齋藤孝のレビュー一覧
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なかなか面白かったです。僕はマルチタスクが苦手なので、複合力や複合行動というと少し抵抗がありました。しかし、途中から「工夫する力(工夫力)」と置き換えて読み進めていくと、とてもスムーズに頭に入ってきました。
今後参考にしていきたい考えは三つあります。
一つは、「より~」という思考のクセを身につけることです。どんなことを取り組むにしてもより良くできないか?という思考は重要かと思います。
二つ目は、「今、なんのためにそれをやっているのか?今、何を工夫してやっているか?」を意識することです。これに答えられるようにすると、今取り組んでいる物事に対しての意識がはっきりする。マインドフルネスにつながるなと思い、印象に残った言葉です。
最後に、やることと場所を限定することです。本文中では、「通学時間にドストエフスキーの本を読む」という例があげられていました。この時間にこれをする!と決めておけば、迷う必要がなく意志力を使わないので、効率的な行動につながると思いました。
気づけたことを参考にしつつ、頭の活性化を図りたいと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ私自身、この本を通じて、言葉ひとつで相手に与える印象がどれだけ変わるか、そしてそれが如何に大切かを感じました。
特に、言葉を豊かに使いこなすことは、単なる情報の伝達だけでなく、相手に敬意を表したり、感情を細やかに伝えたりする手段となります。
この本に記された数々の表現は、日常生活やビジネスシーンでのコミュニケーションを豊かにし、また対話をより洗練されたものにする手助けをしてくれることでしょう。
ただし、あまりにも堅苦しい言い回しは場面を選ぶ必要があり、日常的なコミュニケーションでは相手が理解しやすい言葉を選ぶことが重要だと再確認しました。
最終的には、この本が私にとっては、言葉の選び方一つで相手に与える影響がどれほど大きいか、そして言葉の力をより良く使う方法を考えさせてくれる一冊であると感じました。 -
Posted by ブクログ
いい質問とはどんなものかを知ることができたので、今後は闇雲に質問しようとはしなくなるだろう。質問探しは、自分だけが知りたいことではなく、相手が話したいこと、みんなが聞きたいことを軸にやってみようと思う。質問の精度も、具体/抽象 × 本質的/非本質的の地図を使って上げていきたい。
質問がよい対談の例がいくつも紹介されていたが、これに関しては自分にはいきなり実行するのは無理だ…と感じるばかりだった。思考をその場で整理できないと瞬時に対応できないし、結局自分の考えを持っていないと質問への回答に対応できない。
私がコミュニケーションの場において欲しかったのは質問力ではなく、瞬発力と察しの良さだなということに気づいた。もっと手前の、物事を整理する力を鍛えないといけない。そのための、自分に対する問の質を上げるために本書の質問力の技を活用しようと思う。
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Posted by ブクログ
ネタバレラッセルの幸福論のまとめ。
不幸を感じるのは、人間だから。いろいろ考えすぎてしまう。動物の観点から見れば不幸なことはなにもない。
不幸の大きな原因は、退屈であること。
内側から外側へ目を向けること=自分内部ではなく、外を見る。ペシズムは内側を見るから生まれる。
退屈の反対は快楽ではなく、興奮。
濃厚は狩猟に比べて退屈である。農耕社会は、退屈をもたらした。
退屈を受け入れる=退屈に見えても、自分自身が充実を感じること。
無駄な心配をしない。解決につながらない心配は無駄。
自我を肥大させず、広大な宇宙の一部とみなす。
恐怖心と向き合う勇気が必要。
人と比較したらきりがない。英雄を目指すとしたらナポレオンをうらやむ。ナポレオンはカエサルを妬む、カエサルはアレクサンダーを妬む、アレクサンダーはヘラクレスを妬む。
大抵の仕事は、無為ほど苦痛ではない。
ヒマを持て余すと何かをするが、仕事以外だと、もっと有益な過ごし方があるのでは、と焦りが生まれる。その点、仕事はどんなことであっても、有益感を持てる。労働こそ最高の退屈しのぎである。
60を過ぎてからの仕事は、将来を考える必要がない点で最高の退屈しのぎになる。