あらすじ
●読書術の大家が、ネット時代に教える「だからこそ本を読む」理由
「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。
そんな話もありますが、本当にそうでしょうか?
私たちは日々情報には触れていますが、そこで何が残っているのかというと、
ただ無為に情報を消費しているだけ、のような状況もあります。
本を読むことでしか学べないことは、確実にあります。
文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、
「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。
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Posted by ブクログ
最近読書の頻度が減っていて、たまたま本屋に寄ったらこの本が目に入ったので読みました。
読書をすると、集中力も鍛えられ思考力も鍛えられる。そして、世の中の見方が変わる可能性を秘めていることがわかった。
またこの本を機会に読書の頻度を増やしていこうと思います。
Posted by ブクログ
1ページが厚いので結構サク読みできた。
本を読むことの良い面を、主に思考力、認識力の観点から書かれている。
すでに本を読む人はモチベーションが上がったり、読書の幅を広げることができると思うし、読書する人になりたい、、と言う人は夢を見れる、そんな内容だった。
個人的には手を出したことのなかった古い作品が、著者のおすすめ理由とあらすじを添えてたくさん出てきて、早速いくつかメモとっといた。
楽しむための読書と仕事のための読書、今までは主にその2つだったけど、この本をきっかけに教養のための読書もいいなあと。
特に共感したのが以下の文
「この世を過ごす上で、深くてすごいものに出合うだけでも、もう時間がないと気づきます。薄っぺらい、浅いものに付き合っていられないわけです。」
「本を一冊読むのにはある程度時間がかかります。その時間をかけて、自分の頭の中に著者が語り続けるわけです。本のワールドに没入しているときは、自分と著者とが区別できないような状態になります。言葉を使っているというのもポイントで、著者の思考をなぞることができてしまう。それだけ深いレベルで影響を受けやすいのです。」
Posted by ブクログ
読書好きには、とてもためになる良い本。
以下は心に残った内容。
・思考を深めるには、読んだ本を人に語るのが1番。語る人がいなければ、レビューを読み、頭の中で同意したり反論したりするだけでも思考は深まる。
・理系の本や古文などとっつきにくい本も、飛ばしながらでも読めばだんだん読めるようになり、知識や教養が身につく。知識や教養がある人こそ、心の底から驚くことができる。
・ある分野に詳しくなりたければ、新書を5冊読目ば詳しい人に、20冊読めば、一般人と比べれば専門家になれる。
・ベストセラーは、その時代の空気にマッチしている、流行っているうちに読んでしまう。周囲の反応もあり、理解もしやすい。
・自分一人で人生の豊かさを感じるのは難しい。様々な人の人生を知り、人生そのものの豊かさを感じられるようになる。
・本、漫画、ドラマそれぞれの良さがある。それぞれに入り込み、深めていくことができる。
Posted by ブクログ
本を読む意味がやっとわかりました。
この本を読んだ感想をひとことで表すと
「今すぐ本が読みたくなる」
でした。
本を読み続けると自分がどんな人間になれるのか。
本を読むことが苦手な人、読書がなかなか続かない人におすすめです。
Posted by ブクログ
序章と1章に読書の意義がかかれていて、私が普段から思っていることが書かれていました。読むたびに「そう!その通りなのよ!!」と共感できました。ほかにも、紹介されているテクニックの中には私が普段から行っているものが書いてあり、私もいっぱしの読書家なんだと自信になりました。また、私の知らなかったテクニックもありました。とくに、考えることと知を深めることが大好きな私にとって、「同じ系統の本を20冊読んだらSランク」と「名著の登場人物を自分の周りの人に例えると誰かを考える」というテクニックは心に刺さりました。そして、今まで遠ざけていた難しい本、本物にも触れて、読書家の境地にたどり着きたいと思いました。
Posted by ブクログ
読みたくなる本がたくさん紹介されていた。
より深く読み込むためのテクニックも、簡単に実践できそうなものが多い。
紹介された本、読書法を、今後に役立てていきたい。
Posted by ブクログ
読書は考える力をつけるにはもってこいの方法。
読むジャンルは偏り過ぎず、批判的に、感情的に。物語の中を体験する感覚を実感する。
本書で紹介されていた作品はいくつか読んでみたい。
Posted by ブクログ
読書のすすめ系の本の中で一番面白かったししっくり来た!
随所にでてくる小ネタや比喩表現が面白く、「教養があるとは何か」を筆者が体現していました。引き出しの多さが尋常じゃない。
一番好きだった文は「驚くべきことに驚けるのは、実は教養があるから」「知識がないと、何がすごいのかわからない」全くもってその通りだと思います。
インスタントなエンタメを消費し続けるよりも、教養を身につけて深みのある人間になりたいと思いました。
読みやすい!
