【感想・ネタバレ】余計な一言のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年03月15日

ついつい言ってしまう、余計な一言。
私自身、耳が痛くなるようなことも多かったが、本書の良いところは解決策まで書いてあることである。
少しずつ意識して変わっていきたい。

0

Posted by ブクログ 2019年07月25日

何となく思ったことを言っただけなのに、相手の心を深く傷つけることは、知らず識らずのうちに起こっている。
無意識にかどうかはともかく、そんな「余計な一言」は、人間関係を破壊してしまうのだ。
しかしながら、それを気にしてばかりいては、会話は弾まない。どうすればいいのだろう。そのヒントになるのがこの本だ。...続きを読む
この本から一貫して読み取れるメッセージは、相手の話を"ちゃんと"聞くことの大切さだ。
余計なことを言ってしまうのは、実は相手のことを全く考えていないからであり、そうなってしまうのは会話が"浅い"から。"深い"会話をするには、相手の言葉の奥にあるメッセージを読み取ることが必要だ。
用意したことを言うのでなく、頭を真っ白にして相手の話を聞く。そうすれば何を言えばいいか考えなくとも自然と出てくる。
「言いたいこと」が優先しすぎて、相手の話を遮ってないだろうか。そんなときこそ、「余計な一言」が顔をのぞかせているのだ。

0

Posted by ブクログ 2018年07月19日

余計な一言。斎藤孝先生の著書。私はおしゃべりが大好きで、悪気はないのだけれどつい無神経で余計な一言を言ってしまいがち。当たり前だけれど、自己中心的で自分勝手で無神経な会話は相手を不快にさせることもある。事実や本音、苦言、悪口、マイナス発言と受け止められる可能性があるときには特に気を付けないと。会話や...続きを読むおしゃべりを楽しむためには、相手への共感を忘れないこと。

0

Posted by ブクログ 2016年02月28日

私もかつては言いたがりな人間でしたが、いつの頃からか、基本的に嘘は言わないが本当のことも言わない、に方針転換しました。
他人の悪口を言ったり、悪意をぶつけて敵対する気なんて全くない。だけど、嫌なものは嫌で、嫌いな人は嫌い。口に出して言わなくてもいい、腹の底で何をどう考えるかは本人の自由。だったらノー...続きを読むコメントというのもありだろうと。
本当のことも言わないというのは誠実ではないんじゃないかと最初は思いましたが、本音が本当に必要とされる場面はそんなに多くないというのはこの本に書かれている通りだし、相手を不快にさせるつもりはなかったのに、そのひと言は失敗だった、という事態に陥ることもなくなりました。余計なことを言わずにいることで、無駄に敵を作らなくなったことのメリットも大きいですね。発言するのは本当に何かを言わなければならない状況になった時だけにしても、そんなに困ることはないんです。そして多分今も、口数が少ないからといってないがしろにされるようなことはありませんし、そもそも口数の少ない人間だとは思われていないようです。
他人を不快にさせずにこちらの意見や気持ちを伝える方法を試行錯誤して身につけることで、生きていく上で重要なスキルを身につけたのだと今では思っています。
この本の内容は私の経験や見解と合うことがかなり多く、私にとっては既知の内容と言えますが、こういうことを例を出してわかりやすく書いてある本にお目にかかったことはないと思います。
さて蛇足ながら、村上春樹の小説は「フェアプレイの精神」で書かれているんだと。そんな風に思ったことは一度もありません。そもそもそんな切り口があるとは知りませんでした。何作か読んで懲りているはずなのに、また読んでみようかと思ってしまいました。あとがきに書かれている本も読んでみようかなっと。(某読書術の本で薦められている本よりはよっぽど読む気になりますね。←これこそ余計なひと言ですか。)

0

Posted by ブクログ 2015年05月24日

極めてわかりやすく、為になる。
4章の『がさつで無知で無神経』は
特に肝に命じようと思った。
繰り返し読んで身につけたい。

0

Posted by ブクログ 2015年01月23日

自分の口癖や思考の傾向を見直すチェックポイントとして参考にできる本です。が・・・思い当たることがけっこうあったので私の心は血だらけです(涙)

