齋藤孝のレビュー一覧
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著者自身、若かりし頃に不機嫌を撒き散らしたため非常に損をした経験の持ち主。不機嫌を罪とまで言い切っているのは[不機嫌]=[自分のみならず周囲の生産性を下げる行為] と言えるからだ。特に現代の日本においては社会全体のマナーが向上してきたことにより不機嫌が際立つようになり、その影響も大きくなっていると分析されている。それゆえ不機嫌は罪であるどころか職業として、職責としての上機嫌が求められるというのである。
本書では以下のステップに従って上機嫌を身に付ける方法が解説されている。
ステップ①:自分の「不機嫌の芽」を知る
ステップ②:からだを上機嫌モードにする
ステップ③:こころを取り戻すわざを身に -
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ネタバレ感想文を書く際は個人的な問いを立てて、それに対する答えを本から導き出すようにしている。(厳密には読んだときの個人的に気になったポイントや印象に残った文章などのとっかかりから自分の中にあった問いがなんだったのかを改めて捻出しているので、プロセス上は逆。)
ただ、この書き方だと、自分のアイデアは問いを立てるところにしかないし、答えつまり、本から得たモノに対して首肯する形となるため、次の課題やより深い論点を追究するといった探求プロセスを創造しにくくなる。そのため、筆者繋がりで選んだ本や誰かが勧めていた本、別のメディア(雑誌、TV,ラジオなど)で紹介されていた本を読むことが多く、ふと振り返ったときに結 -
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斎藤先生の読書本
今、色々読んでる。
それは、前回読んだ斎藤先生の本に関連する本を続けて読むのもいいって書いてあったから。
今回は、本を一冊読み切るコツみたいなのがまとめてあった。
この中で私が実践したいと思ったことは、
本を買ったらカフェに行ってすぐ読む。
30分でも時間があったらカフェに行く。
確かに、本を買った時が読みたい気持ちmax!だから。その勢いにのって読むのいいね。
あと、餅つきの要領で、ハイ、ハイ、それで、お次は?と読み進めるっていうの。
表現も面白いし、次々って進んでいくことも読書にはいるよねーと思った。
じっっくり味わいたいときはそうすればいいし。 -
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▼メモ------------------------------------------------------------
・雑談は自分よりも相手に話の主導権を握らせる方が盛り上がる。大事なのは相手から出てきた言葉に“ 質問”という形で切り返す力。
・小ネタのストックがモノをいう(30秒程度)
★・「恥ずかしいから話さない」というのは、結局は自分のことだけに意識がいきすぎる結果として生まれる発想。そこには相手のことを考える気持ちが、抜け落ちています。
・アメリカの小学校低学年の子供程度の英会話ができればいい。
・雑談力は自分が強く生き抜くための力でありながら、同時にその力は周りの