榎田尤利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
榎田センセの新シリーズは、異色のバディもの。
今回も、テンポのいいセリフのやりとりが爽快です。
交渉人シリーズのようにごっちゃり登場人物が出てきて、皆それぞれ個性的です。キャラ立ちはいつもどおりにハッキリしていて、大勢登場しても見分けがつくので、そこは安心。
メインの二人もアクが強い!イラストもすごく個性的。まだ未知数なところが大きい湖水きよセンセです。10年飼ってる犬のハナシには同情&爆笑!
潔癖で神経質でKYな元公安の鷹目兆×勘がよくてだらしなくてお調子者の燕千里。34歳タメという立派な大人コンビなのに、ふたりのやりとりはすごく大人げなくて面白かったです。エリート街道まっしぐらにいけるだ -
Posted by ブクログ
味覚障害の青年・魚住真澄は、学生時代の友人・久留米充のアパートに居候をしている。味覚を失ったのは、生きる意味を見失ったから?
インド人の血を引く隣人サリームに、久留米の元恋人のマリ。日常に潜む生と死、悲しみと喜びの物語。
手に取りやすい上製本になっていたので、購入。読まないともったいないという評判通り、ヒューマンドラマでした。
過度に悲しんだり、喜んだりするのではなくて、確かに現実ってこんな感じです。
悲しいままだと生きていけないから、魚住くんはああなってしまったのだなあとしみじみ納得。
魚住くん名前がぴったりだなあと思っていたのですが、あまりに水が澄み過ぎていると、魚って住めないんだったと