことなどで逆恨みする深見の仕打ちが激しく痛い。
    痛いけど、痛いの読み慣れていればこの程度の描写はそこそこレベル。
    それより、執拗に痛めつけようとする深見の心の闇のほうが恐すぎで、おののきます…

    事情を理解した真が、千昭を仕事抜きで守ろうとするのがステキです。まさに、王道の白馬の王子。
    最悪な出会いをした二人は、生きる世界も考え方も何の共通点もなかったのに、相手を知るうちに次第に魅かれあっていきます。最初は仕事という口実でしか相手を知るすべがなかった二人が、愛しあうまでの過程がじんわり心にきます。
    二人で山小屋に行って仕事としてでなく恋人のように抱いてほしいと頼んで愛しあうシーンは、すごく印象的。素のままで接してくれる真に、千昭も素直に自分を解放できそうな予感がします。

    で、そんな甘い場面の後に、ギャップ感抜群な暴力陵辱がいきなり登場して、ひやりとさせられるストーリー展開。

    家庭の事情と深見によって、鬱屈した心を封印して、無力で息苦しい日々を送っていた千昭ですが、真によって魂が開放されます。

    終盤、千昭が深見に対して今までの怒りを爆発させるところで、彼の気持ちに同化していたこちらも、スッキリな気持ちになる仕掛け。うまいです。途中のディベートゲームや、自殺を引き止める真の説得力など、随所に作者ならではのセンスが光ります。
    しかしながら、それ以外では独特のセンセらしさや、色みたいなものがあまり見当たらないかも。それがちょっと残念。

    濡れ場も、らしくないくらい期待以上に甘くて、濃くて、エロい。

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    2012年10月31日
  • 夏の塩

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    軽いテンポでサクサク読めるし、短編連作型だったので、とても読みやすいです。
    個人的に文字の使い方?がやらが、あんまり好きではないところがあったけどまあ、話としては面白い。

    魚住がひたすらにかわいい。大きい大人。こどものまま大人になった青年、そんな言葉がピッタリ。
    重いテーマを中心に芯を置いてるけれど、そこまで暗くはない。
    エロがなく、ひたすらなまでに惹かれ合う過程やそれに対する葛藤を描いてくれているのが個人的には嬉しい。
    エロはいらん、過程見せろという過程厨にはたまらないかと。

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    2011年08月06日
  • 犬ほど素敵な商売はない

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    飼い慣らす、と言ったら言葉が悪いけど、エロに重点をおかずここまで精神的に染めていくって凄い話だよなぁと思う。
    あまり馴らされそうにないタイプに見えたからこそ、染まっていく過程が凄い。
    雨の中外に放置されてもじっとしていたり、外で四つん這いになりたいと思ったり。自分を完璧に管理してくれて、見返りなく大切にしてくれる存在がいたらああやって生きたくなる人も案外多いのかもしれない。

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    2011年08月04日
  • 蛇とワルツ

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    PetLoversシリーズ初めて読んだけど、なんか私の好みそうなカップルを一番最初に読んじゃったんじゃないかってドキドキ。
    オーナーと偽蛇の両思いになるまでの過程がもどかしい。べったべたに甘やかされてるところとか凄く可愛い!
    番外編とかで休日の過ごし方〜みたいなの読んでみたいな。

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    2011年08月01日
  • 交渉人は疑わない

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    交渉人シリーズ第2弾。

    今回も芽吹さん大活躍!

    前作のキャラも出てきて良い味を出してます。キヨと智則の今後が大変気になるお年頃っ…!

    ストーリーはある依頼人の仕事をやめた方がいいと言う兵頭と仕事に口出しされたくない芽吹が対立してしまう展開な訳ですが、芽吹さんの強気っぷりと仕事への情熱が個人的にはぐっときました!それに拗ねる兵頭も萌えw(爆)

    このシリーズ本当に面白いです^^

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    2011年07月31日
  • 交渉人は黙らない

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    ついに読みました!

    893×交渉人。

    とにかく芽吹さんが好きすぎる!!強気受け万歳!

    存分に兵頭に流されて欲しいと思います(笑)

    兵頭もフェロモン垂れ流しの良い男です。自分の管理してる店の女の子の扱いが良いってのが素敵。さらに芽吹さんにベタ惚れなのも萌えw

    ストーリーも交渉人という芽吹さんの特殊な職業を活かした感じで面白かったです。


    続刊も読みます^^

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    2011年07月31日
  • 交渉人は振り返る

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    芽吹が麻薬を使う場面にはイライラしました。わかってて使うなよな。七五三野が出てくるずれた場面が楽しいです。

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    2011年07月29日
  • 華の闇

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    遊郭舞台に繰り広げられる愛憎劇です。美少年が郭に売られて無理矢理いろいろな男と、みたいな話は食傷気味で敬遠していたのですが、榎田センセがどう描かれているのか興味を持ったので手に取りました。

