齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は、勉強した内容をただちに人と話しながら、あるいは人に話すつもりで勉強することで記憶の定着を図ろうとする「一分間アウトプット勉強法」について述べられた本です。
何故一分なのか、という問いに対して著者は、
①どんな重要な話でもエッセンスは一分程度にまとめることができる
②時間感覚を掴みやすい
③一分程度なら黙って聞いてくれる
と述べています。
②と③については、著者の主観ではないのかと私個人として若干の疑念を抱かないでもないのですが、①については概ね同意です。
核となる部分を捉えたうえで自分の言葉で説明する、口で言うのは簡単ですが実際に行動してみると、理解が不足している部分がこれでもか -
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Posted by ブクログ
たまには名著をということで読んでみた。
結構分量が多くかつ、文章が硬いので若干読みづらかった。
かつ結構まどろっこしいと感じる言い方(多分これが福澤節とは思うが)自分的にはそこまで刺さらなかった。
とはいえ、現代につながる考え方も多く勉強になった。
# 個人ポイント
- 近くの原因と、遠くの原因がある
- 討幕がなったのは、異国の襲来という近因もあるが、そもそも身分制度という枠組みに対する独立心や時代の流れが遠因としてあり進んだもの
- 智力が大事
- 一歩目を踏み出す時は二歩目を考えておく
- 危機感を持とう
- 自国独立せよ。文明を進めるのが人類の目的。