齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
齋藤孝さんの本は過去2冊ほど読みました。
言葉についての愛が溢れていて、普段手にとらない夏目漱石や太宰治の本を読みたくなります。
現代の私たちは情報に溢れていていつでも良質な先人の文章に触れられるから読まなきゃ損!全体を通して斉藤先生が訴えることは素直に入ってきたのですが…
個人的には難しい言葉ばかり話す上司は嫌だなぁ。
ヤバい、でコミニケーションが成り立っている世界も危機感がありますが、仕事場でわざんざ難しい比喩を用いて聞き返してわかりやすく説明し直すより、相手にわかりやすいように伝わるように言葉を発信するのが本当にコミュニケーション力がある人だと思います。
論語などの知識が必要な話は同レベ -
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Posted by ブクログ
齋藤孝(1960年~)氏は、東大法学部卒の教育学者、著述家。明治大学文学部教授。教育、コミュニケーション、自己啓発などに関わる一般向け書籍を多数執筆。
私はこれまで、広井良典『死生観を問いなおす』、遠藤周作『死について考える』、山折哲雄『わたしが死について語るなら』、鎌田東二『日本人は死んだらどこへ行くのか』、島田裕巳『人は死んだらどこに行くのか』、小林武彦『生物はなぜ死ぬのか』等の「死(生観)」に関する数々の本や、本書にも出てくる、山本常朝『葉隠』、ヴィクトール・E・フランクル『夜と霧』、吉田松陰『留魂録』、エッカーマン『ゲーテとの対話』、深沢七郎『楢山節考』、『いしぶみ-広島二中一年生全滅 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「せっかく本の感想書くならいいの書きたいな」「何となくじゃなくて何か意識できることないかな」と思って検索してたら出てきた本。
話し言葉も入れてくれてたので凄く読みやすかったし、なんか肩の荷がおりた。
最後の方で
″読書感想文は、他人の気持ちを理解して、寄り添う力=人間理解力」と「自分の感じたことや考えを人に伝える力=表現力」の集結″
と書いてたのが印象的。私が今身につけたいなと思ってる力達...
これから本を読むのが楽しくなりそう。
---メモ---
◆読む前、読んだ後のビフォーアフター
◆「この本なんて言おうかな」人に話す意識で読む
◆「なぜ?」を書く
→読むきっかけ、なぜそう思った(