齋藤孝のレビュー一覧

  • 三色ボールペン情報活用術

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    暗黙知には無限の可能性があり、三色ボールペン活用術は、情報を自分の奥深くに潜らせることによって、その叡知に触れようとするための手法とのことだ。
    暗黙知について、触れるための方法論を述べている点は面白い。

    だが、そもそもなぜ有用性の高いこの暗黙知は意識しづらい領域にあるのだろうか。なぜこういったプロセスを辿らないとたどり着けない仕組みなのだろうか。
    恐らく色々な意味での「他者性」と交わることが必要なのだと思うが、深い領域に混ざり込ませないとこのスパークは起きないということなのだろうか。

    暗黙知の獲得も「種への貢献の欲動」が目指すところの一つだろうか。全知全能、「神」へと通じる道、すなわち幸福

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    2024年03月21日
  • 話すチカラ

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    【わかりやすく話す】

    人が集中して聞けるのは15秒まで
    同じ話は15秒以上しない

    例えば話はより具体的に
    △ビールを飲んだときのような爽快感
    ◎スーパードライを飲んだときの、あの気持ち
    ★普段から具体例を出す練習をする

    語尾で印象を変える
    ドアが閉まります→ドアを閉めます(意思感)
    2000円です→2000円になります(やわらかくしてる)
    お茶を入れました→お茶が入りました(恩着せがましさがなくなる)
    正誤よりもつかいよう

    オチがないときは情報で落とす
    「御茶ノ水に新しい定食屋ができたんだよ。割引チケットがスマホでダウンロードできるらしい」


    【人間関係をうまくいかせる】

    お世辞と

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    2024年03月21日
  • 本当に頭のいい人がやっている思考習慣100

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    齋藤さんの人柄がよく出てる本です。テレビで観たまんまの印象でした。これ全部実践したら人生大変だな、とも思いました。

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    2024年03月15日
  • 原稿用紙10枚を書く力~増補新装版

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    この本の内容が理解できる人って、既にある程度読めて、かつ書ける人では…?という印象。
    でも4000字目指す人が全然読めないし書けない人、てことは考えにくいかな。

    この本では「書くために読む」が推奨されてて、やったことはあるけど…「書きやすい部分」だけ目についちゃって、「言葉にできないけど刺さる部分」を見落としちゃうからあんま好きじゃなかったりする。
    未知のものと出会いたくて本読んでるとこあるから…。

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    2024年03月07日
  • 「いいね!」を集めるワードセンス

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    【文章の評価が可視化される時代】になったと前から思っていた。面白い文章とはどういうものかと思っていた。そんな中、偶然この本を目にした。

    「ワードセンス」があることでどのような利点があるのか。そして良い「ワードセンス」とはどのようなもので、どのように身につけるか。本文はそれらについて具体例を挙げて述べている。
    ワードセンスを身につけることで得られる利点の中でも特に、対人関係が向上する点は、なるほどと感じた。

    優れたワードセンスの文章に沢山触れ、滑ることを恐れずにどんどんアウトプットすることが、ワードセンスを身につける上で大切なことだと学んだ。そして、継続し量をこなすことで、対人関係を築く力を

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    2024年03月03日
  • 「いいね!」を集めるワードセンス

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    さすが齋藤孝先生、抜群に読みやすい。
    その場その場に合わせた発言や表現をまとめた本で、日常でも思わず使ってみたくなるワードが満載。

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    2024年02月29日
  • 頭のよさはノートで決まる

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    ノートは取った段階で8割型役目を終える。
    それくらい、手を動かして言語化することには価値がある。
    言語化する際のコツは、「自分の経験」とリンクさせること。
    いわゆる「自分ゴト化」すると、学びは深まり、知識・経験の定着率は上がる。

    なにかとデジタル化に向かう社会だが、ここに関してはアナログに原点回帰すべきだと感じた。

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    2024年02月28日
  • 1冊読み切る読書術

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    ① 本棚を用意する。そして読まなくてもいいからドフトエフスキーの「罪と罰」は置いておく。
    ② 本は買ったその日が勝負。新鮮なうちにさばいておく。(一冊10分くらいで下処理)
    ③ アウトプットは「3つのベスト」を探す。
    ④ 30分1冊勝負。サーチライトのように、全体に目を通し、引っ掛かったら読む
    ⑤ 3色ボールペンを活用してマーキング

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    2024年02月28日
  • 「理解力」が高まる! 12 歳までに知っておきたい読解力図鑑

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    感想
    コミュニケーションの基本。まずは相手が何を言っているか理解する。自分が何か言うのはその後で良い。その場の理解こそAIとの差がつく箇所。

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    2024年02月28日
  • 「いいね!」を集めるワードセンス

