【感想・ネタバレ】1分で大切なことを伝える技術のレビュー

あらすじ

内容の薄い、長~い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに、以下のような場面で使える技術を伝授する。【プレゼン】一文であらわすコンセプト、そしてデメリットの明示を忘れるな【謝る】間違いの分岐点のみを抽出して説明せよ【教える】覚えやすい、一語のフレーズを用意せよ【質問する】相手の話の途中に質問をメモせよ【相談する】相手と90度になるように座れ【指示する】レシピのような「段取りシート」をつくれ【初対面】テレビを話題にすると無難【叱る】二時間叱っても無意味。「注意メモ」をつくれ

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Posted by ブクログ

2025/05/13
p.4
1分なら、人は待ってくれる。ならば、大切なことを常に1分でまとめる練習をしてみよう。
メールでも1分で読める量に限定してみる。
関係づくりの決めてとなる言葉は、印象的な一言であることが多い。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

タイトルの通り伝える技術の話ではありますが、効率良く仕事をすることや仕事の上での様々なケースについての話もあり楽しく学べます。

前半でハッと気付かされたことは日々よく使う「午前中に終わらせます」等という時間の区切りでは意味をなさないということです。自分がどれだけの早さで仕事をこなせているのかは知っておくべきかと思いました。

また後半の実践編も楽しく、やはり一番印象に残ったのは最後の褒めることでしょうか。私も日々会社で後輩に仕事内容を見せて貰った時などに「流石だね〜」と声をかけていたのは間違ってなかったという自信と、これからもっと褒めていこうと思った次第です。

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2023年12月13日

Posted by ブクログ

非情の現代を泳ぎ切るための叡智の書です。
情報が次々に現れて消える状況で、私たちは「切り捨てる」ことを日々習慣化している。人を評価し、切り捨てるのも早い。「バカか、利口か」「使えるか、使えないか」「魅力的か、そうでないか」「誠実か、いい加減か」即座にふるいにかけられる。与えられる時間は短い。1分なら、人は待ってくれる。ならば、大切なことを常に1分でまとめる練習をしてみよう。簡潔かつ印象的に話すことは、才能ではない。練習するかどうかに、すべてはかかっている。

気になったのは、次のとおりです。

■1分間は一般的には短い時間として捉えられる。がしかし、1分間は、きわめて長い時間だ。
■考えろといわれたら、ペンを取れ、そして、キーワードをを極力多く書いてラインアップする。その中で最重要なものに、赤いペンで囲む。その上で、最後に言い残す「決めフレーズ」をつくる。これを1分で話せるようにまとめる。
■1分間で話せるように何度も繰り返せ
■1分間での練習は、自分で「つぶやき」ながらする
■心のチェックシート
 ・具体例はあったか
 ・わかりやすく、相手の期待に沿っているか
 ・話は簡潔か
 ・1分以内に終わらせたか
■伝える技術とは、「話術」ではない。「伝えるべき意味があるのか」ということだ
■A4の紙1枚にまとめた情報は、手短に話せばちょうど1分ぐらいになる
■物語を話すことと、要約することとは違う
■決定権を持っている人というのは、基本的に忙しい。最初から1分しかないとわかったら、いきなり核心から入れるようになれる
■ポイントだけにしてくれ
■話が長いのはもはや環境問題だ

目次

まえがき
第1章 「1分」の感覚をこう養え
第2章 万能 川のフォーマット
第3章 1分間プレゼンテーション
第4章 コミュニケーションを学ぶための素材
第5章 実践 ケース別・1分の使い方
第6章 賞賛文化を根づかせよう ~「褒める」「励ます」が日本を変える
あとがき 話が長いのはもはや環境問題だ

ISBN:9784569704326
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:216ページ
定価:720円(本体)
発行年月日:2016年04月26日第1版29刷

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2023年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

普段から1分という時間を大事にする意識を持つこと。
ビジネスも効率を求めるのであれば、常にストップウォッチを携帯し、時間あたりのアウトプットを測っておくべきである。

