あらすじ
「教養」と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
学校で学べる科目、独学で身につける知識、時代や場所を越えて受け継がれる学問……どれも間違いではありません。
ただし、私たちが生きるこの時代は不確定要素が多く、人・場の状況・お金などの環境要因に振り回されるシーンも数多く存在します。
そんな中で、「自分は何を基準にどう行動するのか?」「何を大切に生きていきたいか?」という、思考や判断のベースを築く教養こそが、今求められているのです。
本書ではそれを「本物の教養」と呼び、【お金・資本】【宗教】【哲学・思想】【歴史】【芸術】【言葉と文学】の6テーマを厳選しました。
これらはどれも、奥深き教養の世界の土台を支える柱……6つあるので、六角柱を想像してもらえればピッタリです。
昨今の世界的な戦争やパンデミックに代表される、予測不可能な生きづらい時代を、より良く、そしてより豊かに生き抜くためのエッセンスが、本書にはつまっています。まさに教養の玉手箱と言えるでしょう!
単に複数の知識を持っているだけでは見えてこない、「知」と「知」の連鎖反応によって切り拓かれた世界に到達した人こそが、本物の教養人なのです。
さあ、「知の貧困」を脱し、みなさんも味わい深い探究の旅に出かけませんか?
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
大人になって「知っておいた方が良いこと」を易しい言葉で丁寧に教えてくれる本。教養の入門書。読み終わる頃には「もっともっと色んなことを知りたい」「知りたいことが多すぎて時間が足りない」と思うようになります!
Posted by ブクログ
二十歳以上の大人も読むべき教養の本だと思います!
全部で6つのパートに分かれており、どのパートを読んでも“教養を付けたくなる”気持ちになる上、「この人の名前は聞いたことあるけど何やったか知らないなぁ」「この単語、ぼんやりとしか理解してないなぁ」と思っていたことが、大変分かりやすく説明されているため、入門書としてピッタリの本です。
“知識を身につけたいけど、何から読めばいいのか分からない”という人に大変オススメです!
私も、何から読めばいいんだ~!?と悩んでいましたが、とりあえず齋藤さんのオススメする本を片端から読んでいきたいと思います笑
子供が居たら絶対勧める本です。お子さんがいらっしゃる人or気になってる若者はぜひどうぞ。
Posted by ブクログ
教養に関する本で、お金についてまず書かれているのが衝撃だった。
芸術の章で、恥ずかしながら有名とされる映画監督をあまり知らなかったので、みて見聞を広めるのもいいなとおもった。
平安時代は人は教養が9割 とあって、現代も顔がわからずやりとりをするネットで人気になる人もいるから納得。ルックスではなく教養で魅力を測られるなら、努力の余地があるので希望に満ちた話だなと思った。笑
Posted by ブクログ
全体的には「教養の入り口」がたくさん紹介されている本だった。入り口の入り口って感じ。
しかし齋藤孝さんの本の紹介の仕方が非常にうまくて興味がなかった分野も覗くことができた。
全体的に浅く広くな内容だったが知識として得られるものはとても多い!
これから各方面にどっぷり浸かっていこうと思う!
Posted by ブクログ
本物の教養を身に付けたいと思い、この著書を手に取った。自分が知らない、また読んだことのない推薦図書に溢れていて自分はまだまだ学ばないといけないことが山のようにあるなと改めて痛感した。
この著書で齋藤孝先生がオススメしている本を自分のペースで全て読んでみようと思った。
読んだ先に会える新しい自分がいると思うとワクワクする。
もっともっと知識を得ることに貪欲になりたいと思った。
Posted by ブクログ
20歳になる前に読めたらなと思えたが、20歳を越えた今でも読み応えあると思えた。
勉強になるし、もっと色んな情報に出会うべきだなと感じた。教養に必要なことを自分の力で身につけて、取捨選択しくことなのかなと思った。
おすすめの一冊!
