榎田尤利のレビュー一覧

  • 夏の塩

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    「おまえが泣くところ見してみ」

    なんだかんだで世話焼きサラリーマン(久留米充)・何かと不幸な院生(魚住真澄)
    魚住が久留米の家に転がり込むところから始まる、生と死と友と愛のお話。

    魚住くんシリーズ復刻版…だったのですね。知らなかった。
    何気なく買ってみたら、大当り!あー新品買えばよかった(笑)
    いくつかの区切りのよいお話しで構成されてますが、どれもこの人たちの世界を知るうえで欠かすことのできないお話しだなぁと思いました。魚住くんが様々な人と関わることで成長、、というか人間らしくなる様が微笑ましかったです。そして鈍い2人がもどかしい!そのもどかしさも一興。最後のお話しは涙無くして読めませんが

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    2010年01月09日
  • 獅子は獲物に手懐けられる

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    前回の「犬より素敵な~」の次のお話。
    志水さんの絵がまた素敵です。

    だいたいのレビューに書いてあるんですけど、主人公・千昭の義兄がもうね本当にクソでねぇ!!
    読みながらこっちが放送禁止用語を連発してしまうくらいのヤツなんだけど、そこまでの人を書ける榎田さんてすごいなぁと後から思いました。

    本題ですが、Pet Loversのシン(ライオン)は、義兄が雇って千昭に差し向けたんです。襲わせて、それを見るっつー目的で。
    でも、千昭が合意じゃないと気がついたシンは襲わなかった。
    ここから始まるわけですが。

    千昭の諦めっぷりと、母親&義妹を守るための服従。
    希望を持たず、幸せも助けも求めない。
    10

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    2009年12月22日
  • 夏の子供

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    夏の塩の下巻です。
    やっぱり期待を裏切らない面白さでした。
    漸くくっついた二人ですが、久留米がちょっとだけ優しくなって魚住が更に可愛くなりました。

    むしろもうちょっと続編希望。

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    2010年01月22日
  • 夏の塩

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    BL小説まさかのハードカバーですよ。
    榎田さんの作品ということで、ハズレはないだろうと思い購入したらハズレどころか大当たりでした。

    顔はいいのに精神的・身体的に問題ありまくりな魚住と、優しくはないけど魚住にとって一番一緒にいて楽な存在の久留米の物語です。
    BLの癖にまさかの一巻にエロシーンがない!という驚きと、読み終わったあとの充足感に色々と吃驚させられた作品です。ていうか、両思いにすらならないのかよ、みたいな(笑)

    あ、これは1巻で、2巻は「夏の子供」です。
    BLだからと敬遠せず、沢山の方に読んでもらいたい作品です。

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    2010年01月22日
  • 犬ほど素敵な商売はない

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    好きな作家さんに、好きな絵。
    そりゃ買いますよ!

    Pet Loversの1冊目。

    割のいいバイトとしてPet Loversに登録した倖生。
    「男娼」だと思って轡田に派遣されていったが実は、という始まり。

    SMとかじゃなく、人が「犬」として過ごすので読み始めは少々困惑。
    ただ、轡田(飼い主)と犬(倖生)が、本当に飼い主とペットそのまま体現!という感じで、一瞬、微笑ましくなったのですが…いや、冷静になればやっぱ変ですねぇ。
    ダメな人は読んでて不快になる設定かも。

    私は「独占欲が強いのに、相手にベタボレでひどいことできない人」が大好きなので、轡田の束縛はアリですw
    極限まで落ち込んでる時に読

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    2009年12月22日
  • 夏の塩

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    名作。BLで号泣するとは。文庫を全部もってるから買うの迷ったんだけど(高いし)、書き下ろしが入ってるっていうから買っちゃったー。ずるいなあ(笑)

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    2012年01月16日
  • 普通のひと

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    文庫を読んでいたので、なかなか読めずにいました。
    2冊分まとめてのボリュームはすごかったです(笑)。
    こんなに「普通」について語られていたっけ?とか思いつつ・・・。
    「性癖」って面白い言葉かもしれない!?

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    2009年11月27日
  • 交渉人は疑わない

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    交渉人シリーズ2巻!
    まさか続きが出るとは思っていなかった…
    1巻よりもなんだかテンポが良くなったというか、
    ギャグが光ってきたといいますか…1巻より楽しめました♪
    榎田サマワールド全開でした。

    今回は兵頭(攻)の過去がちょっとだけ明らかに。
    なぁんかね、兵頭まじカッコいいっすわ。
    ちょっと私の語畜だけじゃ上手く語れないが、
    全て自分で背負おうとする強さ…かっこいいなぁって思います。

    甘甘でベタベタした関係じゃないんだけど、
    強い想いで結ばれてるなぁーって関係が好き。

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    2009年11月07日
  • 交渉人は振り返る

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    交渉人シリーズ3巻!
    なんだか芽吹(受)のオヤジギャグが益々光ってきた気がします。
    おっさんなのに、カッコいい芽吹最高です。
    そして、兵頭さんは相も変わらず男前☆
    彼の芽吹に対する想いには、なんかこう
    青い炎みたいな感じでゾクッとします。
    近作は結構芽吹の過去に触れていきましたねー。
    早く続きが読みたい…何があったのか気になるところです^^