話が長いことは最早環境問題である!
とりあえず、ストップウォッチを買って時間感覚を研ぎ澄ませば、頭のいい人が明確にわかる。

会議での発言は相手の時間を奪っているという意識をもつ。短い時間で相手に伝える練習をしておくべき。

カギカッコで小見出し的なキャッチフレーズで発言をすることで、話が面白くなる。

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2021年05月17日

Posted by ブクログ

齋藤孝さんの文章はとても読みやすい。この1分間の伝える技術については、教育を職業としている人や講師を行う機会がある人は必見でしょう。

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2017年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

応用できるメモ

◇発言の中に、小見出しになるようなキャッチフレーズを必ず入れるようにする
・その一分の提案に時間と労力をかけることは、他人の時間を節約することになる。
・最大のメリットと、最大のデメリットを提示する。
・そのデメリットはこうすれば消える。と展開するとメリハリがきく。


□コミュニケーションをまねる
・自分の話をジャンル分けする。(早く話すか、ゆっくりか)
・話す力をつけるためには、真似る。
・対話形式で話して話が立体化する。(質問を想定する。又は読みながら質問を考える)
・CM[なんでダイワハウスなんだ?」
 がつがつせず、意味不明でもなく、「おや?)と思わせる。
・時は金なりの世の中でCMは最適な素材になりえる。
□1分で質問する
・人の話を聞いているときにメモを取り、質問を書き出す。
・質問を順位付けして絞り込む。5つあれば、上位2つは愚問にならないはず。
・1つの質問は10秒以内。自己紹介、気の利いた話の内容の要約は極力簡潔に。
・実際に質問する前に、質問の数を相手に伝える。

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2021年06月13日

Posted by ブクログ

分かりやすく実践できそうだなと思いながら読みすすめました。
でも、この性分です。
やっぱり多分うまくいかないだろうと思い読み終わりました!

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2020年09月10日

Posted by ブクログ

無駄なことが書かれておらず、わかりやすい。1分というテーマに沿って、本書は統一されている。今後購入してもよいかも。

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2019年08月12日

Posted by ブクログ

こうした本では、まず「1分で大切なことを伝える」ことのメリットを挙げて、読者に興味を持たせてから、どうやって実現するか説明していくパターンが多い。ところが本書は、まえがきで何故1分かを説明しただけで、本文は1分の感覚を養う方法から始まる。そして、「1分で伝える」ことの多様な具体例を挙げての説明の中で、「1分で伝える」ことの意味、メリットを提示している。この展開は、ポイントを絞って、効果的に伝えようという、本書のテーマにも通じる著者の意図が感じられる。

途中からは、「1分で大切なことを伝える」の意図の先にあるコミュニケーションの方法に話が広がっていく。「1分で大切なことを伝える」ことを意識することで、本当に伝えたいことは何なのか、どうしたら上手く伝えることができるかを考えるようになり、コミュニケーションをより円滑に進めることができるようになる。

すぐにでも活用できるテクニックも多いので、つい話が発散してしまうという人には特にお薦め。

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2019年01月03日

Posted by ブクログ

やはり齋藤孝さんの著書にハズレなし! 1分できちんと相手の胸に響くメッセージを届けるためのノウハウが詰まった良書。「思考をコンパクトにまとめる構成力」と「1分間という時間を肌感覚で身に付ける」ことが重要だと感じた。謝る、教える、質問する、相談する、指示する、叱る、初対面の人と会話する…などのあらゆる場面で良好なコミュニケーションを取るための具体的な技術がわかりやすく解説されており、どれも実践してみたくなる説得力はさすがだと思った。ついつい話が長くなりがちな自分にとって、本書は有意義な処方箋となった。

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2018年10月06日

Posted by ブクログ

著者が冒頭でこう述べている。

(引用)
情報が次々に現れては消える状況で、私たちは「切り捨てる」ことを日々習慣化している。(中略)
「バカか、利口か」「使えるか、使えないか」「魅力的か、そうでないか」、
「誠実か、いい加減か」即座にふるいにかける。