時折、各章に紹介本として何冊か取り上げられているが、斎藤さんが全部読者目線で読みやすいだろうなと思い選んでくれてる。紹介本がどのように書かれているのか一言で伝えてくれる。
Posted by ブクログ
先人たちの思考や生き様に触れることが自分を知り努力することにつながる。
自分の物語の頁を増やすことが幸せになる。他人ばかりのことを書き込んでも意味がないね〜 他人のことばかりが気になりマイナス言葉しか話さないように。
昨日の自分より今日は深化してるか問いかけよう!
ぜひ〜
Posted by ブクログ
あうまでも、だが、きにいりの、ほんがあると、てんやこしき、そなたをあげつらって、たががこれか、っていうくらいに、なぜか、くらい、くらい、ほじやまんとか、ほれまんがるうびるとか、ほれ!っというまえに、なぜ、たちばなしきに、めざめない、ほらをみやばふる、そおらあぱらあのような、かけごとしきないかてんねん、そうしげゆりもこうねん?いまのひとにないなかったはんきももな?と、なきははぎみまたつ、かいがわしき、かんながわらかわらかわらしようこうぐんもな?と、ぜんぱんてき、おとこごころさわるたねばねしきそうらあぱわあどか
Posted by ブクログ
様々なジャンルの教養を興味を惹くように簡潔に紹介している本。
学校でテストに向けた勉強しかしてきておらず、本当の意味で教材を理解したり嗜んでこなかったことを後悔したほど今まで学校で扱われてきた教材が良い物である事に気づいた。そして、若いうちに世界的に有名とされているものを一通り触れておきたいという気持ちにさせてくれた。特に、日本人として日本語の文学や芸術などを経験したくなった。
教養のある人に囲まれる人生を送るために、まずは自分が教養のある人になりたい。
面白い
YouTubeで教養のある人達の動画を見る事が好きだけど、何から深めればいいのかわからない。漠然とそう思ってました。この本はいろんな教養についての知識を簡潔に説明してくれているので、入口として読んでみて良かったと思います。
Posted by ブクログ
これを読むだけでは教養は身に付きません。この本はお金、宗教、哲学思想、歴史、芸術、文学の世界に進むための一冊です。上の内容の触り部分を効率的に得られるので、入門としては良いです。しかし、一つだけ非常に残念な点がありました。それは、ダヴィンチのぼかし技法の名前を「スマフート」と表記していたことです。正しくは「スフマート」です。読者に知識を与える本でこのようなミスはあってはならないことです。ただ、それ以外は良い本です。
Posted by ブクログ
あらためて教養の大切さに気づかされた。特に印象的だったのは、最後のまとめ部分で述べられていた「教養の面白さや大切さに気づくと、世界がとても楽しく、明るく見え、時間が足りないと感じるほど人生が充実する」という言葉だ。この一節を読み、自分の中にも強く共感と感動が生まれた。
本書で紹介されている分野の中でも、私は音楽・哲学・文学・芸術については知識が浅く、これまで深く触れてこなかった。しかし、その中でも特に文学と哲学には以前から興味があり、この本をきっかけにまずは本を読むところから始め、それぞれの魅力を少しずつ感じられるようになりたいと思った。
教養は、すぐに成果が見えるものではないかもしれない。しかし、それを積み重ねることで人生の視野は広がり、日常の景色も変わってくるはずだ。これからは自分の人生をより充実させるために、日々の学びを大切にしていきたい。
Posted by ブクログ
齋藤孝先生の圧倒的教養の片鱗を覗かせてもらえて、1番とっつきやすい所からお勧めしてもらえるというありがたい内容。
読みたい本がたくさんあってブックマークが忙しかった。自分はどこまで読めるかな。
Posted by ブクログ
様々な分野の教養知識をざっと学べる最初の1冊。中高で学んだ知識の復習にもなるし、現代社会に繋がる歴史の流れもざっくり分かる。この1冊に次に読むべき本が紹介されているのでそれらを読む事で補完していく事が大事。世界史取ってないから学び直ししたい。