あらすじ
アイデア生産、スケジュール管理、感想ノートをつけるなど……喫茶店をこよなく愛し、毎日三軒をハシゴし、全仕事の半分以上を喫茶店でこなす著者が、喫茶店〈仕事術・勉強術〉を公開。
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Posted by ブクログ
2010年の本です。でも古くない。今でも通じる考え
です。
ここで言う喫茶店とはカフェを指します。
今ではカフェで仕事や勉強をしている人がいるのは
当たり前の風景です。
そういう環境に自分を置けば、自ずとオンのスイッ
チが入ります。それを使わない手はないです。
スイッチが入るということは効率も上がるというこ
とです。ならばさらに効率を高め、集中できる心構
えもあらかじめ作っておく。
そんな心構えと準備を説いた一冊です。
人の目がある限られた時間と空間。そしてコーヒー
という頭が冴える(と思える)飲み物もあります。
カフェこそクリエイティブな考え方を生み出すこと
ができる最高の場所なのです。
Posted by ブクログ
気に入って何度か読み返した。
第一章だけでも読むといいと思う。
取り入れて、今日からやってみようと思える。
インターネットの検索では思考が深まらないので、垂直思考を身につけるというのがなるほどだった。
Posted by ブクログ
自分も何気なくやっていたことなので、まさかそれがあの齋藤孝さんが実践され著書にされていたとは驚いた。
共感できる部分が多くあった
コーヒー500円、普通に聞いたらちょっと高い印象だ。でもあの空間と環境を提供してくれて、一人で落ち着いて物事をこなせると思うとコスパがいい。
電車や空港などの移動時間や、風呂屋トイレまで、と時間に無駄がない。齋藤孝さんも日々こうやって努力してアイデア生産をしているのだと思うと素晴らしい。
隙間時間
垂直思考
気楽で面白い
喫茶店の飽和化の中、どのように時間を過ごすかはその人のライフスタイルによると思うが、必需品など参考になりました。期待しないで読んだから余計になるほどが多かった内容でしたf^_^;
Posted by ブクログ
僕はあまり喫茶店に入らないが、細切れ時間を効率よく使う場所として著者は喫茶店を挙げている。
懸案事項を常に考え、リスト化しておく。これは頭を使うこと。
設問を考えるということはかなり水準が高いことである。
喫茶店でコストを支払い、そのコスト意識を持って物事に臨むことが大切。
インターネットを離れ、深く垂直方向に掘る思考の時間を持つことも大切。
Posted by ブクログ
喫茶店(カフェ)に入っても長居ができない。
コーヒーなんてすぐに飲み終わってしまうし。長居の客ばかりではお店が儲からないだろうと思って遠慮してしまう。何となく落ち着かない気分でいた。
この本を読んで、もっと気軽に喫茶店(カフェ)を利用していいのだと教えられた。
仕事などで喫茶店(カフェ)を活用するノウハウが詰まっている。
Posted by ブクログ
ビジネスマンや学生だけでなく、主婦も喫茶店に入って気分転換する時間を持つことは大事だとあって、嬉しくなった。スタバやタリーズが好きでよく行くので、これからも気分転換しに行きたいと思った。
Posted by ブクログ
カフェってちょっと入るの躊躇ったりします。実は。
高校生の頃はテスト期間あんなに入り浸っていたのに、今は激混みで行くのも嫌だなーって。
テイクアウトで飲みながらふらふらするのもコロナになってからはしなくなった(マスク外すの面倒だから)
最寄り駅から会社までの徒歩3分の間にスタバがあります。
帰りに寄って晩御飯がてら勉強することはありました。
また、今日は本当に出社無理ってときに朝寄ってテイクアウトして持って行くこともありました。
これ読んで、朝スタバ勉強、してみました。
結構早くから勉強したり仕事したりしてるんですね!みんな何時に起きてるんだろう…
サロンとかの前もわざと早く家を出てカフェで作業してから行くようになったり、15分如きで…というのがなくなりました。
10分あれば本屋さんに、
15分以上あるならカフェで作業、
少し続けてみようと思います。
Posted by ブクログ
時間が限られてるからこそ、周りの目があるからこそといった喫茶店で作業や仕事を進める魅力を知れた。たしかに家で数時間やるよりも喫茶店で数十分集中した方が捗るかも。
