不機嫌は罪である

不機嫌は罪である

ビジネス・実用
1,012円 (税込)

5pt

慢性的な不機嫌は自らを蝕むだけでなく、職場全体の生産性を下げ、トラブルやハラスメントの火種になる。SNS時代の新たな不機嫌の形にも言及しながら、自身と周囲を上機嫌にし現代を円滑に生きるワザを伝授する。

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不機嫌は罪である のユーザーレビュー

作品名にある「不機嫌は罪である」本書の主な内容である。不機嫌な人と接すると不機嫌が伝染してしまい空気がよどみ全てが不機嫌の空気に包まれてしまう。不機嫌な人とは出来るだけ付き合いたくないと思うのは人間の常である。職場であれば仕事の効率は下がり、関係性もうまく築けない。何も良いことはないのである。冒頭にある「職業としての上機嫌が求められている」まさに納得である。人間関係を円滑に回すためには「上機嫌が必須」である。「不機嫌」では伝わりずらく「上機嫌」であれば伝わり方も数段違う。本書では「不機嫌の罪」だけでなく「不機嫌の解消法」などもあるので職場環境や人間関係に悩んでいる人にはぜひ読んでほしい1冊である。

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    Posted by ブクログ

     現代社会において私たちはみな、常に他人の不機嫌にさらされて生きていること。
     何が人々を不機嫌にしているのかの分析。
     不機嫌に振る舞うことがもたらす弊害。
     不機嫌は性格ではなく状態であること。
     身体と心のトレーニングで状態はいくらでも変えられること。

     最近、息子によく「怒ってるの?」と聞かれる。怒っていないし、機嫌も悪くない。でも週一くらい聞かれる。先日は夫に「なんか怖い」と言われた。ここ数年、加齢とともに口角が下がってきたとは思っていたけれど、原因はそれだけではなさそうだ。家の外にいるときはかろうじて笑顔を保てているものと信じているけれど、それもどうだかわからなくなってきた。昔から感情がそのまま顔に出るタイプだった。嫌なことがあると感情をひとつもコントロールできなくて爆発して、身近な人に怒られたり嫌な思いをさせたりした記憶も数え切れないくらいある。あの頃は10代だった。気付けば30代後半。最近いろいろなことがうまくいかなくて、心身ともに疲弊している。今までできたことができなくなっている。大切にしてきたものがひとつひとつ生活からなくなっていく。目を逸らしてきた多くのことからいよいよ目を逸らせなくなってきたのだと感じる。

     常ににこにこしている人、感情の起伏が小さい人、誰からも好かれる人がずっと苦手だった。そういう人間になりたいと思ったことはないし、逆に、いくつになってもしっちゃかめっちゃかで情緒不安定な自分を、歪んだ自己愛で甘やかして許し続けてきた節がある。数少なくてもわたしのことを好きになってくれる人が何人かいればいい、と半ば開き直って生きてきた。でも、そろそろそんな独りよがりも限界かもしれない。限界はもうとっくに超えていたのかもしれない。だから毎日こんなに生きていることが辛いのかもしれない。

     覚悟を決めてこの本を読んでみた。ものの数時間で読み終わった。かなり興味深かった。わがままで頑固で偏屈なわたしに寄り添いながら諭してくれるかのような優しくて穏やかな文体が有り難かった。ノートにメモを取りながら読んだから、理論はだいたい頭に入った。あとはどこまで実践できるか。

    0
    2023年03月07日

    Posted by ブクログ

    普通にしてても、不機嫌と思われてるんだなとわかった。
    気分の浮き沈みを知られたくないから、一定な感じで、リアクションも薄いようにしていたけど、それではダメだということがわかった。
    穏やかな上機嫌で一定に保てるようにがんばる。

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ

    私が読んだ齋藤先生の本で1番腑に落ち、読みやすく、実践したいと思える本でした。
    上機嫌は自分も相手も気持ちがいいですね。コミュニケーーションもとりやすい。
    相手にコミュニケーションしたいなと思わせてしまう上機嫌さを絶えず持ち続けたいなと思いました。
    実践します。

    0
    2022年09月23日

    Posted by ブクログ

    自慢や自分の知識の披露に終始せず、不機嫌になってしまう要因と自分を上機嫌にするノウハウを丁寧に解説していて好感が持てた。本のタイトルと内容がきちんと一致していて、最後まで主題から逸れず噛み砕いた説明で楽しみながら理解を深めることが出来た。
    今まで自分の不機嫌やその悪影響についてあまりにも無自覚であり、セルフケアも不足していたことに気付いて恥ずかしくなった。いつも上機嫌な妻でいることで夫を幸せにしたいので、「穏やか上機嫌」を目指す理想の状態として意識を変えて行きたいと思う。

