【感想・ネタバレ】読書する人だけがたどり着ける場所のレビュー

あらすじ

●読書術の大家が、ネット時代に教える「だからこそ本を読む」理由

「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。
そんな話もありますが、本当にそうでしょうか?
私たちは日々情報には触れていますが、そこで何が残っているのかというと、
ただ無為に情報を消費しているだけ、のような状況もあります。

本を読むことでしか学べないことは、確実にあります。
文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、
「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「小次郎っ、負けたり!」「何っ」「きょうの試合は既に勝負があった。汝の負けと見えたぞ」「だまれ、何をもって」「勝つ気であればなんで鞘を投げ捨てむ。鞘は、汝の天命を投げ捨てた」
 本書で紹介されている吉川英治著「宮本武蔵」の一節。いい。この一節を目にしただけで、眼前に広がる巌流島決戦のシーン、波打ち際でせめぎ合う武蔵と小次郎の緊迫が蘇る。そんな「本」というとてつもない世界へのリスペクトが詰まった本。好きで好きで、最高だと思えるものがある幸せ。
 「なんで本なんか読めっていうのという質問があるけれど」と教師が言った。「教養を身につけるというのが一つの答えだろう。教養が何故必要かと聞かれると、テストの答えにはつながらないかもしれないけれど、確実に人生は味わい深くなるよ」と。焼酎「赤兎馬」を飲んで「へー、変わった名前~」って言って飲むよりね。
 「赤兎馬(せきとば)」は、三国志の英雄・関羽の愛馬だ。燃えるような赤い目をしていたのでその名がついた。関羽が非業の死を遂げた後、数度戦場に姿を現して敵兵を混乱に陥れた。関羽の亡霊が現れた、と。そして関羽を殺した敵が死ぬのを見届けると、赤兎馬も姿を消し二度と現れることはなかった。そんな物語を思いながらの焼酎もロマン。名付けた人に乾杯。

0
2026年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

他人の人生を生きることはできないが本を通じて他人の人生を追体験することはできる。まさにその通りだと感じた。本を読むモチベーションが下がってきたときに改めて「本を読もう!」という気にさせてくれる。

0
2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本を読むことで以下の力が身に付く
・集中力
・深い知識
・体験としての知
さらにアウトプットをすることで、
・自分ごととして捉え、内容理解が深まる。

一度読むのを断念していたが、本棚から引っ張り出してきて2年ぶりに読んだ。面白く読み進めることができ、突飛な内容は書いてないものの読書に対するモチベーションを向上させる、読書の自己啓発本のような内容だと思った。加えて、自分がこれまでいかに受動的に本を読んでいたかに気付かされ、これからはきちんと自分の言葉として何を学んだか、どう感じたかを声や文章に起こしておこうと決意した。アウトプットが人に見られるような環境に身をおこう。

0
2026年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書へのモチベーションが高まる。
以下、インプットしたい内容
・好きな文章を3つ選ぶ→自分にとってどんな価値があったのか、何が魅力的なのか考える際に最も簡単な手法。
・思考の回転を深める予測読み
・だから何?全然わからない。と切り捨てることは、無教養な人間のやる無作法な態度。驚くべきことに驚けるのは、実は教養があるから。
・1テーマ5冊読めばランクA
・自分だけの名言を見つける。→言葉にはパワーがある。マイ名言を見つけて、声に出して読んだり、手帳に書き込んだりしてしっかり自分のものにする。
・読み続けることで集中力が鍛えられれば、他の趣味にも勉強にも仕事にも良い効果がある。
・この世を過ごすうえで、深くてすごいものに出合うだけでも、もう時間がないと気づきます。薄っぺらい、浅いものに付き合っていられないわけです。

0
2026年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1. 読書は“主導権が自分にある”メディア
テレビやYouTubeは受動的で、情報の流れを止められない。読書は自分のペースで立ち止まり、考え、戻り、味わえる。だからこそ、同じ内容でも「自分の深さ」で受け取れる。
→ 読書は“思考の筋トレ”であり、主体性を取り戻す行為。

2. 読書は「他者の人生を借りる」行為
自分の人生は一度きりで、経験できることには限界がある。読書は、他人の成功・失敗・苦悩・発見を“追体験”できる。日本だけでなく、海外の文化・価値観・歴史にも触れられる。
→ 読書は、自分の想定外を想定内に変える装置。

3. 読書は“世界の広さ”を思い出させてくれる
自分の経験だけで判断すると、世界は狭くなる。本を通じて「こんな考え方があったのか」と視野が広がる。その広がりが、日常の選択や行動の質を変えていく。
→ 読書は、人生の選択肢を増やす。

0
2026年05月26日

「雑学・エンタメ」ランキング