齋藤孝のレビュー一覧

  • すごいメタ思考

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    この著書は、あらゆる物事を俯瞰して捉え、主観と客観を行き来しながら考える「メタ思考」について学べる一冊。

    物事を進めていると、どうしても自分の立場や考えにとらわれ、主観的な思考が強くなってしまう。そのため、一歩引いて全体を見渡し、他者にはどのように見えているのかを考えることの重要性を改めて感じた。

    特に印象に残ったのは、アニメ「ブルーロック」を例にした考え方。他者が見えている世界も自分の視界に取り込み、状況を総合的に判断することが重要だという点は非常に参考になった。

    また、「なぜAではなくBなのか」と問い続けることも、思考を深める上で重要だと感じた。常に「なぜ?」を繰り返すことで、自分では気づかなかった視点や選択肢が見えてくる。この考え方は、以前、NBAの八村選手の「なぜシュートを打つのか、なぜドリブルをするのかを考え続ける」という話をしており、それに通じるものがあると感じた。

    全体を俯瞰して見ることは簡単ではなく、本書を読んだだけではまだ完全に理解しきれていない部分もある。しかし、主観だけで物事を判断せず、一歩引いて全体を見る力は、仕事においても非常に重要だと感じた。今後も他の著書を読みながら、理解をさらに深めていきたい。

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    2026年08月30日
  • 雑談力が上がる話し方

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    ネタバレ

    あらすじ
    明治大学教授の齋藤孝氏が、人間関係を劇的に円滑にし、信頼関係を築くための「雑談」の技術と哲学を解き明かした実用書。著者は、雑談とは中身のある議論や面白いオチをつけるトークではなく、相手との心の距離を30秒で縮める「社会的な潤滑油」であると定義する。自分の好きなものや関心を一枚の紙に書き出した「偏愛マップ」を活用して共通の関心を見出す工夫や、「この人にはこの話題」という鉄板ネタをあらかじめ用意しておく準備術を提示。さらに、自分が喋りすぎるのを抑えて「相手に8割話させる」ための質問法や相槌の極意を説く。後半では、組織を率いるリーダーの真の役割は「雑談で心理的安全性を作り、いざという時に決断を下すこと」にあるとし、日常の些細な会話がもたらす組織力への影響を明快に論じる。

    所感・深掘り
    雑談を「その場の思いつきやセンス」ではなく、準備と技術でいくらでも磨ける「敬意の表現」として捉え直させてくれる、現場ですぐに活かせる実践の書だった。
    特に深く腑に落ちたのは、「偏愛マップを用意し、この人にはこの話題という鉄板ネタを準備しておく」という段取りの思想だ。会話がぎこちなくなるのはコミュ力の問題ではなく、相手への関心と事前準備が不足しているからに他ならない。相手が何に熱中し、どんな言葉に目を輝かせるのかを日頃から観察し、引き出しを用意しておくこと。それは小手先のテクニックを超えて、「あなたという人間を大切に見ています」という誠実なメッセージそのものであると痛感した。
    また、「リーダーの仕事は雑談と決断である」という言葉と「相手に8割話させる」姿勢は、組織の指導やマネジメントにおいて極めて示唆に富む。威圧感を与えて正論を一方的に語るリーダーのもとでは、メンバーは萎縮し本音を隠してしまう。日頃から気軽な雑談を重ねて相手の言葉に耳を傾け、8割を気持ちよく語らせることで初めて、風通しの良い信頼関係と主体性が生まれる。土台となる日常の雑談で関係性を温めているからこそ、いざという場面での厳しい「決断」にも全員が納得してついてくるのだと確信させられた。
    一人で喋り倒すのをやめ、相手に関心を寄せて引き出しを用意し、傾聴から確かな信頼を築くこと。
    日々の人間関係や初対面の場での会話に苦手意識を感じている人はもちろん、チームの空気を和らげ、メンバーが自発的に力を発揮できる環境を整えたいすべてのリーダーにとって、生涯手元に置いて立ち返るべき対話の指南書だ。

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    2026年08月29日
  • 大人の語彙力大全

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    試験前に現代文キーワード読解を読んだ時のことを思い出した。
    読んでいてふむふむとはなるのだが、使いこなせるようになるには何度もリフレインしなきゃダメだなと思った。
    パンデミックとか、他にも流行ったなぁって言葉があったけど刊行年を見たら2018と流行る前だった。こういう、小難しいけど便利な言葉に流行語の種があるのかな!?
    自分は語彙力を上げたいと思っていて、特に古語とか大和言葉を使えるようになりたいと思っていたところ、前書きに著者は古典に詳しい的なことを書いて書いてあったので、これから他の本も読んでいきたいと思った。

    齋藤孝って明治の教授なのか、何か授業持ってるのかな?開講されてるなら受けたかったな〜

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    2026年08月20日
  • 孤独のチカラ(新潮文庫)

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    孤独の在り方、在りようを筆者の目線で述べた作品であるが共感できるところが多い作品でした。
    私も比較的に孤独であることが多いが、それが何故か?と聞かれるとさして考えたこともなかったが、読み進めるうちに「ああ、そういうことか」と思えた。程度問題や個別化する要素はあるが、少なからず孤独と付き合うことが上手な方は共感できる要素が多いと思う。

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    2026年08月15日
  • 孤独のレッスン(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    子育てが終わった今、自分の時間をどのように過ごすか。
    それが知りたくて手に取りました。

    「孤独の豊かさを知っている人には独特の気品が備わっているのものです」
    納得!