その所要時間が1分と。

しかし、今の時代は、恐らく数秒になっているんじゃないだろうか。

大手企業の人事部で採用活動を行ってる友人は、
「5秒ぐらいで、面接者の判断する」と言っていた。

そして、だいたい、その5秒で、採用するか、しないか決まることが多いと。
「面接を受けにくる人が話す内容は、そこまでは、採用の合否と関係しない。

「見た目(容姿、服装、歩き方、姿勢)そして、履歴書の情報で、
ほぼ、自社にふさわしい人がわかる」と。
ただ、逆接的に、そういう「ふさわしい人」は、
話す内容も、簡潔かつ印象的でわかりやすいという。

要は、日ごろから、他者に「伝える力」を磨いている人は、
見た目にも、はっきりと現れるということだ。

自社の商品を、売り込みたい顧客に行うプレゼンも、
誰が行うが重要になる。
冒頭の30秒が勝負だと言われる。

その時間で、いかに、御社にとって価値があるかを、
五感でわかってもらうように工夫して行う。

発信側も受信側も、ますます、せっかちになっている。

日々、自分達は、大量の情報を受け取っている。
ニュース、メール、ネット、SNS、ブログ、雑誌、YOUTUBEに、
まとめ系の情報媒体まで、10年前と比較できないぐらいの情報量を受け取っている。

そういういった状況の中で情報の「取捨選択」は、よりシビアになっている。
「じっくり」読む、聞く、話す暇がなくなっている。

また自分達は、情報の受信側であると同時に、発信側でもある。
いかに、他者に向かって、有益な情報を発信できるか?
これが、現代で、求められている教養になっている。
これが、出来ないと、現代の競争社会から置いていかれる。

著者は、この発信者として、
情報を「簡潔」かつ「印象的」に話すことは、
練習するか、しないかにかかっているという。
つまり、後天的に獲得できるということだ。

その練習方法のヒントをまとめた本がこの著作になる。
出来たら、高校生ぐらいから、
こういった「簡潔かつ印象的に伝える訓練」を、
行なった方がいいかもしれない。

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2017年12月23日

Posted by ブクログ

だらだらと、解説をしてしまうことが多くて、気になって手にとって読んでみました。

「ふだんあたり前のことを当たり前に話しすぎてるのではないか?」というところが大いに反省すべきポイントとして認識。

また一分で話すときのメソッドとしては、以下のようなものが提示されており、確かに、話がうまい人って、こういう話をさくっとしてるなと。

①現状を語り、
②しかし、とか、こういう観点で、など視点を移動
③だからこう(落ちがあったり)

時間を共有資源として1分の価値をさまざまなケースで提示してくれている。謝る、教える、質問する、相談する、指示する、初対面、叱るといったよくあるケースでの事例が書かれている。30分くらいで読める分量なので、また、少し時間がたったら、読み返したい。

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2015年07月18日

Posted by ブクログ

1分という一見短いような時間を軸としたコミュニケーション全般について述べた本。
具体的には、ものごとの知識を伝えることや、プレゼンテーション、またビジネス上での叱る、褒める、教える、といったことについて、1分で伝えるということ、またそのノウハウを語っている。
著者いわく、時間とは人々の共有の資源であり、必要以上の浪費は相手にとっても自分にとっても不利益である。また、なぜ1分かというと、1分という時間は、考えを伝えるのに十分な長さがあり、また、長さがなんとなくの感覚で把握しやすいためである。
個人的には、知識の伝え方である「川のフォーマット」が面白かった。これは、知識の習得を川を渡ることに、習得のステップを踏石にたとえて、知識の習得をビジュアライズしたものである。これによって、漠然と要素を並び立てるのではなく、必要なことを段階的に伝えることができるようになる、というものである。

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2015年03月03日

Posted by ブクログ

自己紹介、講演後の質問、会議など あらゆる時に、発言することは多いものだ。
コミュニケーション能力を最大に生かるという点かても1分間あれば必要分な内容は 伝れる。しかし、技術が必要だ、練習して 修徳すれば、応用できる範囲は広いだアう。
CMはとても参考になる伝達方法である。
そして、なぜ問題提起をするのか?その “発句”アイデアが重要感情・(好き嫌い) も切な要素である。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