Posted by ブクログ
喫茶店にはやる気スイッチをオンにする力があると学んだ。
またそのスイッチをオンにした時に"なにをするのか"が明確である人ほど、物事が捗りやすい。
時間を濃く過ごし、より成果が得られるのだ。
そして新たな気持ちで何かに取り組むにも適している場所だ。
わたしが特に興味深かったのは懸案事項の項目である。
わたしが仕事をする上で自分に足りないと感じた事は、
周りに違和感をおぼえること、である。
事前知識が何もない、自分で考えてから取り組んでいないから、
"周りがしていることは正しい。"とそのまま受け取ってしまう。
でもそれは自分の意見がないことと同義であると知った。
相手に不快な思いをさせる前に、気付くこと。
自分なりの意見を持って、相手に指摘された場合にも
なにかしらの言葉でそれを伝えることができること。
それが社会人として生きる上で必要だと学んだ。
そのため、今回出てきた懸案事項をたくさん作り
すこしの違和感を感じて、それを修正できる生き方をしたいと思った。
今はコロナで喫茶店にはなかなか行けないため、
自宅をいかにスイッチオンできる環境にするか。
ストップウォッチ機能などアイデアを活かしながらやってみたいと思った。
Posted by ブクログ
ぴったり。ジャストミートな内容でした。
良かった箇所。
・調べモノは、ネットを使わずに電子辞書で
・アウトプットをイメージしてインプットする
・朝会社に行く前に1時間から1時間半スタバで勉強して司法試験合格
・お風呂で音読
Posted by ブクログ
すごく人を選ぶ本です。
根本的に筆者と勉強や仕事のスタイルが合ってない人には参考にできる要素が少ないのでは…と思います。購入する際には一度中身をさらっと見てみることをお勧めします。
私自身は大変参考になりました。
タイトルには喫茶店(カフェ)とありますが喫茶店以外の、日常の中でよく利用する場所での時間の使い方なども書いてあり、表紙から受ける印象よりも随分と充実していました。とてもよかったです。
Posted by ブクログ
・どんな仕事も、取り掛かるときが一番面倒。喫茶店の良いところは「ちょっとだらけた公共性」。家のソファのようにゴロゴロすることもなく、かといってコーヒーなどの飲み物もあってリラックスもできる。
→家でゴロゴロしないためだけでも、喫茶店に来る価値がある。
・喫茶店でインターネット検索を避ける。インターネットの検索は「確かな情報を確保できない」「検索やネットサーフィンで時間が消費される」。「水平思考を促す」ネットサーフィンを頼りすぎるとコピペをするだけでレポートが書けてしまう。思考が深まらない。
→水平思考の部分に共感した。気づいたら検索して答えを探してコピーして解決している自分がいる。
☆喫茶店にわざわざ何百円もお金を払うのは、コーヒーではなくて空間を買っているから。「リラックスできてなおかつ生産的な」空間で前進するための思いを張り巡らせる。
→空間にお金を払う考え方はすごくしっくり来る。コーヒーの良しあしと客付が比例しないのはこの空間が暗に意味しているね。
・ただ、ストップウォッチを押すだけで、勉強ははかどる。問題集を何分で解けるかなど。なぜなら、人間はラップタイムを縮めたいと思う生き物だから。記録すると意識が高まるのも同じこと。
→受験勉強の時にストップウォッチ持っていたのは間違いじゃなかった。
☆情報をインプットする段階から、アウトプットまでデザインされないとインプットの制度も高まらない。
→読む本も近いうちにアウトプットする内容のものからの方がいいかも。実践しないとすぐ忘れる。
・手帳には、いつ誰と逢うかだけでなく、「何をしゃべる」も併せてメモしている。人に会って話をするときに、ある程度話題を事前にラインナップしておけば雑談の精度があがる。良い雑談には相手にとって有益な情報がある。
→昔のころのほうが会う前に話題を考えてた。最近、喋れると思い込んで怠惰になってきてるのかも。
☆買った本の「自分のもの」にできているか。内容についていつでもどこでも人に説明できればその本は身についているといえる。
→この説明行為ができるためにも、読んだか読んでないかにフォーカスするだけでなく、内容を説明できるかが重要。実用書をたくさん読んでても、アニメや漫画ほど話題にでてくるわけでもないし、自分の中でしっかり消化できるほうが重要。