    にしても、キヨと智紀はどうなってるんだか…

    本当に個人的なんですが、アヤカちゃんが大好きです。

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    2009年11月07日
  • 夏の子供

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    「夏の塩」と同時に発売になった、魚住くんシリーズの豪華版です。
    魚住くんシリーズは、文庫も持っていますが・・・・
    まさか、ここにきて僅かでも書き下ろしが拝見できるとは夢にも思っていなかったので、見る価値はあります。
    もう一度全部読み返し感慨に耽り、また・・・・もし、また何らかの形でこのシリーズの総集編が出たとしても、僅かな書き下ろしのために私は魚住くんを購入してしまうだろう~と、改めて思ったのでした。

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    2009年11月01日
  • 夏の塩

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    「夏の子供」と同時に発売になった、魚住くんシリーズの豪華版です。
    ハードカバーと総集編・・・・というより、
    話の書き下ろしと、茶屋町さんのイラストが見どころだと思います。
    イラストも、書き下ろしも少ないのですけど、魚住君シリーズを好きな人なら拝見する価値は絶大だと思っています。

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    2009年11月01日
  • きみがいなけりゃ息もできない

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    ダメ受けと聞いてはいましたが
    ここまで、すごいダメダメちゃんだとは思いませんでした。
    人間と言うよりも、君はペットか。←違う漫画のタイトルみたいにw。

    あまりの依存っぷりに、イラっとする
    場面も多いのですが、終盤からラストのあの
    可愛らしさは反則です。
    あれで何もかも許せちゃいました。くそ、可愛いな。

    お互いの気持ちを確認しあって体を結び合った後に
    受けくんが、愛らしさをキープしつつも
    ちゃんと成長してるところが見られて
    読後はすっきりでした。原作も読んでみようと思います。

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    2009年10月24日
  • 秘書とシュレディンガーの猫

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    Pet Loversの中で一番好きな話です。
    犬から読んでると最初の最初で、何の意図もせずにオチはわかったりしますが、そこはさすが榎田尤利!!読ませます。

    泣かせます。

    泣かずに読み終わったことはないです。

    無性に猫を飼いたくなります。

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    2009年10月23日
  • 蛇とワルツ

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    「俺はあんたを甘やかす、優しいペットだ。まるで恋人のような」『Pet Lovers』のオーナーである仁摩遙英は、仕事が恋人というワーカホリックだ。そんな仁摩は、問題児のペットを躾け直すため自宅マンションで預かることに!カテゴリー爬虫類の蛇、竜巳杏二だ。命令しても動かず、呼んでも振り向かない扱いづらい蛇に、仁摩はうんざりする。だが、不遜なばかりではない杏二を知るうちに、まるで恋人のように惹かれ始めていくのだが、ある裏切りを知り…Pet Lovers至上の恋、登場。

    何度もその姿を変える蛇。
    色を変える、というよりは脱ぎ捨てるといった感じで、蛇、魅力的でした。

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    2009年10月21日
  • オール・スマイル 吾妻&伊万里

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    吾妻と伊万里の完結編。
    男同士であるがゆえの問題に、二人の間に危機が。
    二人の成長が頼もしいなぁと思います。

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    2010年05月19日
  • ソリッド・ラヴ

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    同期入社の吾妻と伊万里の出会いの話。
    榎田尤利氏の初期の作品ですね。
    榎田氏にしてはエロが濃い目かとwww

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    2010年05月19日
  • 蛇とワルツ

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    オーナーの孤独が切なかったです。
    PET LOVERSシリーズ、私の中では獅子が1位でした。
    2位が犬、3位が猫。
    この蛇は…2位ですw以下、犬、猫。

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    2010年05月19日
  • 普通のひと

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    雰囲気がとても好きな作品。購入して一気読み。ノンケ同士の2人が恋をすると?
    「普通」であるほど難しい。普通こそが特別。

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    2009年10月04日
  • 夏の子供

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    ーー人間は生きながら、ちょっとずつ死んでいるのよ。

    みんなが進むべき道を見つけてくれて本当によかった。なんだか魚住も久留米もマリちゃんも響子もサリームも濱田さんもみんなみんなずっと生き続けている感じ。私の中で、っていうありきたりなことじゃなくてまたぽっと彼らの物語がどっかから生まれてきそう。須和先生の作品読んだ後に近い感覚を覚えました。
    あとこの本(特に夏の子供)を読んで榎田尤利は本当に学のある人じゃないか、と思いました。別に学歴差別とかじゃなくて社会に対して一定の問題意識があってそれを勉強してきた人じゃないかな、って感じた。なんだか会社内での話とか女の子の大学院の話にまつわる言い回しが皮肉

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    2009年10月04日
  • 夏の塩

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    ーー味覚を失ったのは、生きる意味を見失ったから?

    今と全然違った文体で驚きました。あえて周りに合わせたレベルで書いてるのかな…。宝の持ち腐れ。そして榎田尤利曰く「自分が一番書こうとしていた作品の内容に一番近かったのが当時のJUNEだった。」らしいです。
    とりあえず、涙が止まらなかった。あと、全体的に死が近い。なんだか読み返したくなってうずうずしちゃう本。久留米が死ぬとこ見たくないから先に死ねばいいんだって、その不安定さが愛おしい。

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    2009年10月04日