榎田尤利のレビュー一覧
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強迫性障害。。
ヘェーおもしろ〜い、と言ったらこの障害をお持ちの方々に失礼に当たるかもしれませんが。。物理的に接触出来ないのに一体どーやって事が進むんだろう?といきなり疑問符から入った本作、気づけば一気に読み切ってました。短い!(笑)否、正確には盛り上がったところで終わってしまったので名残惜しい。乙矢は心的障害持ちに加え相当にプライドが高く我儘、性格もキツイ様子でまったく甘い空気が出そうもなかったけど、、人肌を知ってちょっと可愛らしくなったところもう少し読みたかったなぁ。
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購入済み
艶っぽい
榎田作品にしたら評価が低めの本作でしたが時代(明治くらい?)と舞台背景が遊郭ゆえ秘めやかかつ艶やかで更に榎田さんの筆力で読み応えのある鮮やかな世界観、私的には「やっぱり榎田さんは裏切らない」です。暁芳も貴師も温度が低いタイプのキャラで爆発的な盛り上がりはないものの、惚れた腫れただでハイ身請け〜的な単純さじゃないもどかしさと自分の不器用さや過去への悔恨にもがきつつ縋っちゃう貴師に萌えでした(詳しくは読んで下さい。笑)暁芳の子供ながらに「男の矜恃」を貫こうとする姿勢も実にイイ。
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キタ〜(笑)
前2作、派手な事件が巻き起こるもののやや軽めな展開で「まさかのコメディ路線か?」とちょっぴり疑いましたが、ちゃいました〜(ふぅ)きっちり揉めて悶々とさせられ切なくなったところでガツンとヤってくれます(←わかんない??笑)気になってた沓澤との関係は「ある出来事」を機に急展開が訪れ一時は「危ういか?」とも思いましたが、、沓澤の素で取り乱しちゃった行動から核の気持ちに方向修正がされて(?)持ち直しますゆえご安心を〜(笑)核は何故そんなにヤのつく稼業を毛嫌いするのか(いや、まあ一般的にはそうなんでしょう、ね。汗)訳ありっぽくもあります。その「ある出来事」で天と正文にも変化というか火の粉が降りかかりすれ
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購入済み
一粒で2度3度美味しい
本一作でやり過ぎ感のないハードボイルド的な事件と坂東兄弟双方の恋愛事情が読める、こいつはイイ(笑)若干コミカルさに比重が乗ってる気もしますがさすがの榎田さん作、軽いだけのお話じゃあありません。本作では曰く付きの香水を巡って一騒動起き、ついに天と正文に劇的な変化が。。沓澤と核の微妙な関係の行方も気になりますね、マジ愛にはならないのか、と。。
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一人榎田フェア(笑)
ここ最近榎田作品読み漁っています。本作は読んどけ〜的な代表作らしかったのであらすじチェックすらなしに読み出しました。本作の核・天・正文の三視点構成が面白く核と天の行き過ぎ兄弟愛は微笑ましい(笑)坂東兄弟のオシゴト柄いきなり大きな事件に見舞われますが、何とか無事に乗り越え天と正文の幼馴染(?)だった距離が近くなる。ラブ方面はまだまだ全然ヌルい、ですがシリーズ4作通して絶対満足出来るだろう予感は既にあり。まあ榎田さんだしね(笑)
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ネタバレ 購入済み
シリーズ3作目は仔猫ちゃん
と言っても家族と縁が薄く世を諦めているよーな孤独で猜疑心の強い襲い受け、
な猫ですが(汗)謎かけっぽい始まりですが謎は容易く推察可。ツンデレ雨宮の生い立ちがあまりに不憫でしたが、やや傲慢不遜な俺様〜でも本当は案外温ったかい館と出会い始めこそ水と油のよーですが紆余曲折あり愛しい存在になっていきます。そしてついには「信じたい気持ち」が芽生える。実際は口で言うほど簡単に人を信じることは難しいのだけれども「お前が信じなくても俺が信じてる、俺がベタ惚れなんだから待つ」の台詞に館の株が高騰(笑)館は確かに犬っぽい、ってか読み終わってみれば何だか可愛らしい男の人だな〜と感じる。案外純情だったり鈍かったりす -
Posted by ブクログ
交渉人シリーズのキヨ×トモのスピンオフ。本編からもキヨのトモへの溺愛っぷりは伝わっていましたがトモの気持ちについてはノータッチだった為ここでそれが明かされます。
トモは小さくて気が強くてきゃんきゃん吠えてってまさに狂犬チワワなのですが、それだけじゃなくて本当にキヨの事を大切に思っていたんですね。そんなトモが可愛いくて仕方なくて、可愛いと言いたいのに言えなくて口籠るキヨ…大型犬とチワワのカップルに最高に悶えます。
所々に垣間見る兵藤×芽吹にもニヤニヤ。そしてここで芽吹は大事なこと言いましたね!兵藤には言うなと言ってましたが最高の愛の言葉ですねあれは(ノ∀\*)キャ〜!
そして物語のテーマは相手へ -
Posted by ブクログ
ラブ&トラスト シリーズ3作目
付き合いだして3年。誰にも縛られず縛らずという男関係を持っていた核だが、沓澤とは相性がいいらしく続いている。しかしその安定感を自分としてはむず痒く思ってしまっていて。
そして沓澤の方には組長の娘との縁談が出てきて…。
一方弟の天と正文の間にも組長の次女が入ってきたことで揺らぎ始め…。
いいなぁ。やっぱり、よく出来てる。
上手いなぁ、榎田先生。
エチ場面は濃厚なのが1回あったような、そんな感じなのに登場人物たちの心の襞を書くのが上手い。
一気に読みましたね。
こんな素敵な大物攻め様をメロメロにさせる頭のキレる受け子好きだわ。 -
Posted by ブクログ
夏の塩の完結編。
自殺未遂を起こした魚住から気持ちを伝えられたものの、そのままだった久留米だが、久留米が再会した後輩の片思いの相手が魚住に言い寄っていることを知って、やっと焦りだし。
長かった〜。
もちろん魚住の再生の物語なんだけどあまりにも過去が悲惨過ぎて辛かった。
しかも心が通いあったあとにはPTSDに見舞われるし。どんだけ作者は鬼畜なんだと思いました。
魚住くんをいじめすぎ。
それでそれだけツラい思いを読ませたんなら読者サービスとしてエチ増量して欲しかったですよ。
アメリカ行ったあとの二人の行き来とか、一時帰国した時の二人とか、もっと書きようはあったろうに、と思うと消化不良。