・間違いを視覚化することで、同じ間違いをしなくなる。仕事も予習、復習することで、弱点と向かい合える。
→仕事の反省を書きたいが、職場では恥ずかしくてかけず、家ではもうあまり仕事のことを考えたくない。どうやって解決させるか。
・深夜のファミレスで人生を学ぶ。他人の会話に聞き耳をたてていると、携帯で話している女の子がいた。その子の口調やロジックの展開など、若い子の頭の中身を十分に学習させてもらった。
また、男女のカップルからは、まったく面白いジョークでも笑いあえれば会話が成立することも教わった。
→人の振り見て我振り直せの精神で、聞いてみるのも面白い。
斎藤孝さんの喫茶店活用本。コーヒーは、空間を買っている、ちょっとだらけた公共性が集中できるなど、自分が喫茶店が好きな理由を具現化してくれた。ほかにも、少し話は逸れてた気もするが、本の消化の仕方、間違いの治し方なども参考になった。
斎藤さんの本は、頭では思ってるけどなかなか人に伝えづらいこと、言葉にしづらいことを文字化してくれるので頭がとても整理されて良い。
Posted by ブクログ
喫茶店のメリットをまとめた本。
題名は喫茶店に入りなさいとなっているが、どちらかというと隙間時間を有効活用してアウトプットを出すにはどうすれば良いかを述べている。
15分単位の短い時間でも活用していく著者の考えは、完全同意であるが、どうやって活用するかは人それぞれだと思う。
特にコロナウィルスの影響で、閉じた空間である喫茶店に入りずらくなった現在においては、新たな方法が必要なように思う。
Posted by ブクログ
一言紹介
斎藤孝先生が実践している喫茶店勉強術
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自分総括
自分の中と対話して考えを深掘りしていくことが大切。そうすることで、良いアイデアが生まれたり、懸案フック=アンテナも増えていく。
そのため、定期的に対話時間を取った方がいい。
その際、職場や自宅では集中できない人はカフェに行ってやる気スイッチONしてみてはと。
自分も読書するときはカフェに行ったりするが、物事を整理するときもカフェ利用しようと思った。
Posted by ブクログ
この本は著者である齋藤先生ご自身の勉強法紹介本でありつつ、仕事で成果をあげたい人の為のテクニックが学べる一冊。
テクニック部分でいうと、紹介されている「懸案フック作り」を習得することができれば、自身の抱えてるモヤモヤとした課題を解決する為のアンテナが張れるようになってくる。
Posted by ブクログ
喫茶店を使った仕事術が書かれています。
外出時に隙間時間でできる仕事を常に持ち歩き、喫茶店を仕事の主戦場にする、そんな考え方を紹介しています。
喫茶店でなくても仕事に集中できる人でも、仕事を持ち歩く考え方は使えると思います。
・負荷をかけないと思考力は伸びない
・仕事は15分を単位に、時間密度を上げる
・雑然とした雰囲気の方が考え事に適している
・仕事には期限がある
・懸案事項がすぐに出せるかどうか
・スタバは大人の勉強に向いている
・ストップウォッチで時間を区切る
・20代30代で猛烈に勉強する時期が必要
・元を取らなきゃ感が重要
Posted by ブクログ
著者の別本で「15分あれば喫茶店に入りなさい」と勧めていたが、その実践本が本書。著者が喫茶店で何をやっているのか、こっそり覗き見ているような感じ。今まで外の空間を活用していなかった人には参考になると思う。個人的には「はじめに」で書いてあった「喫茶店で取り組む事柄」の一覧(詳しくは本文に説明がある)と喫茶店に持ち込むもの一覧が一番ヒット。
Posted by ブクログ
最初の5分ぐらいで、「言いたいことは全部わかった」という気がしてくる本。
でも最後まで読んだのは、たったこれだけのことをどうやって一冊の本にするのか、という興味があったから。
喫茶店で仕事や勉強をすると、適度に人目があるからだらけずにすみ、いられる時間に限界があるから一種の緊張感が生じて能率があがるよ。煎じつめればそれだけなんですが、これを一冊かけて、あからさまな繰り返しをせずに論ずる腕前は大したものです。まさしくブリリアントカットのカフェ活用論でした。
