榎田尤利のレビュー一覧
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ネタバレ短編集。各作品の表紙にのみ挿絵で絵師さんがそれぞれ違う。作品の内容にあった絵師さんのチョイスが良かった。
装丁も素敵。
『痛い靴』ー絵:えすとえむ
苦手な上司に無体なことをされる受けの話。
無理やりすね毛を剃られ小さなハイヒールを履かせられて御遣いに行かせられた末に犯される、、、みたいな?
痛かったけどそこが萌え。
『ストロベリー』ー絵:腰乃
得意先のノンケが好きで恋人同士になったものの結婚するとうわさを聞き、最後に攻めのバックをとって終わりにしようという受けの話。でも視点は攻めからも書かれるので攻めの気持ちも分かる。
リバ。純情で好き。気持ちがまっすぐで。
『10×3』ー絵:円陣 -
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ネタバレ星5と迷った末4に。
概ね良かった。花島と的場、二人共三十過ぎてて色々経験もしてるのに、だからこそ、これまでの常識である『普通』が覆ってしまう同性愛に尻込みして中学生みたいに不器用になってるのがかわいかった。
ただ、『普通の恋』で様々な誤解が生じて別れる別れないの末のゲイバー『トワイライト』での大団円(というか山場?)がちょっと無理矢理感があるかなと思ってしまった。すれ違い方が出来過ぎというか。でもそれで全てが台無しになるほどではなく、他の部分、特に花島と的場の気持ちが互いに恋に発展していく様が双方の視点を通じてとても丁寧に描かれていたので、そのあたりはとても良かった。 -
Posted by ブクログ
雑誌で読んでたからわかってはいたけど、やっぱり4人の過ちがどこか引っかかってもやっとする。この展開がなければな~…と(苦笑)ここに至るまで、ほんと色んなことがあったけど、大団円で終われて良かっです。4人が今幸せならそれが何より。そしてなんと言っても!この物語のキューピット・やきのりちゃんには最後まで和み癒されましたvこの子がいたことでどれだけ救われたか。もうやきのりちゃんに会えないと思うと寂しくてはしかたないです(笑)描き下ろしで、橘高さんにのりこって呼ばれてて吹いた(笑)女の子だし、確かにねとは思うけどwやきのりちゃんの橘高さんの扱いがまたおかしかった~(笑)
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痛々しい、可哀想、つらい受けは大好きなので割と、割とストライクだったかもしんない…
レビューが結構不評だったのでどうなんだろう?と思ってたけど、この痛々しさ、THE!BL!なお決まり展開、割と好きです。ただ、確かにこれは好き嫌い分かれると思う。
こんなに可哀想な受けはなかなかないよなあ…暴力は…なあ…
本当に深見が最後までゲスたっぷりでびっくり。榎田さんの悪役って何かしら、針の先ほどの救いがある感じだったけど、深見はマジでゲス。すごい。潔い。
でもこういうわかりやすいキャラと設定と展開、この作品においては許せた。苦しむ受けとか好きだやっぱり…
シンのヒーローっぷりもなかなかすごい。テンプレで。 -
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ヤング組の完結編は、誤解がとけてよかったねとホッとさせられる順当な仕上がり。とても辛い恋愛のはずなのに、英と淳平のそれぞれの言動が深いやさしさに包まれていて、じんわりと響いてくる話でした。
着地点はわかっていたけど、そこにたどりつくまでがけっこう焦れ焦れさせられましたね。若くて未熟な淳平もちょっと鈍くて素直すぎる英も、橘高やサガンという酸いも甘いも噛み分けてきたオトナからは学ぶところが多かった気がします。
だから、一応淳平とサガン、橘高と英のあやまちには寛容でいたいんですが…
相手のこと好きなら、もっともっとヤキモチ焼くのが普通なんじゃないかとちらっと思ってしまいました。そういう場面があって