永遠の昨日
  • 完結

永遠の昨日

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

17歳、同級生の満と浩一。
ふたりは正反対の性格ゆえに、強く惹かれあっている。
しかしある冬の朝、浩一はトラックにはねられてしまった。
頭を強く打ったはずなのに、何喰わぬ顔で立ち上がる浩一。
脈も鼓動もないけれど、いつものように笑う浩一は確かに「生きて」いて、
その矛盾を受け入れる満。
けれどクラスメートたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め……。
生と死、性と青春が入り混じる、泣けて仕方がない思春期BL決定版。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    永遠の昨日
  • タイトルID
    :
    20043081
  • 電子版発売日
    :
    2022年03月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • ドラマ化

    「永遠の昨日」

    2022年10月~ MBSほか
    出演:小宮璃央、井上想良、大友花恋

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永遠の昨日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【ページ数】  268頁
    【読み応え】  ◎
    【ストーリー】 ◎


    ドラマで号泣。原作読んでまた号泣。

    何度読んでも泣ける。

    「生きている死体」という一見ホラーな要素を持ち合わせた二人の恋愛ストーリー なんていう全く新しいBL作品。

    「死」という自然の摂理がどんどんと二人を苦しめていく。

    これはBLだからとかいうエモさや尊さじゃない!
    もうたくさんの人に読んでほしい!

    300頁もない短い作品なのですぐ読めます。
    記憶を消してまた読みたいですね。
    消さなくても泣くけど。

    1
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    BLって言う言葉がウザすぎるほど泣ける
    男女の恋愛と変わらず同性愛が描かれることのなかったBLに一石を投じる今作はまだ読んでない人ほど読んで欲しい。できれば2回読むことをおすすめします。
    長いようでほんとあっという間な作品でした。『永遠の昨日』という秀逸なタイトルには、長く続かない永遠なんてないと否定するのではなく、過去にあったことは日々我々が生きていく上でなくならないものなんだよと教えてくれるそんな刹那の日々が込められているのかなと感じます。  昨日って言葉も素敵ですよね、昨日の今日、昨日の敵は今日の友、昨日のつづれ今日の錦、昨日の花は今日の夢などいろんな言葉があってそれらの意味が少なからず今作の鍵を握ってる言葉にもなってと考えます。
    昨日は人の身今日は我が身と思って読んでみてください。

    1
    2024年02月27日

    購入済み

    最後まで読まないともったいない

    最後まで読んでこその永遠の昨日だとおもう!!

    1
    2022年11月14日

    Posted by ブクログ

    悲しい話を読むのにはエネルギーがいるから、そのうち読もうと思って購入。でもチラッと読み始めたら最初が結構軽い雰囲気だったので一気に読んでしまった。心が締め付けられたけど、読んで良かった。
    最後の数頁は加筆された所かな。こちらもとても良かった。

    1
    2022年03月23日

    Posted by ブクログ

    「ただのBLでしょ?」だなんて言わせません。
    話の構成・設定・キャラクター全てが素晴らしすぎて
    色んな人に広めたい作品です。
    こんなにも儚くやさしい恋愛小説があるのか?!と涙なしには読めません。
    新たなジャンルに挑戦しようかなという本好きさんにも読んで欲しい1冊でした!!!!
    ドラマもよかったです。

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    死別BLです。

    『死神』シリーズに通じる、著者の「死」への考え方が色濃く出ていて、ファンには面白い作品ではないかな。

    愛する人との突然の別れが訪れたら…という普遍のテーマを、高校生BLで味付けした傑作です。

    R18は終盤に一箇所だけだけど、泣きました。切なくて。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    読後のこの気持ちをどう表現したらいいのかわからない…。なんかこう、なんの迷いも汚れもない真っ直ぐな真っ白なピュアなふたりのアディショナルタイムに、ため息しか出てこない…!まさしく白。
    ただただふたりのまっすぐな気持ちが眩しい。雪が眩しくて眩しくて、でも綺麗で見ていたくて。ラストがとても好き。