しかし、心にフックをたくさん持って、懸案事項をかけておけ、という話はいいなと思いました。
未解決の事案がたくさんあると思うより、成し遂げる課題がたくさんあると思った方がいい。懸案保留に耐えられるのは根気のある人だけ。懸案を複数抱えるのは能力なんです。
すぐに結果を出したがるのは青い人。カフェに入って能力ある大人になりましょう。
(いや、カフェ以外のところで大人になってもいいんですが)
Posted by ブクログ
自宅と職場の中間的な空間になるカフェは大人の勉強に適した場所になる。寛ぎすぎず、緊張しすぎることもない。
カフェで懸案事項を整理していくことから始めてみようと思いました。
Posted by ブクログ
タイトル通り、少しでも時間ができた時はカフェを自分の書斎にしてあらゆることをこなしましょうという本。
確かに家ではダラダラしがちなこともカフェに行くと周りの目もあるので良い意味で気が張る。
予定をまとめたり雑用を済ませたりカフェだとそれが自然と捗るので不思議。
ストップウォッチを使う方法も効果的だと思う。
スマホのタイマーも使って時間を意識しながら目の前のことに取り組みたい。
Posted by ブクログ
<斜め読み>
わずか15分(ないし10分)の「間」で気持ちが整理される感覚はよく分かる
・家と会社の間「ちょっとだらけた公共性」が自分をコントロールするのに最適
・インターネットをしているときの考えは横スライドの水平思考
・制限時間が効率を生む
Posted by ブクログ
*常に一週間勝負
*情報をインプットする段階からアウトプットがデザインされていないとインプットの精度も高まらない
*持ち込む本が多い本が多いということは、心が定まっていない証拠
*映画を見た後、家に帰る前に喫茶店に入る
*ようするにその本を聖書のようななものにしてしまう
Posted by ブクログ
さらっと1時間で読める。
内容は薄いが、15分あれば喫茶店に入るというのはなるほどと思った。
個人的な意見が強く、全般としてはいまいち。
でもテーマは個人的に好き
Posted by ブクログ
隙間時間が15分あったら喫茶店に入り勉強をしましょうという本。勉強するのに喫茶店はどれだけ良い環境かということをひたすら羅列しています。僕もマク⭕ナル⭕でよく勉強するのでこの意見には賛成ですが、内容は薄目な感じ。ただ、読むと時間に対する意識は再認識出来るので、怠けグセがついてきた時にはカンフル剤として読むのはアリかな。1時間程度でサラッとすぐ読めますし。
Posted by ブクログ
私も最近家で本が読めなくなってきたのでカフェとかで読んでるが、カフェでの集中力はすごいと思う。この本の中でスターバックスはビジネスマンが仕事や勉強をしているところと書いてあるけど、最近は女子高生や女子大生がフラペチーノ食べに行くところだよね。それとも私が行く時間帯がそうなのかな?
Posted by ブクログ
半公共にスペースで、時間が限られているからこそ、
仕事が捗る!
というもの。
いかにカフェ勉強が良いか
ほぼ全ページに渡って書かれていました。
一個ねー
それはムリ。
と、思ったのが、
状況が許すなら、片足の靴を脱いで、
もう片方の足に乗せる(足組みのもっと片足を上にあげたバージョン。
それをするとくつくろ、というもの。
それやっておじさんやアカンは。
靴脱いでるのがムリ。
そんな人の近くに近寄れないわ。
著者のそういう行いが、人を不愉快にさせていること、
その人に近寄れないがゆえに、
こちらの、席の選択肢がせばまることを自覚して欲しいわ。
Posted by ブクログ
人がいるほど、物音がするほど、集中力が深まる 第一線で活躍する人ほど、隙間時間の使い方が上手です 刺激を受けた直後に喫茶店で文章にするほうが、経験上いいものができます 喫茶店で過ごす時間が、身につく読書の時間になります
Posted by ブクログ
明治大学教授、齋藤孝さんの本。15分でも仕事はできる、特に喫茶店だと集中力が高まる、といったところでしょうか。参考になります。確かに時間をかければよい仕事ができる、といったものではなく、時間の制約によって生み出された緊張感が仕事の質を高める、といったことはよく経験します。
脳科学の篠山先生も同様のことを書いていました。