あらすじ
読書能力が、人生を決める! 齋藤孝のすべての技術を、ここに公開。
最終目的は、「読書スピードを自在にギアチェンジしながら、要約できるレベルで理解する」ようになること。
齋藤孝の技術のすべてを一冊に集約した、齋藤流読書術の集大成。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
⭐️読むためには【目的と締切を決める】
⭐️読破は不要、重要な部分をピックアップし吸収する
⭐️タイトルや帯、袖からキーワードを見つける
⭐️渾身の地図である目次をキーワードを元に20分捌く
⭐️装丁→目次→初めにと終わりに→大事な章→1章
本には学習か快楽かの2種類ある
【テクニック】
全部読まなくて良い、重要な所だけピックアップする。学ぶために読んでるのに読破したという快楽に切り替わっちゃってて学びになってない。
重要な所を探す時間を設ける→買ってきた日に渾身の地図である目次を20分捌く
•キーワードピックアップ
タイトル、帯、袖から5-6個見つけて、目次のキーワードに線を引くとだんだんホットスポットが見えてきて、こんなことが言いたいのかな?と予想ができて、この章が大事なのかなとわかってくる。1-2章は導入部分のことが多い。
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読みやすく、楽しかったです。さっそくいくつか実践しようと思いました。私は、それほど多読する人ではないのですが、内容に頷ける点が多くありました。特に、音読するとより知識定着につながる話は、シャドーイングで英語力がつくことに共通点があるのではと思いました。言葉がリズム(句読点を意識した文章)にのって聞くと、内容が頭に残るのはわかる気がします。
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読書をしても何となく頭の中に残らないという悩みを解決するために手に取りました。
読書の量を増やし、質を高める様々な方法が紹介されており、実践することで今までの悩みを解決し、仕事に応用できるようになると感じました。
早速次の本から特に心に残った目的締め切りの設定、本を捌く順序、サーチライト方式、三色ボールペン方式を取り入れ、その他の方法についても順序実践していこうと思います。
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読書がより面白いものとなるようなやり方、速読の方法はもちろんのこと、本を読むことで得ることのできる力をわかりやすく、解説を含めて書かれている1冊。
読書の見方、捉え方が変わる。また読書がより面白くなる方法が、私の中では新鮮に感じた。
この本でいた読書法を今後の自分の読書で活用していきたいと思う。
感覚で言えば、本を読むという行為は書いている著者の知性が高ければ高いほど読んでいるうちに、より高い知性や物の考え方が自分に乗り移ってくる感覚をつかめると齋藤先生は著書の中で書かれているが、実際私自身も同じような感覚を体感出来たことに驚いた。
本を読めば読むほどに文章力も知らず知らずのうちについていると言うのも、あながち嘘ではなく、自分が書く文章は、自分が好きな著者と似てくるような気がしているのも、きっと読んでいる本の著者が私の中に乗り移っているような感覚があるからなのではないだろうか。
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今まで売るわけでもないのに、綺麗に本を読んでいましたが、書き込みながら自分だけの本にしていきたいと思いました。とりあえずこの本をもう一度線を引きながら読んでみようと思っています。
人生において、沢山の本を読むことが大事なことを学びました。
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過去、読書習慣をおざしていた私。
これから読みたい本がたくさんある中で、
短時間で濃い読書ができるようになりたかった。
・読書をしくみ化して習慣にする
・目的を持つ
・締切を作る
・解説書を活用する
・読まなければいけない本に加えて好きな本を確保してとく
よかったフレーズ
紙の本はスプーンのように完成されている。
ハードが進化すると、新しいものは意外と使えなくなることも多い。しかし紙の本が使えなくなることはない。
長嶋茂雄さんはホームランより3塁打の方がいいと言っている。3塁打は全員のプレーが止まらない。
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読みたい本はたくさんあるのに読む時間が足りない
集中して読めないから読み終えても内容が残らない
こんな悩みを持ちながら、読み方をや向き合い方を模索していたところ、何かのヒントになればと手にした本です。
文量もあるようで、かなり厚みがあり
ヒントを得るために読むにしては時間がかかるかもと思いましたがそれはすぐに期待に変わりました。
おわりにという最終章になやみの全てが要約された一節がありました。
「点と点をつなぐ」「未来のための点」
読書で得たものは点であり、その点がいつつながるか、どの点とどの点がつながるか
現時点ではわからないけれど大きな可能性を秘めたものが読書だと言う。
身になったのか…すぐに忘却しているけど…なんて心配するよりは、いくつかに注意しながら読書を続けて行きたいと思えました。
読書の方法もいくつかに分けてと言う提案があります。小説でもビジネス書でも同じ読み方をしてはダメ。コスパを考えてみてと言えのはハッとさせられました。
読書についても良いヒントがありますが、リーダー論のような部分もあります。
一を聞いて十を知る、コメント力、デザインシート。
このようなことを念頭に日々の仕事をしていきたい…そう思いました。
タイトルは読書ですが、後半はビジネス・チーム・リーダー…社会で役立つヒントがたくさんありました。
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齋藤孝さんの、読書に対する熱量が好きだ。熱すぎる。
この本の中で紹介されてたおすすめ本50冊を今年中に読破すると決めた!
