榎田尤利のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
『nez [ネ] 』、『nez [ネ] sweet smell』、『nez [ネ] Smell and Memory』ときて、ついに完結編ですね。
楽しみにしていたシリーズだけに寂しいです~!
「妖奇庵夜話」のあの謎解きプロセスに、ホラーじゃなくてBLが融合していて、事件と恋愛がしっかり絡んでいたのがよかったです。読み応えありました。
空気読まない男と鼻が利く男、という二人のセールスポイントが崩壊してどうなるんだろうと気を揉んだ3作目からのドキドキがさらに加速していて、緊張感ある展開でした。
そうきたかと。
モズの森学園の実態、そこで起きた事件、千里の生い立ちなど、すごい闇の部分が衝撃的でし -
購入済み
匂いって嫌いなのあるよね
チリちゃんの特技(?)が事件の解決に役立つので面白いと思った。ただのメンズラブのエロだけじゃなかったので、早く続きが読みたいと思った作品。次の電子書籍化まだかな?
-
購入済み
もっと早く読むべきだった!
凄く面白い!殺人犯と探偵の恋、とゆーには重く愛とゆーには歪みすぎてて。槇の逸脱具合が激しく読んでる方も掻き乱されるんですが、共感や理解は出来ないにしろ彼の真音に対する純度の高い愛情はどこまでも本物で悲しくもあります。殺人事件を軸にお話が進むので読み応えがあるとゆーより気分が落ちそうになるくらい色々とヘビーではあるんですが、不思議と嫌悪感が湧かない。読み終えて、見目良く頭脳明晰な槇のたった一つ手に入れたかった拠り所のためへ全てを投げ打った人生を、人を殺めて気を引くなど明らかに間違ってるし許されない行為であるにも拘らず、他に方法を知らなかった彼が何だか寂しく哀れに思えて涙が出ました。最後には真音が
-
購入済み
わぁん終わっちゃう〜!
記念番外の続編はありますが終わっちゃう〜!読みたいけど読み終わりたくないっとゆー矛盾に苛まれながらもやっぱりサクサク読み進めてしまいました(笑)。毎度毎度災難?に見舞われる芽吹、今回も然り。しかも兵頭に思わぬ火の粉が降りかかり、いよいよ芽吹も兵頭への気持ちを観念するとゆーか自ら認めざるを得ない状況になります。苦難を乗り越え(?)甘くなれない関係のはずが異常にラブい、後半もおニヤニヤ全開です(笑)。濡れ場(バスルームだったし正しくね!)も超盛り上がりを見せてくれてそっち方面も抜かりなくガッツリ読ませてくれます。交渉人とゆー職を通して見られる世界(ヤクザ絡みが多いですが。笑)が非凡ゆえに興味深いし
-
Posted by ブクログ
ネタバレハードカバーの装丁がとても綺麗。
大雑把でヘビースモーカーな一社会人である久留米と、美しいけれど生活力ゼロな魚住の、スローテンポな愛のお話。
ふたりの他にも、近所に住むインド人留学生サリームや、魚住の友人で放浪癖のあるマリ、魚住の上司である微あて馬な濱田など、まるでこの日本のどこかで本当に呼吸をしていそうな生きた人物が存在する。
本が離せなくなってしまうような流麗でやさしい文章が脈々と流れている。最後のページまで言っても、まだまだずっとかれらの日常を覗きたいと思えるような、余韻に浸れる小説。とてもすてき。
哀しいほど暗い過去を持つ魚住と、それを無自覚ながら丸ごと受け入れてしまう久留米がすこし -
Posted by ブクログ
今作もすごかったです……。深いというかストーリーが盛り込まれているというかサイズが少し大きめなのと話が続いてるからというのもあるかもしれませんが1冊にこれだけ盛り込むのはすごいです。あまり上手く言えませんが心境の変化を丁寧に描写しているところや話の例え方、その時の様子が文字を通して映画をみているかのように鮮明に見えます。自分視点なのに相手の視点まで見えてしまうようなそんな文章の書き方でした。この作品はBLですが本当にたまたま変な感情を抱いてしまった相手が男だったっていう感じです。こういうとありきたりですがあまりそういったものに興味がない方でも普通に楽しめる作品だと思います。
-
Posted by ブクログ
謎の男の正体がいよいよ…!という 、ムッツリインケン眼鏡の色男、鷹目兆と、天然エロカワ男、燕千里が活躍するバディもの3作目。
相変わらずこの二人の絡むシーンは面白いです!
空気読まない男と鼻が利く男、という二人のセールスポイントが、今回崩壊していきます。
鷹目のムッツリスケベ具合がなんだかすごくステキでせくすぃーに思えてきた矢先、鷹目にデレがきてる!
今回のCASへの依頼は、「家族相性」。
このケースは千里にとって影響大だったようです。これがきっかけとなって、千里の意識下に眠る過去と謎の男と迫る危機が、次第に明るみに出ようとしています…
まあ、こう引っ張られると期待もしますが、はやる -
Posted by ブクログ
2014/01/27
【好き】短編は美しい。 表題作、二人が別れてから20年。癌を宣告された畠(はた)が死んだ和久井の過去と現在を振り返りあの時認められなかった気持ちを受け入れる。 和久井視点のSSと併せると悲恋だけに泣けるが畠の幸せを願わずにはいられない。 他→『海と王子様』怪我で自殺しようとしたバレエダンサーと不幸体質な冴えないお人好しバツイチリーマン。 まだ始まっていない二人の続きが気になる。 『蜜柑の海 前中後編』この話が一番長かったのでまとまってた。 幼なじみ:晃司×継巳。 イトコの存在は許せないが、彼が居たからこその二人かもしれないと思うと複雑だな…。 遠恋でもこの二人なら幸せにな