齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読書の意義、速読と精読の使い分け、読書の活用についてかなり詳しく書かれている。
ハウツー本は多読して意見の偏りを減らす必要がある。一方で、古典は読み続けられてきただけあり、いつ・どこでも通用する普遍の真理が書かれていると言い、古典は基礎教養とも言っている。
学生時代以来古典を読んでいなかったが、さまざまなジャンルで幅を広げることも大切だと書かれていたので、読んでみようと思った。
精読では音読を推奨しており、これまでの読書法では出会わなかった方法だが、学生時代の物語の暗唱を思い出すと、文章を深く理解する、自分の内側に取り入れるという筆者の理屈もわかる気がした。
早速気になったところ、難しい -
Posted by ブクログ
大人も子どもも読める本。
読んですぐまとめないと忘れてしまう。この本を読んだのは、ずいぶん前。まとめながら思い出してみよう。
日々、上機嫌でいられるように努力したい。仕事は、楽しくするもの。不機嫌な人に引きずられないように、それ以上に上機嫌をキープしていきたい。そのために、自分の感情をコントロールできるように、考え方をしっかりともつ。
・メンタルの弱い人は、不快なできごとへの対応力が弱い
しなやかで折れない、打たれ強い、再生力があってたくましい
・気分や感情は外部からの刺激に脳が反応すること
心は気分任せ、感情任せにしておいてはダメ
「知情意」のバランスを考える。知性、感情、意志(行 -
Posted by ブクログ
ネタバレひとりで頑張る時間と周りの人と助け合う時間をバランスをとる。
人間関係に疲れたら、無人島よりはマシ、と考える。
コミュニケーション筋が衰えないように、一日3人と雑談する=八百屋のおばちゃん、定食屋のおばちゃん、など。
親友がいなくても、取り組む仲間がいればさみしくない。
自分のコンプレックスを30秒程度で話す。3人一組で行うと3周程度でネタがなくなる。
本棚に並ぶ本が孤独感を防いでくれる。
自伝を読む
孤独によって、自分自身を相手にしているという利益、他人を相手にしていないという利益、がある。
音楽を流す。
カタルシス=浄化=悲劇の主人公の抱える大きな孤独感で、自分のちっぽけな孤独感を -
Posted by ブクログ
ネタバレ斎藤先生の本をよく読むので、重複する内容が多かったように感じた。
下記は新しい知識として今後に活かしたい。
・使えそうなネタを拾ったら、即座に、いつ、誰に、どういう話の流れで伝えるか、を具体的に考えてみる。
・雑談は話題の鉄板4巨頭を駆使する。
天気・スポーツ・芸能・食べ物
・一言コメントを鍛える。基本は相手を褒める。相手の話を総括したり、評価したり、軌道修正したりするコメントを言えるようにする。
・いい質問の条件は、具体的かつ本質的であること。
・スピーチでは、古典から引用すると格調が高くなりおすすめ。ただし、そのためには日頃の収集と引用が欠かせない。
・快諾される頼み方として、 -
Posted by ブクログ
【読んだ理由】
・文章力を高めたいので
・齋藤孝氏の文章はわかりやすく、
嫌味がないので、
見つけたら買うことにしている
・頭が疲れている時は、
新書を読むことにしているので
【感想】
要約力を鍛えるための様々なワークが紹介。
どれも、
鉛筆と紙さえあれば、
手軽にできるものばかり。
要約力は、
繰り返しの訓練によって伸びると思う。
私の経験では、
大学受験の論文対策のために、
社説の要約を半年ほど続けたところ、
文章力が伸びた。
本書で紹介されているワークは
多種多様なので、
多くの人が、
自分に合うもが見つけられると思う!
なるほどな〜で終わらせな -
Posted by ブクログ
★書きたいことメモ(付箋や、蛍光ペンのところ)から、人に伝えたいこと3つを選ぶようにする。
その方が、記憶に残るし、人に伝えやすい。
(この本でいうと★をつけた3つ。)
★「面白かったことを人に伝えたい」を起点に、「どう言ったら人に伝わるか」「どうすれば相手にも自分と同じように面白がってもらえるか」を考えることが、思考の整理につながる。
★本を読むときは、これを人に伝えようと思いながら読む。話していて、相手から質問されれば、「人はそういうことが知りたいんだ」「自分の説明はそこが足りていなかったのか」と気づく!
メモ
・人は比べるとものが言いやすい!
・変化を捕まえる
・フツウじゃな