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    2026年08月01日
  • 質問力――話し上手はここがちがう

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    職場で対話力向上の研修を受講した際、「聞く力」の重要性を学び、スキルとして身につけたいと思って本書を見つけた。
    いい質問とは何か?を2軸で整理し、相手の状況や興味・関心と自分のそれとをすり合わせるのに適切な領域をマトリクスで示してあるのが分かりやすかった。
    (例)座標軸
    ①y軸:具体的かどうか、x軸:本質的かどうか
    ②y軸:自分が聞きたい、x軸:相手が話したい
    ③y軸:今の文脈に合う、x軸:過去の文脈に合う

    文脈に沿わない、相手の興味・関心から外れた自分が聞きたいだけの質問を繰り返すと場が白けてしまい、有意義な対話ができない。
    自分の問いかけ方を振り返るいい機会となった。

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    2026年07月25日
  • すぐに使える! 頭がいい人の話し方

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    とっても分かりやすく、具体的!「マクロ的にいうと」「私見ですが」と先に条件を言うことで、分かりやすくなるというのは、たしかに!たぶん、話が脱線しにくくなるんですね。話しているうちに、つい副次的なことを言ってしまったり、軌道修正しようと同じ表現を繰り返して冗漫になり、「本当に言いたかったこと」「いま一番伝えなきゃいけないこと」がモヤモヤっと終わってしまうことがあるんです。そういうことが防げるし、聞く方も分かりやすいと思いました。ちょっとした前置きのようなことばをどう使うかで、自分の脳の動きも変わるんですね。取り入れたい。

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    2026年07月24日
  • NHK「100分de名著」ブックス 福沢諭吉 学問のすゝめ

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    『学問のすすめ』は明治初期、西洋諸国と肩を並べて戦っていかなければならない時代に日本国民の精神を啓蒙した本だということがわかった。人は生まれた時は平等だが、学んだかどうかで貧富貴賤の差が開いていく。特に生活に役立つ「実学」を学ぶべき。国に縛られることなく独立して、1人1人が見識と行動力を持ち合わせて国を背負っているくらいの気概でいこうというメッセージが伝わってきた。

    『学問のすすめ』の原典と、『福翁自伝』、本書で紹介されていた『方法序説』も読んでみようと思う。

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    2026年07月22日
  • 読書する人だけがたどり着ける場所

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    齋藤さんの言っていることに同意できる部分は多いが、いかんせん語り口が暑苦しい。少々胸焼けするw

    「読書は他人の人生を追体験することでもあるし、成功や勝ち負けだけでは測れない世界がある」
    「資本主義のゲームに勝つのが偉いわけではない。あえて勝たない道だってある」
    「薄っぺらい、浅いものに付き合っている時間はない」

    という話などが印象に残った。

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    2026年07月21日
  • 図解 論語─正直者がバカをみない生き方

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    当たり前のようでいて、「できてないなぁ」「耳が痛いなぁ」と感じることが多々あった。全部は難しいが、できそうなものぐらいは意識して変えていければと思う。
    ・できないことを言わない
    ・オールオアナッシングで人を評価しない
    ・知っていることと知らないことの境界線を明確にする
    ・人の意見を受け入れる
    ・自分の軸を一つ持つ

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    2026年07月19日
  • 読書する人だけがたどり着ける場所

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    ネタバレ

    今回読んだ「読書する人だけがたどり着ける場所」では、どのように読書をすれば、自分自身のためになるのかを複数の構造に分けて語られていた。私がこの本で得た学びとしては、「一か月の間同じ作者の作品を読み続けること」で得られる知識と、「身に着けたい専門性に関する本を5冊読むこと」でその分野に関する教養を深めることができるということ。今までは気になった本を片っ端から読んでいたため、統一感もなければ、一貫性も私の読書には存在しなかった。それは悪いことではないが、知識を深めるという点においては改善点は多く存在していた。それを気付かせてくれたのがこの本である。本を読む人も読むことが面倒だと感じる人にもおすすめできる本だと思う。本をどのように読書するのかを深く考える時間になった。

