榎田尤利のレビュー一覧
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ラブ&トラスト シリーズ3作目
付き合いだして3年。誰にも縛られず縛らずという男関係を持っていた核だが、沓澤とは相性がいいらしく続いている。しかしその安定感を自分としてはむず痒く思ってしまっていて。
そして沓澤の方には組長の娘との縁談が出てきて…。
一方弟の天と正文の間にも組長の次女が入ってきたことで揺らぎ始め…。
いいなぁ。やっぱり、よく出来てる。
上手いなぁ、榎田先生。
エチ場面は濃厚なのが1回あったような、そんな感じなのに登場人物たちの心の襞を書くのが上手い。
一気に読みましたね。
こんな素敵な大物攻め様をメロメロにさせる頭のキレる受け子好きだわ。 -
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夏の塩の完結編。
自殺未遂を起こした魚住から気持ちを伝えられたものの、そのままだった久留米だが、久留米が再会した後輩の片思いの相手が魚住に言い寄っていることを知って、やっと焦りだし。
長かった〜。
もちろん魚住の再生の物語なんだけどあまりにも過去が悲惨過ぎて辛かった。
しかも心が通いあったあとにはPTSDに見舞われるし。どんだけ作者は鬼畜なんだと思いました。
魚住くんをいじめすぎ。
それでそれだけツラい思いを読ませたんなら読者サービスとしてエチ増量して欲しかったですよ。
アメリカ行ったあとの二人の行き来とか、一時帰国した時の二人とか、もっと書きようはあったろうに、と思うと消化不良。
単行本だったので絵がなかったけど、私的には絵は無くてもいいんだなと感じた作品でした。 -
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ネタバレ短編集。各作品の表紙にのみ挿絵で絵師さんがそれぞれ違う。作品の内容にあった絵師さんのチョイスが良かった。
装丁も素敵。
『痛い靴』ー絵:えすとえむ
苦手な上司に無体なことをされる受けの話。
無理やりすね毛を剃られ小さなハイヒールを履かせられて御遣いに行かせられた末に犯される、、、みたいな?
痛かったけどそこが萌え。
『ストロベリー』ー絵:腰乃
得意先のノンケが好きで恋人同士になったものの結婚するとうわさを聞き、最後に攻めのバックをとって終わりにしようという受けの話。でも視点は攻めからも書かれるので攻めの気持ちも分かる。
リバ。純情で好き。気持ちがまっすぐで。
『10×3』ー絵:円陣闇丸
ノンケのヤクザ、女好きが高じて組長の愛娘との情事後の朝、組弁護士に見られてしまう。口止めのために一晩付き合うことに。
ノンケであり女に対してやっていたことを自分がされてよがってしまい、しかも舎弟も交えた3P。
こういう話大好き。目覚めた受けは2人にずーっと愛されればいい。
『カルメン』-絵:鬼嶋兵伍
酔いつぶれた日、会社の犬のような図体の後輩から好意とともに襲われそうになってパニクる男。背が低いのと身体が貧弱なのがコンプレックスだが後輩から見てほしいものがあると招待され。
女装した大きな男を受け入れる倒錯感??
違う世界を覗いた受けの気持ちが少しわかったかな。
『クリスタル』-絵:中村明日美子
エレベーターの中で秘書と閉じ込められた男。若くして取締役になったのは正妻の息子が会社に興味がなくて社長が自分を取り立てたから。でもその秘書のスパルタに付いてきていたのに、その秘書は自分が思っていたような男ではなかった、、。
いろいろあったけど、二人の気持ちが通じて良かった。というEV内の話でした。その後の二人が読みたいかな。
『書生の戀』-絵:今市子
作家にファンからファンレターと自分で書いたという小説が送られてくる。その後の作家の日記と少しずつ送られてくる作品。昭和の大戦前から終戦のひと月前で終わった日記。手にしているのは曾祖父の遺品整理にきたひ孫で。
最後の「ああ、(改行)生きている、と感じた」
が、切なかった。
どの短編もそれぞれグッとくる話で、どれも続きが読みたくなる。その後の二人(または3人)は元気に愛し合っていますよね、、、。 -
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ネタバレ星5と迷った末4に。
概ね良かった。花島と的場、二人共三十過ぎてて色々経験もしてるのに、だからこそ、これまでの常識である『普通』が覆ってしまう同性愛に尻込みして中学生みたいに不器用になってるのがかわいかった。
ただ、『普通の恋』で様々な誤解が生じて別れる別れないの末のゲイバー『トワイライト』での大団円(というか山場?)がちょっと無理矢理感があるかなと思ってしまった。すれ違い方が出来過ぎというか。でもそれで全てが台無しになるほどではなく、他の部分、特に花島と的場の気持ちが互いに恋に発展していく様が双方の視点を通じてとても丁寧に描かれていたので、そのあたりはとても良かった。 -
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雑誌で読んでたからわかってはいたけど、やっぱり4人の過ちがどこか引っかかってもやっとする。この展開がなければな~…と(苦笑)ここに至るまで、ほんと色んなことがあったけど、大団円で終われて良かっです。4人が今幸せならそれが何より。そしてなんと言っても!この物語のキューピット・やきのりちゃんには最後まで和み癒されましたvこの子がいたことでどれだけ救われたか。もうやきのりちゃんに会えないと思うと寂しくてはしかたないです(笑)描き下ろしで、橘高さんにのりこって呼ばれてて吹いた(笑)女の子だし、確かにねとは思うけどwやきのりちゃんの橘高さんの扱いがまたおかしかった~(笑)