【感想・ネタバレ】15分あれば喫茶店に入りなさい。のレビュー

あらすじ

アイデア生産、スケジュール管理、感想ノートをつけるなど……喫茶店をこよなく愛し、毎日三軒をハシゴし、全仕事の半分以上を喫茶店でこなす著者が、喫茶店〈仕事術・勉強術〉を公開。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分も何気なくやっていたことなので、まさかそれがあの齋藤孝さんが実践され著書にされていたとは驚いた。
共感できる部分が多くあった

コーヒー500円、普通に聞いたらちょっと高い印象だ。でもあの空間と環境を提供してくれて、一人で落ち着いて物事をこなせると思うとコスパがいい。

電車や空港などの移動時間や、風呂屋トイレまで、と時間に無駄がない。齋藤孝さんも日々こうやって努力してアイデア生産をしているのだと思うと素晴らしい。


隙間時間
垂直思考

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2019年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

喫茶店にはやる気スイッチをオンにする力があると学んだ。
またそのスイッチをオンにした時に"なにをするのか"が明確である人ほど、物事が捗りやすい。
時間を濃く過ごし、より成果が得られるのだ。
そして新たな気持ちで何かに取り組むにも適している場所だ。

わたしが特に興味深かったのは懸案事項の項目である。
わたしが仕事をする上で自分に足りないと感じた事は、
周りに違和感をおぼえること、である。
事前知識が何もない、自分で考えてから取り組んでいないから、
"周りがしていることは正しい。"とそのまま受け取ってしまう。
でもそれは自分の意見がないことと同義であると知った。
相手に不快な思いをさせる前に、気付くこと。
自分なりの意見を持って、相手に指摘された場合にも
なにかしらの言葉でそれを伝えることができること。
それが社会人として生きる上で必要だと学んだ。
そのため、今回出てきた懸案事項をたくさん作り
すこしの違和感を感じて、それを修正できる生き方をしたいと思った。

今はコロナで喫茶店にはなかなか行けないため、
自宅をいかにスイッチオンできる環境にするか。
ストップウォッチ機能などアイデアを活かしながらやってみたいと思った。

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2020年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・どんな仕事も、取り掛かるときが一番面倒。喫茶店の良いところは「ちょっとだらけた公共性」。家のソファのようにゴロゴロすることもなく、かといってコーヒーなどの飲み物もあってリラックスもできる。
→家でゴロゴロしないためだけでも、喫茶店に来る価値がある。

・喫茶店でインターネット検索を避ける。インターネットの検索は「確かな情報を確保できない」「検索やネットサーフィンで時間が消費される」。「水平思考を促す」ネットサーフィンを頼りすぎるとコピペをするだけでレポートが書けてしまう。思考が深まらない。
→水平思考の部分に共感した。気づいたら検索して答えを探してコピーして解決している自分がいる。

☆喫茶店にわざわざ何百円もお金を払うのは、コーヒーではなくて空間を買っているから。「リラックスできてなおかつ生産的な」空間で前進するための思いを張り巡らせる。
→空間にお金を払う考え方はすごくしっくり来る。コーヒーの良しあしと客付が比例しないのはこの空間が暗に意味しているね。

・ただ、ストップウォッチを押すだけで、勉強ははかどる。問題集を何分で解けるかなど。なぜなら、人間はラップタイムを縮めたいと思う生き物だから。記録すると意識が高まるのも同じこと。
→受験勉強の時にストップウォッチ持っていたのは間違いじゃなかった。

☆情報をインプットする段階から、アウトプットまでデザインされないとインプットの制度も高まらない。
→読む本も近いうちにアウトプットする内容のものからの方がいいかも。実践しないとすぐ忘れる。

・手帳には、いつ誰と逢うかだけでなく、「何をしゃべる」も併せてメモしている。人に会って話をするときに、ある程度話題を事前にラインナップしておけば雑談の精度があがる。良い雑談には相手にとって有益な情報がある。
→昔のころのほうが会う前に話題を考えてた。最近、喋れると思い込んで怠惰になってきてるのかも。

☆買った本の「自分のもの」にできているか。内容についていつでもどこでも人に説明できればその本は身についているといえる。
→この説明行為ができるためにも、読んだか読んでないかにフォーカスするだけでなく、内容を説明できるかが重要。実用書をたくさん読んでても、アニメや漫画ほど話題にでてくるわけでもないし、自分の中でしっかり消化できるほうが重要。

・間違いを視覚化することで、同じ間違いをしなくなる。仕事も予習、復習することで、弱点と向かい合える。
→仕事の反省を書きたいが、職場では恥ずかしくてかけず、家ではもうあまり仕事のことを考えたくない。どうやって解決させるか。

・深夜のファミレスで人生を学ぶ。他人の会話に聞き耳をたてていると、携帯で話している女の子がいた。その子の口調やロジックの展開など、若い子の頭の中身を十分に学習させてもらった。
また、男女のカップルからは、まったく面白いジョークでも笑いあえれば会話が成立することも教わった。
→人の振り見て我振り直せの精神で、聞いてみるのも面白い。


斎藤孝さんの喫茶店活用本。コーヒーは、空間を買っている、ちょっとだらけた公共性が集中できるなど、自分が喫茶店が好きな理由を具現化してくれた。ほかにも、少し話は逸れてた気もするが、本の消化の仕方、間違いの治し方なども参考になった。
斎藤さんの本は、頭では思ってるけどなかなか人に伝えづらいこと、言葉にしづらいことを文字化してくれるので頭がとても整理されて良い。

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2014年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人がいるほど、物音がするほど、集中力が深まる 第一線で活躍する人ほど、隙間時間の使い方が上手です 刺激を受けた直後に喫茶店で文章にするほうが、経験上いいものができます 喫茶店で過ごす時間が、身につく読書の時間になります

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2014年08月11日

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