【感想・ネタバレ】究極 読書の全技術のレビュー

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Posted by ブクログ

読書がより面白いものとなるようなやり方、速読の方法はもちろんのこと、本を読むことで得ることのできる力をわかりやすく、解説を含めて書かれている1冊。
読書の見方、捉え方が変わる。また読書がより面白くなる方法が、私の中では新鮮に感じた。
この本でいた読書法を今後の自分の読書で活用していきたいと思う。

感覚で言えば、本を読むという行為は書いている著者の知性が高ければ高いほど読んでいるうちに、より高い知性や物の考え方が自分に乗り移ってくる感覚をつかめると齋藤先生は著書の中で書かれているが、実際私自身も同じような感覚を体感出来たことに驚いた。

本を読めば読むほどに文章力も知らず知らずのうちについていると言うのも、あながち嘘ではなく、自分が書く文章は、自分が好きな著者と似てくるような気がしているのも、きっと読んでいる本の著者が私の中に乗り移っているような感覚があるからなのではないだろうか。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

今まで売るわけでもないのに、綺麗に本を読んでいましたが、書き込みながら自分だけの本にしていきたいと思いました。とりあえずこの本をもう一度線を引きながら読んでみようと思っています。
人生において、沢山の本を読むことが大事なことを学びました。

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2023年04月20日

Posted by ブクログ

過去、読書習慣をおざしていた私。
これから読みたい本がたくさんある中で、
短時間で濃い読書ができるようになりたかった。
・読書をしくみ化して習慣にする
・目的を持つ
・締切を作る
・解説書を活用する
・読まなければいけない本に加えて好きな本を確保してとく

よかったフレーズ
紙の本はスプーンのように完成されている。
ハードが進化すると、新しいものは意外と使えなくなることも多い。しかし紙の本が使えなくなることはない。

長嶋茂雄さんはホームランより3塁打の方がいいと言っている。3塁打は全員のプレーが止まらない。

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2022年12月19日

Posted by ブクログ

読みたい本はたくさんあるのに読む時間が足りない
集中して読めないから読み終えても内容が残らない

こんな悩みを持ちながら、読み方をや向き合い方を模索していたところ、何かのヒントになればと手にした本です。

文量もあるようで、かなり厚みがあり
ヒントを得るために読むにしては時間がかかるかもと思いましたがそれはすぐに期待に変わりました。

おわりにという最終章になやみの全てが要約された一節がありました。
「点と点をつなぐ」「未来のための点」
読書で得たものは点であり、その点がいつつながるか、どの点とどの点がつながるか
現時点ではわからないけれど大きな可能性を秘めたものが読書だと言う。
身になったのか…すぐに忘却しているけど…なんて心配するよりは、いくつかに注意しながら読書を続けて行きたいと思えました。

読書の方法もいくつかに分けてと言う提案があります。小説でもビジネス書でも同じ読み方をしてはダメ。コスパを考えてみてと言えのはハッとさせられました。

読書についても良いヒントがありますが、リーダー論のような部分もあります。
一を聞いて十を知る、コメント力、デザインシート。
このようなことを念頭に日々の仕事をしていきたい…そう思いました。
タイトルは読書ですが、後半はビジネス・チーム・リーダー…社会で役立つヒントがたくさんありました。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

学んだこととしては、たくさんの本を読むことの重要さや、そのための速読と精読を極めること。
また、アウトプットをしっかりだすことも大切だと学べた。
今まで、読んで終わりの本が多かったため、アウトプットを意識してみようと思う。
また、一冊を読む終わってから次ではなく、同時に何冊も読み進めてみようと思う。

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

何も考えず本を読むより、この本をどう活かそうかと読む前の心構えの大切さを実感した。

想像力や理解力など、読書で得られる効果の見直しになり、モチベーションに繋がった。

読むのが遅い自分にとって、時間制限を設けてスピードアップを目指す方法が魅力的だった。

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2023年01月01日

Posted by ブクログ

本を読むという習慣が日常生活の中で全くなかったので、意識変革の為購入しました。

読書を習慣付ける事で、思考力や語彙力といった社会で生きていく上で必要不可欠なスキルを鍛えれる他、結果的にそれが人生を豊かにしていくという事を気付かされました。

中でも、著者の「読書は、人生という果てしない大海原を進む為の羅針盤を手に入れる為の作業である」という言葉は非常に印象的でした。

人生100年時代。これから多くの苦難や壁にぶつかる思いますが、多くの本を読み続ける事で、その壁を乗り越えるヒントに繋がる気がします。三日坊主で終わらず、引き続き多くの本を手に取り、その本に詰まっているエッセンスを自分の中に取り込んでいきたいと思います。

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2022年05月20日

Posted by ブクログ

「ビジネスマンは競争に負けないように読書したほうがいいで〜」という趣旨の本。
著者の齋藤孝氏は「世界一受けたい授業」とか「脱力タイムズ」とかによく出てるから見たことある人もいるかも。
読書の方法論だけでなく、そもそもの読書の意義についてネット検索や映像作品等と比較しながら丁寧に解説しているので、「これからはちょっと読書してみようかなぁ、でもだりいなぁ」と考えている人にはオススメ。特に社会人。

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2022年04月14日

Posted by ブクログ

齋藤先生がこれまでに出版された書籍をまとめたような1冊になっているのではないかと思いました。
過去に著者の書籍を読んだことがない方にはためになる1冊だとおもいます。

