齋藤孝のレビュー一覧

  • 究極 読書の全技術

    Posted by ブクログ

    太めの本だけど、読みやすかった。
    齋藤先生が本をどうやって読んでるのかがなんとなく知れて、すごく読書を大切にしてるのかがわかった。特に難しいことは書いておらず、どれか一つでも実践してみようかなと思えたら行動におとしこめそう。読書習慣のつくりかたや、速読の技術、精読の技術、本選びの技術、アウトプットの技術などで構成されている。
    ただ、速読でいうと目的と締切を同時に決める、一字一句読まず大事なところだけ読む、買ってすぐ読むなどひとつひとつ見ていくとちょっと味は薄口。
    買ってきたらすぐ本をさばいておく(さささっと要約できるレベルにまずは大枠つかむ)ということは実践したい。
    速読の力をつけることに少し

    0
    2022年07月09日
  • 大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる

    Posted by ブクログ

    語彙力の多さは、教養の深さだ・・は間違い⁈

    齋藤先生の本は、教養で溢れていて好きだ。
    この一冊も、ボキャブラリーが豊富であれば、自分の感情を、よりその場面に適した言葉を選ぶことができる。細かいニュアンスが正確に伝えられると書かれている。

    それは、その通りだろう。
    しかしながら、もっとも大事なのは相手に伝わる(コミュニケーション)がとれることではないか。

    本書で紹介されている言い回しの中には、馴染みのない言葉もある。(僕が不勉強だけなのかもしれないが・・)

    難しい言葉を使って、意図が伝わらなければ何の意味もない。
    本当に教養があふれる人間は、相手のレベルに合わせ言葉を選べる人なんだと思う

    0
    2022年07月07日
  • 極上の死生観 60歳からの「生きるヒント」

    Posted by ブクログ

    古今東西の賢者に学ぶ死の不安に打ち克つ方法!


    子供達が社会人になり、それぞれパートナーを見つけた今、「死」は怖いものではなくなりました。(多分?)

    「私が死んだら、この子達はどうなるの?」
    問題は、
    まぁ~。どうにかなるわね、頑張って!
    となり、
    (もちろん、まだまだ教えたい、伝えたい事は山ほどあるけど。)


    読みながら、うんうん、うなずいたり。
    それは違うでしょ!
    何も残さない。という潔い終わりかたも素敵じゃないの?
    と突っ込んだり、古今東西の賢者達とやりあうのも楽しかったです。



    0
    2022年07月06日
  • 最強の人生指南書――佐藤一斎「言志四録」を読む

    Posted by ブクログ

    言志四録を読みたいな、まずはとっつきやすいのから、と思って読んだ本。著者が仕事、人間関係、学習、人生論と分けて条項をピックアップして解説を加えている。

    0
    2022年06月26日
  • 頭が良くなるアウトプット

    Posted by ブクログ

    小学生のお子さんと定期的に触れ合う機会があり、この本を手に取りました。
    お子さんとこの本を読みながら、「なぜアウトプットが必要なの?」「どうやったらアウトプットする力が身につくの?」と会話を重ねていくと、実際に取り組むきっかけになりそうだと思いました。
    また、大人でも参考になる箇所が多々ありました。例えば何かを生み出す練習に、普段から理由を添えて日記をつけることや、意見が違う人に自分の想いを伝えるときは相手を傷つけないよう「でも」など否定は使わず「私はこう思う」と話すことです。
    小学生向けの本を読みますが、大人の私ができていないことを見つけるたびに、精神的に成長するために、もっと勉強しようとい

    0
    2022年06月26日
  • 頭が良くなるインプット

    Posted by ブクログ

    小学生と定期的に触れ合う機会があるので、この本を手に取りました。
    「人に正確に伝えることを目的にインプットする」「本を読み終わったら、印象に残った部分を記録する」「情報は複数の媒体で調べる」は、大人でも役立つインプット方法だと思います。
    自由研究や読書感想文に取り組む前に、小学生のお子さんとこの本を読んでみると参考になりそうです。

    0
    2022年06月26日
  • 仕事に使えるデカルト思考 「武器としての哲学」が身につく

    Posted by ブクログ

    上手くデカルトの考えを現代社会に引き寄せている。
    引き寄せ読みとはこういうものだと思わされる。
    もう一度方法序説を読むか。

    0
    2022年06月22日
  • 超速読力

    Posted by ブクログ

    知るとより速く読め、さらに読みたくなる。
    どんどん読書に挑戦していこう。
    岩波新書を全部読んでいる人がいるらしいという話にはびっくりした。ちなみに3200冊以上あるそうだ。

    0
    2022年06月22日
  • 1分間資本論 差がつく実学教養(5)

    Posted by ブクログ

    剰余労働者時間は給料に含まれていない。
    働くためには少なくとも、睡眠や食事が整ってないといけない。ある意味そこを保証してないから搾取してるのではないかと思った。

    資本家の方が立場が上。
    労働者は買い叩かれる。資本家は無理って言えるけどそこをなんとかというのが労働者。変えがいくらでも効くから。

    0
    2022年06月20日
  • 本当の「心の強さ」ってなんだろう?:一生を支える折れないメンタルのつくり方

    Posted by ブクログ

    立ち直るために誰かに優しい言葉をかけて欲しくて、こうした本を読んでも、恐らく内容に力強く鼓舞する言葉に圧倒されたり、嫌な事を思い出させるような例え話があるために逆効果かも知れない。そういう目的なら、寧ろ、ホラー小説のような次元の異なる世界観に浸る方が、日常を忘れる事で立ち直りの契機になるのではないだろうか。