    南条財閥の御曹司×水揚げ直前新造女郎の花嵐。突然、自分の前から姿を消した少年が遊女となって現れ、貴師の心の中は荒れ狂います。
    他の遊郭ものとは切り口がちょっと違っていて目新しいかんじ。男の心のまま遊女として生きようとする華嵐こと暁芳。何のこだわりもなく男に抱かれることを望む話とか、売られて抱かれて感じて目覚める話とか横行?する遊郭ものではなく、男としての矜持を手放さない結果としての遊女です。
    不本意に男でありながら遊女に身を落とし華嵐となった暁芳や、遊女を厭いながらも華嵐に執着する貴師の心情にも素直に納得できました。
    それは、やはりストーリーの構成力、郭の風習しきたりを仔細に描き出す巧みさ、テンポのよさなど筆力によるところが大きい。

    まぁ、なんだかんだいってもBLファンタジーの世界であるわけだから、筆力があっても萌えがなくちゃ意味がない。濡れ場はしっとり且つ情熱的でステキではあったけど、センセらしい垣間見えるエロってのが若干物足りなかったかも。
    難を言えば、「あらゆる淫らな姿勢を取らせ、淫猥な言葉を教え、姿見の前で抱くこともした」などと適当な説明のみで終わらせることなく、ねちねちと濡れ場をすべて描写して欲しかった。ゼイタク?
    遊郭の克明な描写で、エロに割くページがなくなっちゃったんでしょうか…
    貴師の男の色気溢れる強気な言葉攻めは、ステキでした。萌えます。

    そして一番盛り上がる絡みは、なんと女郎姿ではなかった。ちょっと残念。その前後の志乃の足抜け騒動と混同して個人的には興醒め。暁芳として抱かれるのは花魁道中の後でもよかった気がするんですが。

    気になる点もありましたが、結果的には架空の遊郭の世界にこんなにどっぷり浸れるとは思わなかったのでかなり高評価です。

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    2013年08月22日
  • 寡黙な華

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    櫻林院侯爵家の長男でありながら過去の事件によるトラウマから半ば幽閉された生活を送っていた千早の元へ、次期侯爵候補であり一つ下の従兄弟、邦彦が突然現れる。
    邦彦の狂気じみた執着に戸惑いながらも心を許していく千早。
    心のすれ違いから嫉妬に駆られた邦彦が取った行動で過去の封印が解かれて発病してしまう千早。
    二人の間でバランスを取ってくれる医者の馬宮辺の存在がいいです。
    華族の因習とその時代の古臭さが味わえて、読み終えてしっとりした気持ちになりました。
    華族物、実は好きです♪~陰湿さが良いスパイス☆

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    2011年06月28日
  • スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX.

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    すごく良かった!!交渉人のラストあたりはもうくっ付いてるのかと思ったんだけど、その後のお話なのね~♪気になっていたキヨの過去とか心情とかが分かった楽しめました♪キヨのトモを思う気持ちが良かったですね♪

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    2011年05月21日
  • 交渉人は諦めない

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    確かに若林は帰って来ないかもしれないけれど、しかも芽吹のせいかもしれないけれど、それを理解してくれるチームがいる芽吹は今すごく幸せですね♪

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    2011年05月21日
  • 交渉人は嵌められる

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    チラ読みしたのがいけなかったのか・・・。それからなかなか手に出来ずに放置する事約1年。 でも寝かせた戒があったのか?嫌な気持ちにならずに読めました。なんとなく心の中で納得しながら読めました。面白いシリーズだけれど、それだけじゃダメなんだよね!!深く二人の心の奥を書くのだったら綺麗なだけじゃダメなんですよね♪

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    2011年05月21日
  • 執事の特権

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    主従ものってあまり好きじゃないんだが最後まで楽しく読んだ。あれ?笑 榎田マジックすごい。なんだか読んでるとドキドキするのだ。わたしも仁みたいな執事がほしい

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    2011年04月26日
  • Love&Trust

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    美しい顔と肢体を持った大学生・天は歌舞伎町で兄の経営する配送会社を手伝っている。配送するものはヤクや銃など以外。ヤクザからの依頼も多いがどの組にも同じように接している。
    ある日、子供の頃に苛めていた正文と再会。普段扱わない“人間の子供”を預かったその子供絡みで問題が起こり…。



    無理にBLである必要性を感じないくらいちゃんとしたピカレスクなストーリー構成でした!
    やっぱり読ませる作家ですね。

    兄・核はヤクザの若頭と身体の関係がありますが心までは伴っていない。
    弟・天は正文の事が好きらしい。
    正文もよく分からないけど気になっていて…。
    今後の二人(三人)に注目ですね!

    エロは少ないです。

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    2011年02月19日