まったく読書をしない、むしろ読書に拒否反応が出てしまうような私でもとても読みやすい本でした!
砕けた表現やクスッと笑ってしまうような文章が盛り込まれてます!
今まで「読書なんてしなくてもいいじゃん」と思っていた私ですが、なぜ読書をすることが大切なのか、本を読むことで何を得られるのかが書いてあり本を読みたいと思う気持ちが少し芽生えてきました!
また本の読み方についての紹介もあり「本を読む」ハードルをガクッと下げてくれています!
拒否反応はすぐには治らないと思いますが、「今までなんで本を読んでこなかったんだろう」と後悔の気持ちは生まれましたのでこれから自分のペースで本を読んでいきたいと思います。
Posted by ブクログ
読みやすい本や関心のある本をどうしても手に取ってしまう事が多い。いろんなジャンルの本やちょっと難しいかもと思う本にも挑戦していきたいなと思った。
Posted by ブクログ
読書をしていく中でこんなふうに読んでいくといいということを教えてくれる本。自分がこの本を読む前にも実践していたこと、「マイ名言」を本の中から抽出しそれをメモしていく、が紹介されていたので驚いたし嬉しかった。落ち込んだ時やどんな行動を取った方がいいか迷った時にこの名言集に助けられることがある。このようなことが本の種類別に詳しく書かれているので、興味のある方はぜひ。
Posted by ブクログ
読書の価値を改めて考えさせてくれる一冊だった。
特に「人の複雑な感情を瞬時に理解する認識力を高める」という考えには納得し、読書は知識だけでなく読解力や他者理解を育てる営みなのだと再認識した。
一方で、『風姿花伝』など古典作品名にはルビがあると、より読みやすかったと感じる。
それでも、本書で紹介される名著の数々は次に読む本の指針となり、「著者月間」のように一人の作家を集中的に読む方法もぜひ実践してみたいと思った。
読書を習慣にしている人にも、これから読書を深めたい人にも、新たな視点を与えてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
齋藤孝先生の本を読んでまず思うことは、知識量が半端ないということ。引用するにしてもジャンルが幅広すぎる。一体、どこにそんな読書ができる時間があるんだろう、そしてそれをこんなにも適切にアウトプット出来ることに脱帽する。
きっと、実際に会話してみても相当楽しい人なんだろうなと思う。
そしてそんな齋藤先生が、読書をするコツをいくつかあげているのが本作。
どうやったら読書量が増えるのか、読書に向かう気持ちを高めたり、自分の中に知識として入れ込むにはどうすれば良いのかたくさんのヒントが書かれている。
読書をすることの意義についても書かれているのだけど、
”人生を、自分だけで豊かに感じるのは実は難しいことです。自分がいまここに存在するのは、これまでの歴史の中でさまざまな人が生きてきたからです。そんなさまざまな人生を知って、「人生そのものの豊かさ」を感じられるようになるはずです。”
というフレーズが心に残った。
教養をつけることは、自分を生きやすくするため。
毎日をポジティブに、明るく朗らかに生きていきたい。そのためには、自分はまだまだ知らないことがたくさんあることを理解して、少しずつでいいから読書を通して教養をつけていきたい。
今いる場所からどこへでも行けるし、追体験ができる。自分の経験値があがる。それこそが読書の魅力。そして人間だけに与えられた知性のある行動こそが読書である。
印象的だったのは、読書と同じ能動的で知性ある行動の中には漫画も含まれるということ。漫画ってなんとなく娯楽のイメージが強かったけど、中々挑戦できない長文小説とか世界文学なんかも漫画から入ってみようかなと思えた。
Posted by ブクログ
読書をすることのメリットと向き合い方について教えてくれています。
現代人の集中できる時間は、2000年には12秒だったものが2015年にはたった8秒との事に驚いた。
60冊ほど紹介されていたので、徐々に読んでいきたい。
たとえ頭が良くて仕事で成功をおさめていたとしても、『勝ち組、負け組』などの浅い言葉をバンバン使う人は「残念な人」という感じがします。教養に欠けていると疑わざるを得ないからです。
人が生きていく意味を問いながら、その深みを掘っていくのが人生の醍醐味です。
Posted by ブクログ
本を読むことで以下の力が身に付く
・集中力
・深い知識
・体験としての知
さらにアウトプットをすることで、
・自分ごととして捉え、内容理解が深まる。