    だから、名言の引用を見ながら、何だか浅くて、人には薦め難い本だなと思った。だが、読みながら後半。「気に入らぬ 風もあろうに 柳かな」という禅宗の仙崖和尚による句が用いられる。柳のように受け流しながら、堪忍する姿勢を詠んだ句だ。この柳の心が大切だという事。

    たまには、こうした道徳的な精神

    0
    2022年06月17日
  • 頭がよくなる! 要約力

    Posted by ブクログ

    テレビでお馴染みの齋藤先生の要約力に関するハウツー本。
    そこそこ参考になった。

    情報が洪水の如く溢れる今の時代だからこそ「要約力」は重要だ。
    要約力とは煎じ詰めれば状況把握力であり、この能力を高めていければ仕事も私生活も充実するという著者の論に納得した。
    常日頃から本質を的確にシンプルに把握する力を養うことを意識しようと思う。

    ただ…。言うは易く行うは難しなんだな、これが。


    0
    2022年06月16日
  • 本には読む順番がある

    Posted by ブクログ

     読み飛ばしながら読んだけど…読書が不得手な自分からすると、読書の良き指南書。教養を深めるための読書術を具体的に教えてくれる。度々この本に立ち返りながら、読書を広げられるといいなぁ。

    0
    2022年06月14日
  • 超速読力

    Posted by ブクログ

    わたしには、せっかく読むのだからこそ、最初から最後まで、しっかり読まないといけない、という思い込みがある。アルバム曲も、作り手が練りに練った順番があるんだから、それをシャッフル機能で聞くだなんて失礼だろ!?という思い込みもある。
    でも、斉藤氏の「一期一会読書法」が、これらの罪悪感に近い思い込みを払拭してくれそうな気がした。一期一会読書法とは、本を「超速読」で「人格読み」すること。「ソクラテス先生とお話しできるのは五分です。」と言われれば、「ほぅ!そりゃ5分でもえぇ!」となるわけだ。この心持ちで積読を捌いていきたいと思う。

    0
    2022年06月06日
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法

    Posted by ブクログ

    ・感想
    最大のインプットはアウトプットの量を増やすこと。
    1日の中で1つ発見をするように意識する、感想を書く為に3つのキーワードを拾ってアウトプットをするなど意識することで自然とインプット量も、頭へのインプットも増えていく。
    ・Todo
    3つのキーワードを意識。
    流行り情報インプットはとにかくインプットしてみる。
    ※スピード命。
    外に出たら1つ何か変化を発見してみる

    0
    2022年06月04日
  • 超速読力

    Posted by ブクログ

    古典とかいつかは読まないとなあと思っていながらいつまでも積んだままにしてる自分としては、この本の有名な部分だけを読んでみる方法や、概要を把握した上で読む方法は良いかも。
    とにかく読まないよりは少しでも読んだ方がいいから、読むハードルを下げましょうって考え方も合理的。

    0
    2022年06月02日
  • 自分で決められる人になる! 超訳こども「アドラーの言葉」

    Posted by ブクログ

    子供な分かるよう噛み砕いて説明しているが、100パー鵜呑みにしてはいけない。友人が大切だからと言って、友人に合わせるというのは違うと思う。合わせる事も大切という言い方が適切かと。アドラーのような考え方もある、その上で自分が納得・理解したものを選択して取り入れてくれれば良い。そんな教育が出来たら。笑

    0
    2022年05月29日
  • だれでも書ける最高の読書感想文

    Posted by ブクログ

    学生時代、読書感想文が嫌で仕方なかった。苦痛以外の何物でもなかった。あまりの出来に、書き直しを命じられて再提出したけれど、評価は最低ランク。
    もう、読書感想文を多分、一生書く必要がないとは思うけれど、自分の感想文の何がいけなかったのだろう…というのと、子どもたちに同じ轍を踏ませないために、読んでみた。

    ①感想文用にセレクトした本が悪かった。
    ②自分なら‥‥の視点が入っていなかった。
    ③主人公だけに目を向けてきたが、ちょっとひねって脇役の視点で物語を見るという、広い視野が欠けていた。
    ④読む前の本の印象と、読み終わった後の印象の違い
    ⑤1回しか読まずに書いた。
    ⑥文章の構成を練らずにいきなり作

    0
    2022年05月29日
  • 語彙力こそが教養である

    Posted by ブクログ

    語彙力を高めるための最初の一冊に良いと思います。自分の行動を変えると決心したあとの継続力は人それぞれ。この書物が参考になる人もいれば無理だと思う人もいるでしょう。語彙力が低い人を小馬鹿にした内容ですが、本当の語彙力は相手に合わせて適切な語彙を選べることと思います。この書物を鵜呑みにしないで自分でどう生きていくか考えて行きたいです。

    0
    2022年05月22日
  • 遊ぶ力は生きる力~齋藤式「感育」おもちゃカタログ~

    Posted by ブクログ

    齋藤孝さんが、オススメのおもちゃや絵本を紹介している新書です。思ったよりPOPなものが紹介されていて(おしり探偵とか)、気取っていなくて参考にしやすいかなと思います。

    0
    2022年05月21日
  • 書ける人だけが手にするもの

    Posted by ブクログ

    文章力向上の一環として、本書を読んでみた(文章力関連3冊目)
    他の本同様、書くことの大切さ、書くことで得られることが並べられている。
    考えるために書く、わかったつもりで書いてはいけない、かっこいい文書ではなく伝わる文章を目指しなさいという点は他の本と共通する部分であった。
    この本独自の内容としては、まず「発信することの快感は、発信することの恐怖をはるかに凌駕する」という一文が印象に残った。まだ発信することに抵抗感を感じる私には刺さる一言であった。
    また、オリジナリティのある文章=新しい題材ではないということ。どうしても面白い文章を書こうと思うと、新しい題材を考えてしまいがちだが、1つのネタも「

    0
    2022年05月15日