《要約メモ》
◎インプット法
・音読
・3色ボールペン
・引用ベストスリー
・呼吸法
◎アウトプット法
・メモする
・友人に話す
・質問する
《引用ベストスリー》
1『極端なことを言えば、引用ができない人は教養がないということです。』
2『赤、青、緑という色にそれほど強くこだわる必要はありません。どの色にすべきかと悩みすぎてしまうと、読書に大切なスピード感がなくなってしまいます。』
3『声に出して読むことにより、その言葉の意味が自分の内側に乗り移ってきます。』
1 本の内容を引用して普段の話に絡めることができるようになりたいな。確かに頭がいいと感じる人の話には、引用が多いな。
2 齋藤さんが提唱する3色ボールペン読書法を具体的にいうと、客観的にみてとても重要なところに赤、まぁ重要なところに青で線を引き、主観的にみて面白いとかんじたところに緑で丸をつけるというやり方だ。これを知った時、(うわぁ〜決まりが多いから面倒だなぁ)と感じていたのだが、それほどこだわらなくていいと述べてくれていたので、安心できた。スピード感の方が優先順位高いんだな。
3 音読ってめっちゃ大事。めっっちゃ大事。英語の先生も言ってたな。日本語の本も同じだな。国語の暗唱テストって意味あったんだな。「にほんごであそぼ」のおかげで暗唱できた名文たくさんあるな。齋藤孝先生ありがとう。
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面白い。「究極」 読書の「全技術」と謳うだけあり沢山の技術が詰まっている。
精読、速読の分類、精読パート、速読パートでの小項目の分類も体系化されていて分かりやすい。
さらには読みながら読者のモチベーションも上がるので、良い本だと思う。「論語と算盤」買ったので頑張って読んでみようと思う…
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久しぶりに笑いながら夢中になりました。とても読みやすく、齋藤先生と対話しているようなテンポで読み進める事が出来て楽しかった。
速読、精読、アウトプット。 限られた時間の中での「読書術」が書かれており、まずは「同時並行読書術」から真似しようと思います。っと言っても普段からやっていたことですが、一冊読み終わらないのに次を読むことに、ちょっと罪悪感があったのですが、これで心置きなく!
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学んだこととしては、たくさんの本を読むことの重要さや、そのための速読と精読を極めること。
また、アウトプットをしっかりだすことも大切だと学べた。
今まで、読んで終わりの本が多かったため、アウトプットを意識してみようと思う。
また、一冊を読む終わってから次ではなく、同時に何冊も読み進めてみようと思う。
Posted by ブクログ
何も考えず本を読むより、この本をどう活かそうかと読む前の心構えの大切さを実感した。
想像力や理解力など、読書で得られる効果の見直しになり、モチベーションに繋がった。
読むのが遅い自分にとって、時間制限を設けてスピードアップを目指す方法が魅力的だった。
Posted by ブクログ
本を読むという習慣が日常生活の中で全くなかったので、意識変革の為購入しました。
読書を習慣付ける事で、思考力や語彙力といった社会で生きていく上で必要不可欠なスキルを鍛えれる他、結果的にそれが人生を豊かにしていくという事を気付かされました。
中でも、著者の「読書は、人生という果てしない大海原を進む為の羅針盤を手に入れる為の作業である」という言葉は非常に印象的でした。
人生100年時代。これから多くの苦難や壁にぶつかる思いますが、多くの本を読み続ける事で、その壁を乗り越えるヒントに繋がる気がします。三日坊主で終わらず、引き続き多くの本を手に取り、その本に詰まっているエッセンスを自分の中に取り込んでいきたいと思います。