一度読むのを断念していたが、本棚から引っ張り出してきて2年ぶりに読んだ。面白く読み進めることができ、突飛な内容は書いてないものの読書に対するモチベーションを向上させる、読書の自己啓発本のような内容だと思った。加えて、自分がこれまでいかに受動的に本を読んでいたかに気付かされ、これからはきちんと自分の言葉として何を学んだか、どう感じたかを声や文章に起こしておこうと決意した。アウトプットが人に見られるような環境に身をおこう。
Posted by ブクログ
ただその時の気分で選んだ本や好きな感じの本ばかり読んでいるけど、そんな読書体験でもそっと背中を押して肯定してくれる本。
テレビでみるまんま、優しそうな人柄が滲み出ている文章。
*自己の形成
*体験は人格形成に影響する。読書で感情移入しているときの脳は、体験しているときに近い動きをする。
*言葉に出来なかった自分の体験の意味に気付き、その体験を何十倍にも生かすことができるようになる。
*コミュニケーション能力の根底には、認識力がある。その場の文脈。
*認識力に差があれば、同じ情報でも受け取るものが大きく変わる。奥深さを認識。
*思考力が深まりやすいのは、感情が動いているとき。
Posted by ブクログ
ショート動画やSNSばかり見てる毎日で頭の回転の悪さや言葉がすぐに出てこなくなっている事に危機感を覚えていました。そんな時長らく本から離れていたけど思わずタイトルに目を引かれて一気見。本を読んでいて少し疲れましたが、以前ラジオを聴いている際、『知識を積み重ねていく段階は最初は分からない事も多いし、煩わしい、嫌になるもんだ。でも段々と理解できてつながって面白くなっていく』といった言葉を思い出しました。読書続けられたらいいな。
Posted by ブクログ
読書熱が徐々に落ちてきたなと思い始めた時に、
本書のような読書の意義であったり、メリットについて思い出させてくれる本を読むと良い。
仕事に関する本ばかり読んで、読書をすること自体が体力の消耗につながっていて逆にストレスに繋がることもあった。
それは、自分が読書を仕事の延長戦という捉え方のみをしていることが要因だった。
他の見方をすれば、読書は教養の深化、人生の追体験による人格の洗練などもある。
結論、いずれにせよ読書は自分を色んな側面で向上させてくれる代物である。
その時の自分の興味関心に基づいて、色んな本を読んでいきたいと思わせてくれた一冊です。
Posted by ブクログ
普段新書は読まないので、少し苦手意識がありますがとても読みやすかったです。
本をどう読むのかが事細かに書かれているので、なるほどと思えることが多かったです。
本を書くことには才能が必要だけれども、読むことには才能は必要ないという言葉が印象的でした。
これまで難しくて手が出せないと思っていた本でも読めるかもしれない、楽しんでみたいと思わせてもらえる1冊でした。わかりやすい文章で書かれているので難しいと感じずに読めた新書でした。
Posted by ブクログ
そうだよねって思うことが多くて、あまり刺さらなかったけど、いろんなジャンルを読むことで考えが深まる(知識の幅が広がる、興味を持ってない分野でも見ておけばいつか繋がるかも?)、1テーマで5冊も読めば詳しくなれる(深く知れる)、とかネットの記事が頭に入らない理由(興味がすぐどっかにいってしまう)とかはなるほどと感じた。
また読み返してもいいなと思う。
読みたい本を読むのもいいけど、題名を知ってるけど今まで読もうとしなかった本を読んでみようという気にはしてくれた。
文章も読みやすく、さらさら読める。
Posted by ブクログ
【2026年3冊目】
「読書を習慣にしたい」と思う人にとって最初に読むとモチベーションが上がる本。私も今後簡単な紹介と感想を書いていこうと思います。サクッと読めます。
Posted by ブクログ
読書は、頭と心の筋トレ。一生ブレないための『教養という体幹(コアマッスル)』を鍛える技術
受動的な読書から能動的な読書に変えるための技術が書かれている本。私にとって読書はなんだかんだで一番長く続いている趣味。そしてこれからもずっと続けていきたい趣味でもある。偉大な著者の方々の思考に触れて、それを受けて私もたくさん思考・メモしながら読書をして教養を身につけていきたい。
Posted by ブクログ
最近読書が楽しくなってきた感覚があり、それを言語化してくれたような本だった。また各分野のおすすめの本を教えてくれるため、駆け出しの自分には次の本が分かってよかった。「深さ」という言葉が使われていたが、それは縦横どこまで思考したかということだと理解、納得した。これからもっと本を読みたい気持ちになったので、よい本だったと思う。
匿名
本を読むのに才能はいらない
