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作品名にある「不機嫌は罪である」本書の主な内容である。不機嫌な人と接すると不機嫌が伝染してしまい空気がよどみ全てが不機嫌の空気に包まれてしまう。不機嫌な人とは出来るだけ付き合いたくないと思うのは人間の常である。職場であれば仕事の効率は下がり、関係性もうまく築けない。何も良いことはないのである。冒頭にある「職業としての上機嫌が求められている」まさに納得である。人間関係を円滑に回すためには「上機嫌が必須」である。「不機嫌」では伝わりずらく「上機嫌」であれば伝わり方も数段違う。本書では「不機嫌の罪」だけでなく「不機嫌の解消法」などもあるので職場環境や人間関係に悩んでいる人にはぜひ読んでほしい1冊である。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年03月07日
現代社会において私たちはみな、常に他人の不機嫌にさらされて生きていること。
何が人々を不機嫌にしているのかの分析。
不機嫌に振る舞うことがもたらす弊害。
不機嫌は性格ではなく状態であること。
身体と心のトレーニングで状態はいくらでも変えられること。
最近、息子によく「怒ってるの?」と聞...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月22日
自慢や自分の知識の披露に終始せず、不機嫌になってしまう要因と自分を上機嫌にするノウハウを丁寧に解説していて好感が持てた。本のタイトルと内容がきちんと一致していて、最後まで主題から逸れず噛み砕いた説明で楽しみながら理解を深めることが出来た。
今まで自分の不機嫌やその悪影響についてあまりにも無自覚であり...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月21日
ついつい子供達にイライラしてしまうので読んでみた。
齋藤孝さんの本は大人向けの本も子供向けの本も良書が多く、この本も私にはとても有用でした。
自分自身の機嫌のあり方について考えるきっかけになり、また普段感じている他者からの不機嫌パワーについて、分かりやすく言語化してくれていて、「そうそう」と共感...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月11日
「常に上機嫌であれ」をモットーとする齋藤氏
にとっては、確かに不機嫌は罪になるのだろう、
と皆思うかもしれないです。
しかし自分の機嫌という気分をコントロールすることは、
立派な知的能力の一つであると齋藤氏は主張します。
つまり機嫌が悪く見える人は「バカ」に見える訳です。
誰だって知的に見られ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月28日
初めて齋藤孝さんの本を読みました。
読み進めれば読み進めるほど、この本は齋藤孝さんそのものと思えて、「納得」の一言でした。
その中で意外だったのが、斉藤さんは若い頃、「不機嫌」だったことです。あの斎藤さんが不機嫌だったとはと驚きましたが、そのような経験があったからこそなのだと思うと、より貴重なお話だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
不機嫌は本当に罪だと思います。不機嫌な人がいるだけで、その場の雰囲気が悪くなりますし、不機嫌が人から人へ伝播していきます。私自身も、特に家族の中で、無意識のうちに不機嫌になり、周囲の雰囲気を悪くしてしまったり、家族みんなに気を使わしたりしてしまった経験があります。その度に、なんて自分は幼稚だなって反...続きを読む
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