 どうしても間延びしがちな「伝えること」について、時間間隔を持つことで、相手の時間も自分の時間も無駄にしない。冗長な会話になればなるほど要点が見えなくなる。
 何を伝えたいのか。また口頭で短く伝えるのが困難であるなら、メモを活用するなど。当たり前のようで実践する人は少ないから、メモを活用する。

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

●この話を聞く事で何を得られるのかを提示する

●そもそも相手の質問に正当に答えられているのかが大切である

●聞き手にビジュアル的イメージを伝える
 聞き手がどのような経験を持っているのかを推測

●最大のメリットとデメリットが分かる様に提案せよ

●CMは勉強になる
 ➡︎大和ハウスのCMの様に『何で大和ハウスなんだ?』というガツガツしたイメージでも無く、かと言って意味不明でもない、視聴者におや?も思わせる秀逸さがある

●質問は10秒が基本



本の半分が題名通りの内容で、後半は社会人としての処世術が学べる本であった

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2022年10月27日

Posted by ブクログ

実際に1分の感覚をを身に染み込ませるために、ストップウォッチで計測するということが推薦されていました。自分が話さす際に毎回計測することはなかなか難しいように思いますが、たまにプレゼンなどの練習の際に測ると想像以上に話が長かったり短かったりすることもあるので、トーク時間をコントロールするために有効な方法なんだろうなと感じます。
長々と話す人と会話しているとしんどいなと感じることもあるので、自分が相手にそう感じさせないためにも本著で提示されていたことは練習してみたいと思います。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

時間は有限。
勉強に仕事、話にストップウォッチで時間を測る習慣を持てれば、時間を有効に使える。
話の構造を組み立てる。
減点主義はもう通用しない。
具体的に褒める。
you can do it

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2021年08月18日

Posted by ブクログ

話すことが苦手で、意見を求められると毎回グダグダになってしまう私は、この本を読み、早速ストップウォッチを購入。
1分間トレーニングでは、新聞記事の要約から始めてみました!
少しでも上達できるよう頑張りたい。

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2021年01月18日

Posted by ブクログ

長い話より、1分に重要なことを詰め込んだ方が、密度が濃く、メッセージとして伝わりやすい。簡潔に伝えるには、練習あるのみだそうだ。話の本質が上手く伝わるようなアウトプットを心がけたい。

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2020年04月24日

Posted by ブクログ

【読後感想】#時間は金なり
とても大切な事を伝えるために
だらだら時間を使っては
聞き手は受け取ろうとはしない。

時間の大切さの他にも
具体的な訓練方法、
参考になる教育資料などの紹介がある。

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2019年10月03日

Posted by ブクログ

1分で話を伝えることの重要性を説いています。

【気に入ったポイント】
・物語を語ることと論理的に語ることは違う
・あるテーマを一分で話すことを繰り返すといい勉強法になる
・注意メモで同じ失敗を繰り返さないようにする
・人の時間を奪わないのが最大の礼儀
・ストップウォッチを買え

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2018年12月30日

Posted by ブクログ

「ストップウォッチを使うだけで、仕事は速くなる」という提案はすごいなあ。
いくら仕事がはかどるといっても自分ではやりたくないな。

しかし、来客があったときに、ストップウォッチを手元に置いておくというのはいいかもしれないな。
相手のプレゼン最中にチラチラ見ると効果的かもしれない。こっちはこんなに忙しいんだ、もっと要点をかいつまんで話せという意思表示。すごく嫌味な奴だと思われるだろうけど。
あるいは上司からダラダラと指示を受けている最中とか。

やるやらないは別として、また著者のデリカシーのなさや傲慢さは別として ( あんたが頭が良くて世渡り上手でそれを自慢したがっているのはよくわかったよ、と言わせるような感じがこの著者にはあるな)、話のネタや仕事のヒントがたくさん入っているのは間違いない本。