「行けたら行く」は迷惑とか、「グラタンがいい」と「グラタンでいい」は大違いとか・・・今どきのコミュニケーションを学ぶのに最適な本だと思います。

0

Posted by ブクログ 2023年10月24日

日常生活での会話における落とし穴について、わかりやすく解説している。いつの間にか誰かを怒らせてしまう怪奇現象に悩む人におすすめ。

0

Posted by ブクログ 2023年07月03日

余計な一言で損をしている人におすすめ。

【概要】
●「余計な一言」の具体例とその防止策
●本音、バカ丁寧、無神経、リピート病、ネガティブ病とは
●ディフェンス力の強化

【感想】
●自分ではわかっていても言ってしまう「余計な一言」。そんな人こそが読むべき本である。なぜなら、この本を通じて、自分でも...続きを読む気づいていないことに気づくことができるからである。
●管理職にある人、50代以上の人は、特に気をつけなければいけない。そのなかで「愚痴の聖域」を持っておく必要がある。なるほどと思った。自分でコントロールして精神的なバランスも保つ、これが重要ということである。

0

Posted by ブクログ 2020年10月29日

もちろん自覚があって後悔があってこの本をてにしました。耳が痛い事ばかりでした。嫉妬した事を褒めるって言うトレーニングは、やって行きたいなぁと思った。

0

Posted by ブクログ 2018年06月27日

教育学者の齋藤孝が、「余計な一言」を言わないためにどうすれば良いかを指南した一冊。

メディアに多数露出し、また自身の経験などを元にしているだけあって説得力があった。

0

Posted by ブクログ 2015年09月19日

たくさんの失敗例が秀逸です。少し誇張されていますけど、非常に分かりやすかったです。
自分も、ついうっかり使ってしまっているのでは、と怖くなってしまいました(笑)

0

Posted by ブクログ 2015年06月30日

内容は分かりやすいし、文章も読みやすい。読者の誰もが、あるあると言いたくなるような事例が満載で、理解の助けになる。自分が無意識のうちにこういう言い方をしていないかと振り返ることが大切だなぁ、とつくづく思った。読書レビューに関する記述を見て、自分はどうかと、誤読はしていないかを再考する必要性を感じた。...続きを読む言いっぱなしにならないよう、自分の言葉に責任を持てるようにしないといけないなと、反省。

0

Posted by ブクログ 2015年04月12日

題名がすべてを語っている…(笑)
齋藤先生も、けっこうやらかしちゃいましたね…
という、体験に基づく反省がそこそこから感じられます。
おっと、これこそ「余計な一言」か!

0

Posted by ブクログ 2015年02月16日

○明治大学教授の斎藤孝先生の作品。
○日常の「余計なひと言」を言ってしまうメカニズムや事例を紹介し、その対処法(防ぎ方、言い訳など)を解説したもの。
○事例も分かりやすく、〝あるある”の作品。とてもためになる。

0

Posted by ブクログ 2015年01月29日

自分がどうしゃべっているのか 気になって気になって仕方なくなりました・・コワイ・・・
き、きをつけよう

0

Posted by ブクログ 2014年11月12日

読んでいて、自分もやっている余計な一言が書かれていてドキリとした。
気を抜くと出てしまう余計な一言。
今後も気をつけねば。。

一見、余計な一言には見えない「頑張れ」。
これは、言わないように気をつけていた。
自分がこの言葉に追い込まれたことがあるから。

言葉は、一度口に出したら回収ができない。
...続きを読む慌てて、それを訂正したところで、その言葉が出たという真実は消えない。
そして、言った方は忘れても、言われた方はずっと覚えている。
言葉はコミュニケーションの最大の武器であると共に、最大の落とし穴でもある。
少しだけでも、自分の発する言葉に気を使うようにしようと、思った。

0

Posted by ブクログ 2014年10月13日

コミュニケーションを台無しにする「余計な一言」についての解説とそれを防ぐためのヒントを記した本。自分に思い当たる節が多く、どきっとした。文体から著者のやさしい人柄がうかがえてグッド。

0

Posted by ブクログ 2023年02月25日

普段の思考が言葉として出てくる。それが言葉によっては、これ程周囲を嫌な思いにさせたり、しらけさせたりするのかと普段何気なく放っている言葉を振り返るきっかけになった。言いたいことをそのまま放つのではなく、一旦頭の中で揉んでから話そうと思う。全ての言葉に気を遣える人になるためには、まずは、自分の失敗に気...続きを読むづくところからだと思う。この本を読んでから、ああ、またやってしまった…とか、ここまで言う必要なかったなとか、自分を恥ながら反省することが増えています。

