齋藤孝のレビュー一覧
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仏教の解説は良いのだが、仏教とは無関係にただ単に「道徳的に良い事」や「資本主義における心構え」が混在している感じ。競争を煽りつつ、そこから解脱すべきが良いのか、モヤっとした。
ー 余裕のなさ、不寛容、精神の弱さに共通するのは、他者の視線を気にしすぎる、自意識の肥大化であり、さとり世代と言うよりも、繊細世代と呼んだ方が良い。
仏教と関係ないけど、序文のこの文書はよく分かるな、と思ってメモした。
ー この世は苦しみで満ちていると言うのが、仏陀の思想の出発点。思い通りにならないこと自体が苦であると言う認識。
ー 山月記の李徴は、自分に詩の才能があるとうぬぼれ、いつか詩人として名を成したいと願 -
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なかなか面白かったです。僕はマルチタスクが苦手なので、複合力や複合行動というと少し抵抗がありました。しかし、途中から「工夫する力(工夫力)」と置き換えて読み進めていくと、とてもスムーズに頭に入ってきました。
今後参考にしていきたい考えは三つあります。
一つは、「より~」という思考のクセを身につけることです。どんなことを取り組むにしてもより良くできないか?という思考は重要かと思います。
二つ目は、「今、なんのためにそれをやっているのか?今、何を工夫してやっているか?」を意識することです。これに答えられるようにすると、今取り組んでいる物事に対しての意識がはっきりする。マインドフルネスにつながるなと -
Posted by ブクログ
十人十色の「孤独論」とあるが、実際に20人近くの知識人、著名人による寄稿の寄せ集めなので、ダイジェストとしての読み応えはあるが、全てが皮層的で浅い。なんだか格言や至言を探し出したり、その言葉の周辺を少しだけ肉付けしたような文章。それでも思考のきっかけを得たり、脳内に連鎖して考えさせられるのだから、読書は面白い。複数人分を読んで、余韻で考えるのが、私自身のオリジナルな「孤独論」というわけだ。
人は、社会的分業をしているために完全な自給自足にはなり得ない。また、直接会話をする相手がいなくても、本や看板など、目に入る日本語は、その集団に帰属している証拠。ゆえに言葉が分からぬ海外での孤独感は一層強ま -
Posted by ブクログ
ネタバレ私自身、この本を通じて、言葉ひとつで相手に与える印象がどれだけ変わるか、そしてそれが如何に大切かを感じました。
特に、言葉を豊かに使いこなすことは、単なる情報の伝達だけでなく、相手に敬意を表したり、感情を細やかに伝えたりする手段となります。
この本に記された数々の表現は、日常生活やビジネスシーンでのコミュニケーションを豊かにし、また対話をより洗練されたものにする手助けをしてくれることでしょう。
ただし、あまりにも堅苦しい言い回しは場面を選ぶ必要があり、日常的なコミュニケーションでは相手が理解しやすい言葉を選ぶことが重要だと再確認しました。
最終的には、この本が私にとっては、言葉の選び方