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17歳、同級生の満と浩一。 ふたりは正反対の性格ゆえに、強く惹かれあっている。 しかしある冬の朝、浩一はトラックにはねられてしまった。 頭を強く打ったはずなのに、何喰わぬ顔で立ち上がる浩一。 脈も鼓動もないけれど、いつものように笑う浩一は確かに「生きて」いて、 その矛盾を受け入れる満。 けれどクラスメートたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め……。 生と死、性と青春が入り混じる、泣けて仕方がない思春期BL決定版。
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「永遠の昨日」
2022年10月~ MBSほか 出演:小宮璃央、井上想良、大友花恋
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
【ページ数】 268頁 【読み応え】 ◎ 【ストーリー】 ◎ ドラマで号泣。原作読んでまた号泣。 何度読んでも泣ける。 「生きている死体」という一見ホラーな要素を持ち合わせた二人の恋愛ストーリー なんていう全く新しいBL作品。 「死」という自然の摂理がどんどんと二人を苦しめていく。 ...続きを読むこれはBLだからとかいうエモさや尊さじゃない! もうたくさんの人に読んでほしい! 300頁もない短い作品なのですぐ読めます。 記憶を消してまた読みたいですね。 消さなくても泣くけど。
BLって言う言葉がウザすぎるほど泣ける 男女の恋愛と変わらず同性愛が描かれることのなかったBLに一石を投じる今作はまだ読んでない人ほど読んで欲しい。できれば2回読むことをおすすめします。 長いようでほんとあっという間な作品でした。『永遠の昨日』という秀逸なタイトルには、長く続かない永遠なんてないと否...続きを読む定するのではなく、過去にあったことは日々我々が生きていく上でなくならないものなんだよと教えてくれるそんな刹那の日々が込められているのかなと感じます。 昨日って言葉も素敵ですよね、昨日の今日、昨日の敵は今日の友、昨日のつづれ今日の錦、昨日の花は今日の夢などいろんな言葉があってそれらの意味が少なからず今作の鍵を握ってる言葉にもなってと考えます。 昨日は人の身今日は我が身と思って読んでみてください。
最後まで読まないともったいない
最後まで読んでこその永遠の昨日だとおもう!!
悲しい話を読むのにはエネルギーがいるから、そのうち読もうと思って購入。でもチラッと読み始めたら最初が結構軽い雰囲気だったので一気に読んでしまった。心が締め付けられたけど、読んで良かった。 最後の数頁は加筆された所かな。こちらもとても良かった。
死別BLです。 『死神』シリーズに通じる、著者の「死」への考え方が色濃く出ていて、ファンには面白い作品ではないかな。 愛する人との突然の別れが訪れたら…という普遍のテーマを、高校生BLで味付けした傑作です。 R18は終盤に一箇所だけだけど、泣きました。切なくて。
読後のこの気持ちをどう表現したらいいのかわからない…。なんかこう、なんの迷いも汚れもない真っ直ぐな真っ白なピュアなふたりのアディショナルタイムに、ため息しか出てこない…!まさしく白。 ただただふたりのまっすぐな気持ちが眩しい。雪が眩しくて眩しくて、でも綺麗で見ていたくて。ラストがとても好き。
高校生の親友で両想い。 事故に遭って脈も鼓動もないのに生きて存在している攻め(明るい大型犬タイプ)と、この世に繋ぎ止めるために周りに働きかけながら今まで通りに接する受け(クーデレな美人タイプ)。しかし、だんだん周りが攻めの存在を忘れていく。 つらい設定だけど中盤までは明るくて爽やかさや高校生らしい...続きを読む青春を感じられる話でした。性描写は初々ししくて甘酸っぱいのに切なすぎて胸が詰まる…!読後感はそれほど悪くないけど彼ららしい結末だと思えた
先に刊行されている2002年版と2010年版も併せて読んでみた。大筋の流れは同じだが、添う話が同じようでいて全く異なるので見える情景が少し違ってくる。綴られる言葉も変わっていることで同じ場面でも違った印象を受ける。綴られる“言葉”で違った情景や感覚を味わうことができ、改めて“言葉”選びの面白さ、大...続きを読む切さも味わった。 「失うことがこんなに辛い存在に出会えて、愛されて、それは悲しみのためじゃないはずだ」 この一節も先の刊と言葉尻が少し違う。私はこちらの方がしっくりくるが、あらためてこの一節を噛み締めるときに、これほどまでの存在の人に出会えたら、失うことはもちろん辛いけれども最高だろうなぁと思いました。すでに出会っていても気づいていないってこともあるかもしれないが…。
BLには詳しくないのですが、たまたま読んだ同作者の『夏の塩』が良かったので購入。死者との交流というシンプルな題材を上手く恋愛小説に落としこんでおり、浩一との離別に抗おうとする満の一途な想いに胸を打たれました。文章はライトなタッチで読みやすく、冒頭からテンポよく物語が進んでいきます。ドラマは未見ですが...続きを読む、とても良い本だと思いました。榎田尤利さんの他の作品もぜひ読んでみたいです。
オーディオブックで
オーディオブックで読みました。 感動できるとのレビューでしたが、ラスト前のシーンをイヤホンで聞いていると…恥ずかしくなっちゃいました(笑) そのせいで感動ボルテージがいまいち上がらず…。 時間を置いて文字媒体で再読してみたいと思います。
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