著書は、読書の仕方のコツも述べられていますが、読書をしないと思考や行動がどうなるか、それに伴ってどのような社会的評価をされやすいかのほうが多く述べられている感じがしました。

よく1年に何百冊も読んでいるかたは、飛ばし読みやピックアップ読みをされていると聞きます。たしかにそれだと何百冊も読むことができるかと思いますが、自分はまだまだ全部読みたいと思うタイプなので、冊数は多くならないです。

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2022年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たまたま書店で積まれていたので手に取ってみた。今まで読書習慣のない自分を恥じたくなるような内容だった。
もともと読書が苦手な私にとっては、読書習慣をつけるためのテクニックが体系的にまとまっていて参考になった。それよりも、読書をしないことによって知識が枯渇している人が多いことへの筆者の危機感がひしひしと伝わってきたことが印象的だった。
以下、忘れたくない内容。
・速読のポイントはとにかく読書量を増やすこと。本は知識で読んでいるようなものなので、基礎知識が多ければ多いほど理解力も上がり読むスピードが上がる。
・精読の基本は音読。声に出して読むことによって忘れにくくなる。
・本に直接線をひいたり書き込むことによって自分のものにできる。
・とにかく読んだら誰かに話す。
・好きなジャンルだけでなく、いろいろな領域のものを読むことによって、知性のネットワークが広がり、あらゆる問題に対処できるようになる。

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2022年03月03日

Posted by ブクログ

同著者の同じ様な内容を2冊続けて。

言ってる事は同じ様に解るんだけど、「紙の本主義」が強過ぎるのは良いとして、なんか押し付けを感じるのが少し鬱陶しかった。

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2023年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読書の意義、速読と精読の使い分け、読書の活用についてかなり詳しく書かれている。

ハウツー本は多読して意見の偏りを減らす必要がある。一方で、古典は読み続けられてきただけあり、いつ・どこでも通用する普遍の真理が書かれていると言い、古典は基礎教養とも言っている。

学生時代以来古典を読んでいなかったが、さまざまなジャンルで幅を広げることも大切だと書かれていたので、読んでみようと思った。

精読では音読を推奨しており、これまでの読書法では出会わなかった方法だが、学生時代の物語の暗唱を思い出すと、文章を深く理解する、自分の内側に取り入れるという筆者の理屈もわかる気がした。
早速気になったところ、難しいと感じたところは音読してみた。

読書の活用というのはアウトプットのことだが、アウトプットを意識した読書が大切であるのは自明である。その上で、概念の言語化・変換を考え続けることで、自分のものとして応用して、人に提案できるようになると説かれていた。

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2022年10月11日

Posted by ブクログ

太めの本だけど、読みやすかった。
齋藤先生が本をどうやって読んでるのかがなんとなく知れて、すごく読書を大切にしてるのかがわかった。特に難しいことは書いておらず、どれか一つでも実践してみようかなと思えたら行動におとしこめそう。読書習慣のつくりかたや、速読の技術、精読の技術、本選びの技術、アウトプットの技術などで構成されている。
ただ、速読でいうと目的と締切を同時に決める、一字一句読まず大事なところだけ読む、買ってすぐ読むなどひとつひとつ見ていくとちょっと味は薄口。
買ってきたらすぐ本をさばいておく(さささっと要約できるレベルにまずは大枠つかむ)ということは実践したい。
速読の力をつけることに少しこだわっていたけど、精読と速読をちゃんと使い分けようという気持ちになれた。

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2022年07月09日

Posted by ブクログ

0 どんな本?
読書の重要性、効率的な読書、読書で養える能力
おすすめ本等を教えてくれる本。キーポイントは読
書の重要性。他の読書の本とよりもビジネスに必要
な能力を重点的に説いてると感じた。

1 なんで読んだの?
(1) 読書での成長効率を上げたかった。
(2) 選書の材料と効率的な読書方法を知りたかった
(3) 具体的に読書の方法が変わった状態になりたい。

2 構 成
全6章構成で読書の重要性から始まり、おススメ
本で終わる。漫画も紹介している。

3 著者の問題提起
情報過多の時代に成長をするには読書が有効で  
あるが、ネット等に偏り読書をしない人が多い。
また、電子書籍の発達で読書の在り方が変わってき
ている。

4 命題に至った理由
大学教授としての経験、研究者としての問題意
識、読書家としての熱い想い。

5 著者の解
精読と速読を読む本に応じて使い分け効率的な読
書に努める。幅広いカテゴリーの本を読む。それを
行動に落とし込んで成長を続ける。

6 重要な語句
(1) 速 読
時間設定、目的設定、目次で何を得るか決める。
(2) 逆算読書法(速読法)
終わりを読んでから必要な箇所を読む
(3) デザインシート(企画するときの要素)
対象、タイトル(テーマ)、狙い(何のために)、
テキスト(材料は?)、段取り、仕込み(準備は?)

7 感 想
読んでいて速読に挑戦したくなった。一番刺さっ
た箇所は速読。深く知りたい事はデザインシート。
人に勧めるなら読書の重要性。究極と言うタイトルは
言い過ぎだが、とても為になった良書

8 todo
(1) 一冊速読をしてみる。
(2) お勧め本の登録
(3) デザインシートを利用した企画

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2022年04月04日

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