    1
    2022年04月06日

    Posted by ブクログ

     少年から青年へ変化していく過渡期の二人を襲った非日常から膨らんでいく、恋と友情とかけがえのない時間の物語です。

     主人公は男子高校生の満。高校で出会った同級生の浩一とは正反対の性格だが、いつしか友情とは違う特別な気持ちを抱くように。まだ未成熟な二人の関係は、これから時間をかけて育っていくはずだった。昨日と同じ今日が、今までと同じ明日が来るはずだった。けれど、それはある雪の日に大きな音を立てて崩れていく。満と浩一は二人並んでいたはずだった。スリップしたトラック、弾き飛ばされた浩一。首も身体もあちこちがひしゃげて――それなのに浩一は立ち上がった。明らかに死んでいる身体に、いつもの屈託のない笑みを乗せて。満はなんとか死んだまま生きている浩一と共に過ごせるように行動していくが、いつの間にかクラスメイトの記憶から浩一の存在が少しずつ忘れられていっていることに気付いて。

     不思議なお話でした。恋愛小説でもあり、友情小説でもあり、少しオカルト風味でもある、切なく苦しい恋の物語でした。
     生きているというのはどういうことを言うのか、肉体が死んでいるのに魂が残って身体を動かしているのなら、それは死んでいるとは言わないのではないか。そんなことを思っても、自然の法則を無視して死者がずっと存在し続けることなどできなくて。少しずつ、自分がそこにいるのに自分のことを忘れていく友人たちを見ていた浩一は、これから行く道を思って強く孤独感を感じていたのだろうと思うと切ないです。そして、そんな浩一を傍で見ていた満も、とても切ない。BL小説、という一言ではなかなか言い表せない、胸が痛くなるようなお話でした。
     委員長がとてもいい人で、かなりの癒し枠でした。

     自分の大切な人は、漠然と明日もそこにいてくれる気がするし、昨日と同じ明日がやってくるような気がしているのだけれど、それは全然当たり前なことではなくて、ある日突然壊れてしまうこともある。その一瞬に起きた奇跡のような時間。誰も彼もが忘れてしまっても、自分だけは忘れない、そう思える大切な時間を描いた物語です。
     複数シリーズを書かれている作者様なので、また機会があれば読んでみたいです。

    0
    2026年04月07日

    Posted by ブクログ

    高校生の親友で両想い。
    事故に遭って脈も鼓動もないのに生きて存在している攻め(明るい大型犬タイプ)と、この世に繋ぎ止めるために周りに働きかけながら今まで通りに接する受け(クーデレな美人タイプ)。しかし、だんだん周りが攻めの存在を忘れていく。

    つらい設定だけど中盤までは明るくて爽やかさや高校生らしい青春を感じられる話でした。性描写は初々ししくて甘酸っぱいのに切なすぎて胸が詰まる…!読後感はそれほど悪くないけど彼ららしい結末だと思えた

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

     先に刊行されている2002年版と2010年版も併せて読んでみた。大筋の流れは同じだが、添う話が同じようでいて全く異なるので見える情景が少し違ってくる。綴られる言葉も変わっていることで同じ場面でも違った印象を受ける。綴られる“言葉”で違った情景や感覚を味わうことができ、改めて“言葉”選びの面白さ、大切さも味わった。

     「失うことがこんなに辛い存在に出会えて、愛されて、それは悲しみのためじゃないはずだ」
     
     この一節も先の刊と言葉尻が少し違う。私はこちらの方がしっくりくるが、あらためてこの一節を噛み締めるときに、これほどまでの存在の人に出会えたら、失うことはもちろん辛いけれども最高だろうなぁと思いました。すでに出会っていても気づいていないってこともあるかもしれないが…。

    0
    2024年08月04日

永遠の昨日 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    永遠の昨日
  • タイトルID
    :
    20043081
  • 電子版発売日
    :
    2022年03月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB
  • ドラマ化

    「永遠の昨日」

    2022年10月~ MBSほか
    出演:小宮璃央、井上想良、大友花恋

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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