榎田尤利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ傑作!!!!今のところMyベストBL小説!!!
乾いているのに温かさを感じる。
感情を表現する術さえ知らない主人公が周りの人間に見守られながらゆーっくり成長していく。
そうでもしないと生きていけなかったのであろう魚住に普通は同情の目を向けてしまいそうなところを久留米はフラットに接する。それでいて魚住に恋愛感情を抱いているということにはアタフタするんだから面白い。
さちのちゃんが亡くなるのかなーとは何となく予想できたけど、まさか魚住の目の前で亡くなるとは思わなくてなんちゅう鬼畜展開だよ…となった。ただそこからのストーリーの進め方が素晴らしくて唸ったな…
苦しいところに救世主を登場させて解決 -
購入済み
なんかほっこりしました。
どうやら時代が平成になったばかりの頃あたりらしい。サービス残業当たり前。データはフロッピー。セクハラみたいな事がまかり通っていた時代でした。新入社員の、元気でまっすぐでフレッシュな 吾妻目線の口語調の文章が心地よくてすんなり入ってきます。頭の中の葛藤とセルフツッコミとかが可笑しくて、だいぶ笑わせてもらいました。伊万里はちょっと朴念仁で、吾妻の気持ちがちゃんと分かってないかも。それで些細なすれ違いを繰り返すけど、でもお互いに大好きなのでこれからもっと分かり合えていくといいな。
キワ様ステキすぎて入信しそうです。
次の巻に期待。 -
Posted by ブクログ
もう20年前近くの作品で、帯にも「俺のオンナにふさわしい」とあるので、大好きな榎田尤利先生の作品と言えど、ザ・平成感漂うテイストなのかなとあまり期待せず読み始めました。
しかし、やはり榎田尤利先生は本当にすごい先生だった。
兵頭は一見、強引な「攻め様」らしい攻めかと思いきや、目を見張る程の一途さ、健気さ、献身さ。
芽吹は芽吹で、美人で流されやすい受けかと思いきや、自分の過去を踏まえてしっかり地に足着いた自分の人生を生きている男前。
その他登場人物も含めて、キャラクターの魅力が半端なくて、これからこのシリーズが沢山読めると思うとワクワクが止まりません。
最高でした。 -
匿名
ネタバレ 購入済み今作はさほど危ない目に遭わなかったな・・・と思ってしまうのは、前作までがガチのヤバさだったからか(笑)
南の島でのバカンスということで、全体的にゆったりした感じだった。
途中で、多分あの人だろうなと気付いたけど・・・ホントにねぇ・・・。
相変わらず些細なことで喧嘩してる芽吹と兵頭だけど、ゆっくりでも確実に絆は深まってると感じる。
芽吹の想いを言葉にできなくても、ちゃんと元カノにこれが今カレって言えたんだもの。
じーんときちゃったなぁ。
芽吹オフィスの仲間も良い味出してる!(笑)キヨとトモの今後もちょっと気になるな~。
これで終わりだけど、たまにはこの後の話もちょこっと書いてもらえると嬉しいなと -
匿名
ネタバレ 購入済み結局今作でも、ズタボロになってしまう芽吹。どMってのは当たってるのかも(笑)
お互い想い合っていても、芽吹には芽吹の、兵頭には兵頭の仕事があって、お互いに口出しはしない。
そこは納得していても、もやもやはあるけれども。
身を挺して芽吹を庇った兵頭は想像ついたけど、芽吹があそこまで言うとは想定外だったな。
あの時はぶっ壊れてたとしても、そして仮に実際言う通りにされてたとしても、後悔はしなかったかも。
それくらい、大事なんだなって。
最後の古い教会でのシーン。とても心に染み入るものだった。
エセ牧師の視点からっていうのが、逆に客観的で静かに響くものだったと思う。
この先、二人がもっと幸せになってく -
匿名
ネタバレ 購入済みキヨとトモが本当にかわいかった。
初めの方からとにかく面白くて笑えた。特にキヨとトモの初対面の時。キヨの心の中がもう(笑)
ちっちゃく畳んでポケットに入れて持って帰りたい・・・みたいなこと考えてたなんて。
まぁ、ちっちゃくてかわいい、とつぶやいちゃってたから、かなり気に入ってたんだなとは思ったけど。
ツルとカメとの関係も、想像してたよりかなりしっかりした絆があって良かったなと思った。
それと、芽吹が兵頭のことを素直にトモに話してしまった場面はもう、たまらんかったですね(笑)
周りのキャラがしっかりあって面白いから、本編もすごく楽しめる。
キヨの過去はやっぱりすごく重かったけど・・・きっとこれか -
匿名
ネタバレ 購入済み失って(失いかけて)初めて気付くというよくあるアレですが。
芽吹もそうだったと思う。
『信じる』がとても重要な意味を持つ作品だったと思う。
「おまえは俺のものなのに」・・・もうこの一言に全てが詰まってるなぁと。
今までは認めたくない気持ちもあったけど、どん底の状況になって、自分自身の気持ちと向き合ったら自ずと答えは出てきたし、言葉にすることへの躊躇いもなかったかな、なんて。
兵頭は強気で強引で傲慢だけど、芽吹に嫌われたくないっていう気持ちがあって、それを普段はひた隠しにしてるけど。「もう俺に触れるのはいやですか」ってな、あの言葉。いやぁ、惚れた弱みでしょうか(笑)
周りのキャラもすごく面白い! -
Posted by ブクログ
ネタバレあたしの「好き」がこれでもか、ってくらい詰まっておりました!!!
まずは、ファンタジー。世界観が良き。ナチュラルに選民してたり、特権階級には特殊能力あったり、厳しさとワクワクが詰まったファンタジー。
特にアーレたちのネーミングセンスよ。どストレートな風読みとか癒し、とか、が新鮮でした。
ニウライの存在はPSYCHO-PASSのシビラシステムを彷彿とさせましたね。
そして、非常に美しい落ち着きあり分別もありすぎて感情死んでるある主人公!が、一度恋に落ちたら弾けちゃうところ!
魔導祖士の藍湛みたいでムフムフしちゃいました。クールビューティーが唯一の人のためにキャラ変わるの最高です。
ヤンチャで