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    *フィット感のある言葉選びを意識することで、コミュニケーション力が磨かれ、場を温めることができる
    *ワードセンスに気づいて、反応して、アウトプットする
    *芸人さんのワードセンスに注目する

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    2024年02月26日
  • 定義

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    様々な言葉を偉人や著名人がどのように解釈しているか、様々な名言を用いて齋藤さんがご自身の経験も踏まえて解釈をしてくれている書籍。

    名言集であるが、アプローチがユニークであること。歴史上の偉人から最近話題の人とレンジが比較的広いことが特徴。

    毎日数名分の名言を読み、心に残ったものをテークノートしていった。
    その意味では大変有用な書籍であった。

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    2024年02月23日
  • 「イミがわからない…」がなくなる! こども読解力

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     『草枕』と『夏目漱石の手紙』、『鼻』は本書を読まなければ意味がわからなかった。大人でも意味がわからず。さらっと流し読みしていた文章がわかりやすく解説されている。実際に子どもが読んだらどうなんだろう。著者のように噛み砕いて解説されている先生に質問しやすい環境が重要と感じる。小学生の頃、国語のテストで自信満々だった答えが×で、質問してもまったく納得できなかったことを思い出した。内容も忘れたけど。

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    2024年02月23日
  • 1分間孫子の兵法

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    彼を知り己を知らば、百戦して殆うからず(あやうからず)。
    事前準備と情報が一番大事。
    利害のどちらかしか伝えない。
    上下の欲を同じゅうするは勝つ。「このくらいのゆるみや行き違いいいだろう」と放置してしまわない。
    一致団結をせざるを得ない状況に追い込む。
    「ピアプレッシャー」みんながこうだから
    将とは、智・信・仁・勇・厳なり。
    卒を見ること嬰児の如し。卒を見ること愛子の如し。
    厚くするも使うこと能わず、愛するも令すること能わず、乱るるも治うること能わざるは、譬うればきょうしの若くにして、用う可からざるなり。

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    2024年02月18日
  • 上手に距離を取る技術

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    人との距離に悩むことがあり、読んでみました。
    著者が伝えたい部分は太字になっていたので分かりやすかったです。
    繰り返し読もうと思います。

    さまざまな視点からの距離を取るスキルについて話がありました。視野を広げたいので、その本に載っていた他の本も読んでみます。

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    2024年02月15日
  • 本には読む順番がある

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    太宰や漱石、ソクラテスやニーチェ、ゾストエフスキーなど一見手を出しにくい本を作者の人生に沿って読みやすい順番をご紹介いただいた。これだけ読んでも読書の入門にしかならない。自己啓発本ばかり読んでも、意味がないので紹介いただいた本をまず読んでいきたいと思う。漱石からかなぁ、、?

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    2024年02月14日
  • いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人

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    話すべき題材の本質を理解し、その本質について自分の見解をまとめてから話す。普遍的な視点と自分なりの経験や知識を踏まえてエピソードを盛り込み、具体的かつ本質的な話を心がける。自分の意見を客観視して多角的に分析。

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    2024年02月12日
  • 何のために本を読むのか

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    教養を深める名著37冊を紹介・解説した本。

    37冊の名著を通して、本を読むことで得られるものを教えてくれます。

    本を読んで思ったことや考え方ことが、自分の大きな財産になります。

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    2024年02月12日
  • 語彙力こそが教養である

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    自分の語彙力の無さを実感させられた一冊でした。もっと文学書や熟語を通してインプットを増やして、まずは知っている語彙を増やしていくことから始めたい。また気になったことは関連させて教養の幅を広げていきたい。

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    2024年02月11日
  • 親子で楽しく考える力が身につく! 子どもの語彙力の育て方

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    子どもの成長に言葉や語彙力が重要とよく聞くので、どうしたら育てられるのか勉強しようと思い購入。

    この本は、語彙力を上げるためのゲームと親が子供にどのような言葉で声掛けをしたらいいのかの2つのことがまとめられている。
    どちらも勉強にはなったが、ゲームに関しては正直、気軽にできるようなものが少なく、割と真剣に取り組まないといけないものが多いように感じた。
    声掛けも種類が少なく、特定のパターンのときしか使えないものばかりだったので応用が利きづらいなと感じた。
    ゲームも声掛けも書いてある内容は素晴らしいし、取り組めたら子供の語彙力は確かに上がるだろうと感じたが、正直、ハードルは高く感じた。

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    2024年02月06日
  • 20歳の自分に教えたい本物の教養

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    教養の入り口としては良い本。
    参考文献が多数掲載されているので興味のある分野のものを読んでみようと思う。

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    2024年02月06日