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「ビジネスマンは競争に負けないように読書したほうがいいで〜」という趣旨の本。
著者の齋藤孝氏は「世界一受けたい授業」とか「脱力タイムズ」とかによく出てるから見たことある人もいるかも。
読書の方法論だけでなく、そもそもの読書の意義についてネット検索や映像作品等と比較しながら丁寧に解説しているので、「これからはちょっと読書してみようかなぁ、でもだりいなぁ」と考えている人にはオススメ。特に社会人。
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齋藤先生がこれまでに出版された書籍をまとめたような1冊になっているのではないかと思いました。
過去に著者の書籍を読んだことがない方にはためになる1冊だとおもいます。
著書は、読書の仕方のコツも述べられていますが、読書をしないと思考や行動がどうなるか、それに伴ってどのような社会的評価をされやすいかのほうが多く述べられている感じがしました。
よく1年に何百冊も読んでいるかたは、飛ばし読みやピックアップ読みをされていると聞きます。たしかにそれだと何百冊も読むことができるかと思いますが、自分はまだまだ全部読みたいと思うタイプなので、冊数は多くならないです。
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たまたま書店で積まれていたので手に取ってみた。今まで読書習慣のない自分を恥じたくなるような内容だった。
もともと読書が苦手な私にとっては、読書習慣をつけるためのテクニックが体系的にまとまっていて参考になった。それよりも、読書をしないことによって知識が枯渇している人が多いことへの筆者の危機感がひしひしと伝わってきたことが印象的だった。
以下、忘れたくない内容。
・速読のポイントはとにかく読書量を増やすこと。本は知識で読んでいるようなものなので、基礎知識が多ければ多いほど理解力も上がり読むスピードが上がる。
・精読の基本は音読。声に出して読むことによって忘れにくくなる。
・本に直接線をひいたり書き込むことによって自分のものにできる。
・とにかく読んだら誰かに話す。
・好きなジャンルだけでなく、いろいろな領域のものを読むことによって、知性のネットワークが広がり、あらゆる問題に対処できるようになる。
Posted by ブクログ
0 どんな本?
読書の重要性、効率的な読書、読書で養える能力
おすすめ本等を教えてくれる本。キーポイントは読
書の重要性。他の読書の本とよりもビジネスに必要
な能力を重点的に説いてると感じた。
1 なんで読んだの?
(1) 読書での成長効率を上げたかった。
(2) 選書の材料と効率的な読書方法を知りたかった
(3) 具体的に読書の方法が変わった状態になりたい。
2 構 成
全6章構成で読書の重要性から始まり、おススメ
本で終わる。漫画も紹介している。
3 著者の問題提起
情報過多の時代に成長をするには読書が有効で
あるが、ネット等に偏り読書をしない人が多い。
また、電子書籍の発達で読書の在り方が変わってき
ている。
4 命題に至った理由
大学教授としての経験、研究者としての問題意
識、読書家としての熱い想い。
5 著者の解
精読と速読を読む本に応じて使い分け効率的な読
書に努める。幅広いカテゴリーの本を読む。それを
行動に落とし込んで成長を続ける。
6 重要な語句
(1) 速 読
時間設定、目的設定、目次で何を得るか決める。
(2) 逆算読書法(速読法)
終わりを読んでから必要な箇所を読む
(3) デザインシート(企画するときの要素)
対象、タイトル(テーマ)、狙い(何のために)、
テキスト(材料は?)、段取り、仕込み(準備は?)