    0
    2021年11月22日

    Posted by ブクログ

    ついつい子供達にイライラしてしまうので読んでみた。

    齋藤孝さんの本は大人向けの本も子供向けの本も良書が多く、この本も私にはとても有用でした。

    自分自身の機嫌のあり方について考えるきっかけになり、また普段感じている他者からの不機嫌パワーについて、分かりやすく言語化してくれていて、「そうそう」と共感でき、読んでいてスッキリできた。

    以下自分用のメモ
    ---
    ・現代では「職業としての上機嫌」が求められている。
    ・機嫌は理性や知性と相反する分野と思われがちだが、気分をコントロールすることは知的能力の一つ。
    ・不快を伝えても事態は何も解決しないのに、無意味な不機嫌を世の中に撒き散らしている人があまりに多い。
    ・インターネットは不機嫌な無免許運転者だらけ。自分も無免許なのに他人を取り締まろうという不機嫌で傷つきやすい運転者であふれている。
    ・不機嫌は状態であり、誰でもなおせる。
    ・スキマ時間に本を読む→心の平穏に効果があるはず
    ・人がイライラしている時というのは必ず何かに執着している。(未来への欲望、過去への後悔などがイライラを生む。煩悩にとらわれたままでは機嫌を上向かせることはできない。
    ・すべての事柄について「一事が万事」思考を行う人は、慎重なのではなく、単に知性を放棄している。不機嫌な人はどうしても「一事が万事」思考に陥りがち。
    ・煩悩をふっきることが大切
    ふっきる方法、1断言力、2想像力、3自分を笑い飛ばす力
    ・すぐに陽気に踊り出す人たちというのは「オープンマインド・オープンバディ」の実践者
    ・自分の人生よりももっと大きく途方もないものにふれるのも人間が穏やかな上機嫌になるための手段の一つ
    ・自分を肯定する力の根本には自画自賛力がある。
    自分を客観的に見て自分が生み出したものをありのままに評価する姿勢。客観的な視点をもちつつ、自分自身さえも「ふっきる」ところに生まれる。自分を肯定していくことこそ上機嫌の推進力。
    ・どんな知性を持った人も1人だけでは上機嫌になれない

    0
    2021年07月21日

    Posted by ブクログ

    上機嫌を職業として捉えているのが印象的。そのためにはまず身体を整えること、温めること。不機嫌は本当に何も生み出さないと改めて感じ、今まで出会った不機嫌看護師たちに読ませたいと思った。
    とはいえ自分も家族などに対して機嫌が変わってしまうことがあったなと反省。

    0
    2026年03月05日

    Posted by ブクログ

    不機嫌な人が周りにいて本当に嫌だな…と思いこの本を手に取った
    上機嫌は気の持ちようだと思っていたけど、体を整えることでコントロールできる
    周りがどうであれ、自分自身が上機嫌で過ごす努力をしていこうと思う

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    自分のあり方を見つめ直す、いい機会になりました。
    疲れてくると無愛想になりがちなので、呼吸法や身体を調整する技法を活用して、自分の機嫌をとることを始めてみます。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    不機嫌が周りに悪影響を及ぼすと分かっていても、いつの間にか自分も不機嫌になっていました。
    少なくともそんな態度を取ってしまっていました。
    仕事はもちろん家庭や人付き合いの場で、これでは不利益しかありません。

    さらに僕の場合、不機嫌な態度がカッコいい、あるいは周りを威圧出来て有利に運ぶなどと、浅はかな考えを抱いていたことにも気付きました。
    努力不足を棚に上げて、情けない限りです。
    その結果二進も三進も行かなくなったのが今の僕であり、まさに自業自得です。

    日常に、心が乱されかねない場面が多いとも感じます。
    視野が狭く、思慮の浅い僕などは、そこから距離を保つことが大切だと思いました。
    具体的にまず浮かぶのは、本書にもあるように漫然とSNSに触れないことです。
    SNSを使うとき、最近はアウトプットのみを意識するようにしています。

    いつでも機嫌良くいることは難しい。
    この社会が…などと言い訳もしたくなります。
    しかし内心歯を食いしばりつつも、周りには心の嵐をばら撒かないように気を付けようと思います。

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    デジタルデトックスしたい人にオススメ。
    不機嫌に有益な点はもはや無く、無法地帯と化している不機嫌の伝染を無くしたいと言う筆者の想いが伝わってくる。

    SNSを見ない、ストレッチして筋肉をほぐす、固執している物事から離れる、音楽や映画に浸る、自分を肯定する、など、今から実践できるアイディアが多数あり。

    0
    2024年12月11日

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