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    2026年07月16日
  • 話すチカラ

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    アナウンサー視点の言葉と会話の重要性の本
    【内容メモ】
    ・曖昧な言葉を使うときは、自分がどれくらいあいまいに考えているかを理解して使うべき。
    ・「~させていただきます」は、回りくどい。
    ・自分の感情は、はっきり言葉にしないと伝わらない。逆に言葉にすることで好印象になることも。
    ・30歳になると新しい音楽も聞かなくなってしまう。常に流行りのものに対して感度を高くもつ。

    【所感メモ】
    ・おじさんが若い流行についていく光景は痛い気もするが、悪い印象はない気がする。最新の情報をキャッチアップすることは大事。
    ・曖昧な表現は意識して使う。

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    2026年06月28日
  • 原稿用紙10枚を書く力~増補新装版

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    毎日定量を書き続けてみることをしてみよう

    朝イチでやっているジャーナリングもそうだが、描いてみると色々深掘りしてゆくようになり、書き始める前とあとでは思考の具体性が明らかに変わると感じる。

    続けてゆくと、自然といろんな方向に深まってゆくものがあるのだろう。この本は、主観と客観を意識して公共性のある文書として成長するための方向性を指してくれていると思う。

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    2026年06月21日
  • エジソン

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    エジソンのことは知っていたけど、一年で40個も発明をしたり、いろいろなすごいものを発明しててて思ってたよりすごい人だと思った。 あと子どものころから実験してて、家を火事にしたのは驚いた。

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    2026年06月18日
  • まんがでわかる 福沢諭吉『学問のすすめ』 (Business ComicSeries)

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    サクッと読めるかと思いきや、意外とちゃんと読もうとすると少し時間がかかる。
    でも斜め読みもしやすいし、諭吉のことが少し身近に感じる。このシリーズよいかもしれない。

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    2026年06月17日
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ

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    知性とは、それを備えることで、よりクリエイティブになり、上機嫌な精神をもたらしてくれるもの

    冒頭のこの言葉が胸にがつんと響いた。

    つまり、人生をより楽しく生き生きと生きていくには知性が必要だということ。
    人生が楽しくなるのなら、それなりの努力は惜しまずにいようと前向きにもなれた話だった。

    なるほどなと思ったのは、感性を磨くのにも知性が必要だということ。
    美術館を巡るにしても、音楽を聴くにしても。芸術分野と知性って、なんとなく相反するもののような気がしていたけど、実は深く繋がっていて、知性を磨くほどに感性も磨かれていくんだと学んだ。

    そう思えば、知性ありきの人生の方が絶対に楽しい。
    そして、知性を磨くために必要なことが分かりやすく書かれていて身近なところから取り入れられることも自信になった。

    こうして感じたことをアウトプットしていることもその一つだから、細々と継続していきたい。

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    2026年06月16日
  • 本には読む順番がある

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    「本には読む順番がある」と言ってもらってよかったです。難解な本にも挑戦したいと思っていましたが、挫折するのもこわいなぁと思っていた矢先、この本に出会えて入門書から入る大切さを知れました。

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    2026年06月16日
  • マンガでわかる 話すチカラ

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    書いてあることを少しずつ試して、成功体験を積んでいけばいつのまにかコミュニケーション上手になっている?かも。

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    2026年06月13日
  • いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人

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    「話が浅い」は心に残らない、「話が深い」は話す長さが短くても濃く残る。ただ、話が深いでも長いと「くどい」になる。「深い」はその出来事や会議の議題の本質を捉えること、そこから展開する力など、物事の本質を捉えて自分の言葉でアウトプットすること、かなりわかりやすく書かれているなと思う。何かの沼にハマることも大事なことも驚きはあったけど、深掘りしていってその何かから派生していくことにも触れることで知識が増えるは確かにそう思う。構造的に説明されているのでサクッと読めた。

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    2026年06月08日
  • 読書する人だけがたどり着ける場所

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    読書を趣味にしたい、もしくはこれから読書をしようと考えている人向けの新書。
    ただ、読み進めるだけではなく、読んでいるときの心構えや考え方についてわかりやすく書かれている。
    読書が習慣になっている人にとっては得るものはもしかしたら少し少ないかもしれないが、改めて読書に対する向き合い方を考えさせられる1冊。

    本の種類や読書の目的によってあった読み方をすることも大切。
    思考力を深めるには、これは自分の場合に何に当たるのだろう?自分だったらどうだろう?と考えながら読む。毎回本を読むときには「好きな文章を3つ選ぶ」ことを意識して読む。主にこの2つが大切。
    知識を深めるには、自分の興味のあるテーマに関する本を続けて5冊ほど読むことが効果的。1冊2冊読んだだけでは理解が浅い。同じテーマの本を何冊も読むことが大切。
    人格を深める本の読み方は、自分だけの名言を見つけようと読むことが効果的。

    たくさん本を読むようになると、だんだん冊数をこなすことに意識が向きがち。そんな時に読書の方向性を修正するには、この本が適している。

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    2026年06月07日