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2018年10月01日

Posted by ブクログ

話し下手な自分にはとても勉強になった。
1分の感覚を養う必要性から、フォーマットなどあり、
叱り方、褒め方なども1分での説明にとどまらず、コミュニケーションの大切も学べた。

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2017年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

情報が溢れている現代では、人を評価し、切り捨てるのも早い。
自分をアピールできるのは1分程度、だから大切なことを1分でまとめる練習をしようを述べています。

ストップウォッチを使い、1分感覚を身に着けるというのは是非実践したい。
時間意識を高めることは、話すことだけでなく、日常生活のあらゆる場面で有用。
今までは短くて、せいぜい10分単位くらいでしか意識してこなったので、自分の時間意識の甘さも感じました。

また、川のフォーマットもシンプルでわかりやすい。
このフォーマット活用しながら、練習したいと思います。

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2016年01月26日

Posted by ブクログ

伝えるのと伝わるのは違う。
1分間という、時間に区切りをつけ、なぜ1分間なのかという点から、その限られた時間の中でフォーマットを用いることで有効的に伝える事ができることをわかりやすく説明している。それを実践として繰り返す事で自分自身のスキルにつながる。
○川のフォーマット
現在の認識→新たな認識へ
○言語によって喚起されたイメージが共有されると興奮が生まれる
→聴き手に話す内容以上のインスピレーションを抱かせるような話。映像を直接見せるのではない。言葉を通じて頭の中のイメージを交換することが大切。
○経験喚起力
聞き手は自分に関わる問題しか聞く耳を持たないし、定着しない。そのための情報を掘り下げる必要がある。
○1分で教える
 1、現状認識させる(相手の何が足りないか、至らないか   を確認する。
 2、上達する為のノウハウ、トレーニングメニューを提示
   (考えて走れといった短いフレーズのアドバイス)
 3、ゴールを明確に提示する
    (成功例を示して、できるようになればどうなるの     かを伝える。)
○アウトプット勉強法
論述が有効。1分で知識を再生することができるようにノートを作る。再構成して提示することが、本質的な部分を定着させるためには有効。 

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2016年01月05日

Posted by ブクログ

”意味のある1分間”をいかに作るか、いかにそれを相手に伝えるかが書かれている。
説明しようと思ってたくさんしゃべってしまい、かえって伝わりにくくなるという、”あるある話”も紹介されている。言葉選びについても改めて考えさせられた。
ただ、全体を通してあまり印象に残る個所はなかった。でもこれでいいのかもしれない。この本のレビューが1分以内で書けたのだから…。

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2016年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

質問の項目に関しては割とできていると思えた。

しかし「1分で短く話す」ということはやはり全くできていないと思った。
そもそもこの本が目にとまったきっかけが「面接で長々と喋ってしまう」ということからだったが、「物語を話すことと、要約することは違う」の文章には納得させられた。
僕はどちらかと言えば物語を喋っていた。
だから長くなった。

ただ、やはり短くするにも限界がある。
桃太郎であればあの量にまで減らせるが、僕自身のことを話すのにあそこまで削ることはできない。

では、どうするか。
と考えて出した結論は「先に物語の全体像を話してしまう」
こうすれば、多少長くても「今どのあたりを喋っているか」ということが聞き手に分かり、少しましになるのでは。と考えた

さっそく今日、全体像を目次形式で喋ってから、内容に突入する、ということを実践してみたいと思う

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2016年12月24日

Posted by ブクログ

斉藤孝の本の割には、ちょっと読み辛かった。

1分で子供を叱れるか?と思っていたがCMを例にして考えると1分で結構な事が伝える事が出来るという話は納得。

自分に足りないスキルと言う事で意識して行動したい

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2016年07月28日

Posted by ブクログ

話は1分以内に、内容を構造化して簡潔に。ただし聞き手の反応を無視してはいけない。詫びるときも、間違ったポイントだけを端的に説明。質問するときも10秒以内。なかなか実践的な内容。

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2018年10月20日

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