あらすじ
新年度に自己紹介をしたり、結婚式やちょっとした集まりで人前で話したりする機会は意外と多い。そんな時に役立つ、スピーチやコメントのコツ、心構え。恥をかかないレベルから「なかなかうまいな」と思われるレベルまで、どうステップアップするか。「時間感覚」「身体感覚」の重要性、始まり方と終わり方、小ネタの集め方、シーン別のコツやNGポイントまで、人前で話す時にはこれさえあれば大丈夫!
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Posted by ブクログ
就活前に読んでおけば良かった、、、
会議前に知っておけば良かった、
コミュニケーション取れない、、、
って後悔する前に" 今 " よんでほしい本です。
最初の第1章、2章はコミュニケーション取らなければいけない、自信がある人にとっては当たり前のことを書かれてるかもしれません(苦手な人は読み込んでください笑)
しかし、それ以外は多種多様なやり方、考え方がかかれ、とても為になります。
後悔する前に読んでほしい本です。
Posted by ブクログ
様々な場面におけるスピーチ力をつけるための心構えや方法が記されている。筆者の大学での授業が例に取られており非常に面白い。時間間隔を持つこと、終わりのフレーズできちんと締めくくること、小ネタを用意すること(1冊本読んだら1ネタ)、コメントは間髪入れず返すこと、ホットなうちに3回話すことなどなど日常意識して役立ちそうなことが盛りだくさん。
Posted by ブクログ
日本人はスピーチが苦手でスピーチ力がない人が多い。それはスピーチをする機会が多くないから、要は経験不足だと思う。でも、外国人や帰国子女の日本人、海外経験が長い日本人はそういった場に慣れているから、自然と気の利いたスピーチをできたりすることが多い。経験不足からくるスピーチ力不足を補うために、スピーチのコツをまとめたこちらの本は参考になると思いました。
Posted by ブクログ
初めて新書というジャンルに手を出してみました。
私は人前で話すのが苦手で、こうして文章を打ち込むのは何度も読み返して何度も打ち直してより納得のいく文章に仕立てることができるけれど、自分の口で話すということにおいては頭の中で文章がまとまっていながら、発したものは消すことができないので、いつもあがってしまって、何を話したいのかうまくまとめることができず、それなりな雰囲気で流すことが多いです。
この本を読んで、小ネタを収集しておくだとか、困った時は自分の素直な気持ちでいいとか、最後にはあがりやすい状態を落ち着かせる方法まで載っていて、すごく実践してみたくなりました。
もしいつか人前で話す場面が訪れたときは、思い出せるようにネタとして保管します。
Posted by ブクログ
スピーチで大切なこと、つまり、人との関わり合いに繋がる。そのためには、時間感覚が一番大切。確かに、スピーチしている間は、人に時間を割いてもらっているわけであり、有意義にするためには手短に、そして要領良く伝えないといけない。
Posted by ブクログ
◼︎15秒プレゼン
2ヶ月もすれば、テキパキまとまった話ができるようになる。
1分あれば、小さい話が2,3個入るようになる。
◼︎ネタ帳を用意する
・テレビで見たこと、友達から聞いたこと、自分の経験、何でも良いので、30秒でまとめられるようにしておく
・小ネタ披露会をして、仕込みを万全にしておく
◼︎自己紹介
「〇〇です。一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」
「バスケが好きで、高校時代は厳しい練習をしてきました。」
「私がハマっているのは、臨済録です。臨済はすごく面白い人で、弟子が躊躇すると、大声を出したり、ちょっとモタモタすると棒で打ってしまうんです。本当に悟った人というのは、決して穏やかではなく、ものすごく生き生きしていて、弟子のちょっとした躊躇も許しません。すごいさく面白いオヤジです。私はそんな臨済が大好きです。」
「デカルトは、世界という大きな書物を読むために旅に出ました。私も是非そうしたいと思って、ここに出てきました。」
部活だと、得意な技、印象的な試合のワンシーンなどがあると、リアルになる。
デカルトが好きということが分かれば、「デカルトさん」と呼ばれるきっかけにもなるし、豆知識があれば相手にお得感もある。
◼︎受賞した時の挨拶
「偶然」「たまたま」を使うと、嫌味にならない。
ノーベル生理学の大村さんは、「今まで日本人がうまく微生物を使いこなしてきた歴史があって、その中の一環、ほんの一点として私が存在し、自分は微生物がやってくれた仕事を整理したようなもの」と語った。
福沢諭吉も、『福翁自伝』の中で、「あれは時節柄がよかったのだ。」と、本が売れた理由を述べている。
◼︎プレゼン
・言葉がわき出てくるまで練習
・タイトルと項目を箇条書きでまとめる(A4用紙1枚)
・ポイントは3つに絞る
Posted by ブクログ
パッションが一番
小ネタの蓄積
小ネタは体験、教養、具体的
時には聴衆を巻き込んで
短い言葉でアジテート
心開いて
聴衆とへその下から綱のようなものとつながる感じで。
実践してみよう。
Posted by ブクログ
斉藤さんの言葉は
いつも優しいなっと感じます。
話をすることに必要なのは、
自分でやろう!とか
苦手でもやってみる!
とかそんな気持ちをもつことではないかと、読みながら感じました。
革命的な一言待ってました!みたいな本ではなく、
しっとり、自分と向き合うことのできる内容です。
Posted by ブクログ
勇気を持って自分の思いやパッションを相手に伝える為に、著者が考えるスピーチのコツが88載せられています。
日頃からどんな準備や心がけをしておく事で自分が言いたい事を相手により伝わりやすくするかのヒントを貰いました。
まずは…
・丹田を意識した深呼吸
・声を張る
・やるとなったら腹を決めて、最後はちゃんと締める
・これだけは言いたいと言う主張の決めフレーズを持つ
・いきなりサビからの着地でもいい
・相手の部屋に入る際にドアの開け閉めを丁寧にするよう、最初と最後の礼儀は大切
自分に余裕を持つ為に…
・サビ+1ネタ+着地点の組合せ
・ネタは20持っておきネタ帳に保存
30秒で話せるように練習する
・面白いと思った事は3日以内に2、3人に話す
・交渉では利益・オプション・バトナ
・オリンピックのプレゼンでは各自が50回以上の練習!
「準備を怠る事は失敗の準備をする事」
Posted by ブクログ
1分、3分で話すトレーニングの章を読んで、家でホコリをかぶっていた砂時計を本を読みながらひっくり返して時間感覚をつかむ訓練を始めた。
いざスピーチする練習をするとき、一秒一秒気にしているとドキドキして嫌になってしまうので。
この本はスピーチやプレゼン、ちょっとした会話での自分の苦手なことを「できる」にかえるきっかけをくれる本です。