7 感 想
読んでいて速読に挑戦したくなった。一番刺さっ
た箇所は速読。深く知りたい事はデザインシート。
人に勧めるなら読書の重要性。究極と言うタイトルは
言い過ぎだが、とても為になった良書
8 todo
(1) 一冊速読をしてみる。
(2) お勧め本の登録
(3) デザインシートを利用した企画
Posted by ブクログ
・仕事に応用できるようにするための読書の技術
・引用ベストスリー方式 1冊に3つもっておいて、アウトプットするときに引用する 自分の言葉になる 教養となり身になっていく
・精読をするなら、1冊を常に持ち歩く 何度でも読む
・バトナ BATNA 交渉決裂時の最善の代替策 交渉が決裂した際に他の選択肢を残しておくという考え方 →現実を変えていく具体的な会話術と発想法が必要
・読書で点をつくる、将来に、過去の点と点を線にできる日が来る、そのために点を増やしておく
・身についているスキルもあった。そもそも本好き、速読、多読、つまみ読み、逆算読み、書き込み(まだ弱いが)
Posted by ブクログ
「読書の全技術」という壮大なタイトルだが、要は「多読のすすめ」を説いた本である。
齋藤氏は読書の本を多数著している。そのうちの何冊かを読んでいる人でれば、すでに知っていることが多いのですらすらと読める。私も「齋藤孝の速読塾」、「読書のチカラ」などを所有しているが、それらの本と主張やノウハウは変わっていない。
既に齋藤氏の読書術を読んだことのある人であれば、ファンでないかぎり敢えて読む必要はないかもしれない。齋藤氏の読書術を読んだことがない人で、多読を目指す人であれば一度は読んでおいていい本である。
本書に掲載されている「たくさんの本を速く読む」技術の一部を紹介しておく。
"より多くの本を読むためには、速読する本と、精読する本を分ける。ただしあたなが「速読モード」と「精読モード」の2つのギアを持っている必要がある"
"とにかく冊数をこなす。それが速読術を身につける第1歩です"
"たくさんの本を読んできた人は、頭から終わりまで読んでいない本の量も多い"
"とりあえず並行的に読んでいって、最後まで読めない本がたくさんあるということは織り込み済み。数多くの本を読むために、一冊一冊を読破することにはあまり重きを置いていない"
ちなみに齋藤氏は30冊くらいを同時並行で読んでいるとのことである。
本書の欠点は、結論ありきの問題を提起し、解決法は読書ですというパターンが多いということだ。
たとえば、知性はどうやって磨くか?
コメント力はどうつけるか?
コミュニケーション能力はどうつけるか?
すべての答えは本を多く読むことである。強引に結び付けている感じは否めない。
本書のように、たくさんの本を速く読むことを説いた本のアンチテーゼとしては、「読まずにすませる読書術」(鎌田浩毅/著)がある。そちらは、「読むべき本は読んで、読まなくていい本は読まない読書術」を提案している。
Posted by ブクログ
特別講義その1 漫画読書で教養も深めよう
その2 古典 名作 ハイライト読書
終章 社会人は読んでおくべき 50冊 リスト
速読と精力 両方 重要
本により求める読書内容により2つを使い分ける
本を買ったらその日のうちにさばいておく
機能し掃除式
トレードマンダー ドナルド ウィンストレイク
江古田の古書店
1分で相手の心をキャッチするキーワード 3つのポイント
BATNA 交渉決裂時の最善の代替策
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同著者の同じ様な内容を2冊続けて。
言ってる事は同じ様に解るんだけど、「紙の本主義」が強過ぎるのは良いとして、なんか押し付けを感じるのが少し鬱陶しかった。
Posted by ブクログ
読書の意義、速読と精読の使い分け、読書の活用についてかなり詳しく書かれている。
ハウツー本は多読して意見の偏りを減らす必要がある。一方で、古典は読み続けられてきただけあり、いつ・どこでも通用する普遍の真理が書かれていると言い、古典は基礎教養とも言っている。
学生時代以来古典を読んでいなかったが、さまざまなジャンルで幅を広げることも大切だと書かれていたので、読んでみようと思った。
精読では音読を推奨しており、これまでの読書法では出会わなかった方法だが、学生時代の物語の暗唱を思い出すと、文章を深く理解する、自分の内側に取り入れるという筆者の理屈もわかる気がした。
早速気になったところ、難しいと感じたところは音読してみた。
読書の活用というのはアウトプットのことだが、アウトプットを意識した読書が大切であるのは自明である。その上で、概念の言語化・変換を考え続けることで、自分のものとして応用して、人に提案できるようになると説かれていた。
Posted by ブクログ
太めの本だけど、読みやすかった。
齋藤先生が本をどうやって読んでるのかがなんとなく知れて、すごく読書を大切にしてるのかがわかった。特に難しいことは書いておらず、どれか一つでも実践してみようかなと思えたら行動におとしこめそう。読書習慣のつくりかたや、速読の技術、精読の技術、本選びの技術、アウトプットの技術などで構成されている。
ただ、速読でいうと目的と締切を同時に決める、一字一句読まず大事なところだけ読む、買ってすぐ読むなどひとつひとつ見ていくとちょっと味は薄口。
買ってきたらすぐ本をさばいておく(さささっと要約できるレベルにまずは大枠つかむ)ということは実践したい。
速読の力をつけることに少しこだわっていたけど、精読と速読をちゃんと使い分けようという気持ちになれた。