【感想・ネタバレ】齋藤孝の冒頭文de文学案内 1分で蓄える知識&読みどころのレビュー

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Posted by ブクログ

あまたの文章には、冒頭にこそ著者の魂がこもっ
ていると齋藤孝氏は主張します。

冒頭文を読むだけで、その作品が自分にフィット
するのか、血や肉になるのか、を判断することが
できるとも言います。

長い間、人々に読まれ続けられている作品は間違
いなく名作です。しかし読むことが苦痛であって
はいけないです。

そこで「これは読めるぞ」と判断基準になるのが
冒頭文です。

冒頭文こそが「自分が読むべき作品」の試金石な
のです。

そんな冒頭文を集めた一冊です。読みたくなる本
が見つかること間違いなしの一冊でもあります。

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2022年09月02日

Posted by ブクログ

作者は読者を惹きつけるべく1ページ目に魂をこめた冒頭文を書く。昔林先生も買いたい本を選ぶ時は、1ページ目の内容を読んで決めろと言ってたのを思い出した。全くそういう発想がなかっただけに、冒頭文はしっかり読む癖をつけておきたい。

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2021年12月27日

Posted by ブクログ

 やはり読書を惹きつける冒頭文には、作家は何より苦心しているのか、果ては言いたいことを最も凝縮しているのかと思わされた。
 有名な冒頭文を集めて、見開き二ページで簡単な説明と齋藤孝さんの蘊蓄やらで興味をそそるようにまとめられており、そこから実際に気に入った一冊を手にするのも無論良しで、その一文のみでも覚えていて自身の中で熟成させるも良しか。
 それにしても齋藤孝さんは幅広く読んでいるなあと関心させられる。
 

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2023年09月24日

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