0

Posted by ブクログ 2022年03月27日

私自身失言や余計な一言が多かったが、この本では対処法が端的に書かれていて、とても分かりやすく実践しやすかった。特に、自己顕示欲の強さが余計な一言につながってしまうということになるほどな、と思えた。一度考えてから発言する、本音は必要ない、その事柄の事実だけでなくそれにプラスアルファなにか言って褒める、...続きを読むも大事にしようと思った。また、著者は芸能人やアナウンサー、作家さんの言動をもとにして論を進めていて、やはり会話の名人から学んで真似することが大事なのかな、と感じた。

0

Posted by ブクログ 2019年08月02日

①でも
だって 
逆に~ 
あと、
はい、全部余計ですね。

②使わないために
チェック習慣。
読み直す。
ルックアフター
しゃべった言葉は元に戻せないから、
話し言葉だけは、毎日の振り返りしかないと思う
のだがどうなんだろう。
毎日振り返り、日記をつけると
少しずつ改善されてきているような気がする...続きを読む

③敬語=距離
この話、著者の他の本でもいっていたなあ。
敬語の正しい使い方
だけでなく
敬語の使用相手による使い分け
も難しい。
これが上手になると
職場の人間関係もさらにうまく構築できる
ようになるのかも。
敬語の体力。

④ノー、もはっきりと。
お返事は早く。
相手の時間を奪っている。

0

Posted by ブクログ 2016年05月05日

最初っから、耳が痛い…(T_T)
でも、だって、と言うな。あと、あと、とくどくど話すな。簡潔に、要点を話せ。全然できてないことを痛感。
良い内容だと思うが、文字が大きくて行間も広い。情報量は少なすぎ。

0

Posted by ブクログ 2015年10月21日

なるほどな、と思うこと多々。「逆に」はよく使っちゃう。オリジナリティのなさが露呈してるそうです。もう使わないようにします!いろいろ気づかされました。

0

Posted by ブクログ 2015年10月12日

余計な一言とは?なかなか気になることなので読んでみた。当たり前のことだが、まずは相手を不快にさせない事。これは、否定、逆接、悲観、卑下、曖昧などに関連するフレーズ。つい言ってしまう否定的な一言は気をつけねばと思う。また、本音に関しても、あえて言わなくても良い時はスルーすべきだと感じた。

0

Posted by ブクログ 2015年05月12日

フォーマルな場では笑いを取るというリスクは絶対冒すべきではない。素人の毒舌は極めて危険。笑いを取ろうなどという暴挙は余計な一言の元凶。型どおりで面白くなかったと評されることを恐れず挨拶するのが大事。有吉は長い低迷の末、毒の絶妙な調合による挿入ができるようになった。毒舌はプロだけのものと肝に銘じなけれ...続きを読むばならない。
「で」と「が」では大違い。「だって」「でも」「ただ」は人間関係を逆説にするだけ。二重否定の罠。羨望や嫉妬心は無意識に余計な一言を生んでしまう。・・・・ちょっとした言葉の使い誤りが大きな誤解を生み感情の阻隔をつくる。ん~テリブル。テリブル。
終章には言葉の菓子折りによるリカバリー方法も紹介されている。転ばぬ先の杖も併せて活用したい。

0

Posted by ブクログ 2015年02月17日

相手をイラッとさせる「余計な一言」が具体的な事例をあげながら紹介されていた。
普段使う何気無い一言が、聞く人によって危険で余計な一言に繋がるんやな。
「頑張れ」の安売りは確かに納得。

0

Posted by ブクログ 2014年09月28日

「余計な一言」は、ときに人間関係を破壊しうるくらい恐ろしいものであり、普段から気を付けて話をしましょう、ということが書かれている本。特に気を付けなくてはならないのが、「本音」と「正論」。普段のコミュニケーションにおいて、ほとんどの場面では本音も正論も求められていない。本書では、そこのところを勘違いし...続きを読むている人が多いと指摘している。とはいっても、常に建前や定型句しか発言しないのではストレスが溜まってしまう。一昔前であれば、居酒屋で本音を言い合っても、その場限りという暗黙の了解があったのだが、現代ではそれも通用しない。著者は、1人でいいので、どんなことでも話せる人(メンター)を持つことを勧めている。身近にいないのであれば、精神科医や心理療法士でもいいとのこと。

0

「社会・政治」ランキング