これからの人生を豊かにできるきっかけをもらえた気がします。
筆者の方が本を読むのに才能はいらないと言っていたのでその言葉を頭の片隅に入れて本を読む習慣をつけていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
齋藤さんの言っていることに同意できる部分は多いが、いかんせん語り口が暑苦しい。少々胸焼けするw
「読書は他人の人生を追体験することでもあるし、成功や勝ち負けだけでは測れない世界がある」
「資本主義のゲームに勝つのが偉いわけではない。あえて勝たない道だってある」
「薄っぺらい、浅いものに付き合っている時間はない」
という話などが印象に残った。
Posted by ブクログ
今回読んだ「読書する人だけがたどり着ける場所」では、どのように読書をすれば、自分自身のためになるのかを複数の構造に分けて語られていた。私がこの本で得た学びとしては、「一か月の間同じ作者の作品を読み続けること」で得られる知識と、「身に着けたい専門性に関する本を5冊読むこと」でその分野に関する教養を深めることができるということ。今までは気になった本を片っ端から読んでいたため、統一感もなければ、一貫性も私の読書には存在しなかった。それは悪いことではないが、知識を深めるという点においては改善点は多く存在していた。それを気付かせてくれたのがこの本である。本を読む人も読むことが面倒だと感じる人にもおすすめできる本だと思う。本をどのように読書するのかを深く考える時間になった。
Posted by ブクログ
読書を趣味にしたい、もしくはこれから読書をしようと考えている人向けの新書。
ただ、読み進めるだけではなく、読んでいるときの心構えや考え方についてわかりやすく書かれている。
読書が習慣になっている人にとっては得るものはもしかしたら少し少ないかもしれないが、改めて読書に対する向き合い方を考えさせられる1冊。
本の種類や読書の目的によってあった読み方をすることも大切。
思考力を深めるには、これは自分の場合に何に当たるのだろう?自分だったらどうだろう?と考えながら読む。毎回本を読むときには「好きな文章を3つ選ぶ」ことを意識して読む。主にこの2つが大切。
知識を深めるには、自分の興味のあるテーマに関する本を続けて5冊ほど読むことが効果的。1冊2冊読んだだけでは理解が浅い。同じテーマの本を何冊も読むことが大切。
人格を深める本の読み方は、自分だけの名言を見つけようと読むことが効果的。
たくさん本を読むようになると、だんだん冊数をこなすことに意識が向きがち。そんな時に読書の方向性を修正するには、この本が適している。
Posted by ブクログ
読書が必要な理由とは、
・読書は人に深さを作る
・文から想像する能力。映像では鍛えられない。
本の読み方
・好きな文章を3つ選ぶ。
・漫然と読むのではなく、目的を持って
・次を予想しながら読む
有益な部分も多々あったが、期待していたほどではなかった。筆者の勧める本は、古典に偏ってるように感じた。それも悪くはないが。
Posted by ブクログ
1. 読書は“主導権が自分にある”メディア
テレビやYouTubeは受動的で、情報の流れを止められない。読書は自分のペースで立ち止まり、考え、戻り、味わえる。だからこそ、同じ内容でも「自分の深さ」で受け取れる。
→ 読書は“思考の筋トレ”であり、主体性を取り戻す行為。
2. 読書は「他者の人生を借りる」行為
自分の人生は一度きりで、経験できることには限界がある。読書は、他人の成功・失敗・苦悩・発見を“追体験”できる。日本だけでなく、海外の文化・価値観・歴史にも触れられる。
→ 読書は、自分の想定外を想定内に変える装置。
3. 読書は“世界の広さ”を思い出させてくれる
自分の経験だけで判断すると、世界は狭くなる。本を通じて「こんな考え方があったのか」と視野が広がる。その広がりが、日常の選択や行動の質を変えていく。
→ 読書は、人生の選択肢を増やす。
Posted by ブクログ
口語に近く、ものすごい読みやすい文章。ただ内容が難しくないだけに、軽いなという印象。もう少し、題名の辿り着ける場所へ近づいた時、状態などを深めに記載頂いても面白かったかなと。
読みやすい
ネットに情報が溢れている今、本を読むべき理由やネットにはなく本にのみ存在する大きなメリットが書かれている。また、本をただ読むのではなく、なにを意識して読めば良いのか、本を読むことで教養が深まるわけも書かれている。著者のオススメの本の紹介も豊富でそこから気になった本を読んでいくのも自分の世界が広がっていくようで面白い。読書をする人もしない人も一度は手に取る価値のある本だと思う。