あらすじ
エビデンス満載で企画書を作ったのに、なぜ説得できないのか? 完璧なデータでプレゼンしたのに、なぜ振り向いてもらえないのか? あなたは「調べ方」のコツがわかっていないのだ! 明治大学教授・齋藤孝先生が実体験からコーチする調べ方のリテラシー。
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Posted by ブクログ
現代の人(学生や社会人なりたて)にほど読んで欲しい1冊。
現段階の自分では趣味の延長で知らない事を調べたり、豆知識や雑談の話題にポンポンと色んな事を話すのですが、その内容の信憑性や裏付けといった深みを持たせる事がより出来るなと感じました。
SNSで何か目的を持って発信する方、プレゼンテーションや資料作成をされてるビジネスマン、様々な方がもう一段階上へ上る為に必要な考え方や読書術、技法なんかが詰め込まれていると思います。
少なくとも、調理の現場で10年働いてる身としてはそう思ったかな。
Posted by ブクログ
徹底して調べる
一つの情報に対して、裏どりを多面的に行う。
「なぜ」「どうして」を考える
第一次情報にこだわる
誰かのフィルターを通された瞬間、その情報は歪む
Posted by ブクログ
未知のテーマは入門書の図解本を読む
新書1冊を10分でチェックする
細かい所にこだわらず、闇夜にサーチライトを当てて捜索するように全体に目を通して必要な情報を探す
調べることの重要かポイントを3つ明確にする
司馬遼太郎の訓練
百科事典を1枚ずつ破り、通勤電車内で暗記する訓練
まずは小さく実験
Posted by ブクログ
こども調べ方教室の参考文献に記載されていたため読みました。
印象的だったのは「アウトプットを前提に調べる」。
つまりアウトプットを目的において調べると、意識せずともとにかくアウトプットに必要な場所だけを見たり調べたりするようになるよね、ということです。
これは実感していて、たとえばトラブルシューティング時知りたいのは「つまり、何をどうすれば良いのか」です。
どんな仕組みかとか、どんな経緯でそれが作られているかは知らなくても良いのです。
すると自然ととにかくどうやれば解決できるのか、がより具体的に書かれている情報だけを見ようとします。
おかげで調査にかける時間も、解決までの時間も減らすことが出来ました。それが楽しく、もっと早く欲しい情報に辿り着けるようにするには…!とモチベーションにもつながっています。
まだまだアウトプット前提で本を読むには慣れが必要なため、時々この本を参考にしながら、引き続き仕事でもプライベートでもアウトプット前提で調べ事をしていきたいです。
Posted by ブクログ
現代では誰もがすぐに疑問に思ったこと、興味を
持ったことを調べることができます。
そうです。スマホやインターネットを使うことで、
情報にアクセスできる時代なのです。
「ネットの情報なんて玉石混淆で何が真実かは、
分からないよ」と言う人に限って、結局は何も
行動には移せず、「玉」も「石」も手に入れるこ
とができていないのです。
そういう人は最新の「真実」さえにもアクセスで
きず、時代から取り残されていきます。
とにかく動かないと真実には辿り着けないのです。
しかしやはりコツはあります。やみくもでは時間
の浪費でもあります。
そんな究極の調べ方のコツを学べる一冊です。
Posted by ブクログ
詳細は本に書いているとして。
大事なこと。それは
・インプットしたことのアウトプット
・徹底した調査
・上記の2つを『すぐやる』こと
いろいろな書籍にすぐやることの大切さを書いているが、この書籍でもその大切さを理解することができる。
結局は何事もすぐやることが大事なのだ!
Posted by ブクログ
齋藤先生の本は読みやすいです。雑な斜め読みばかりの私ですが、良い時間が過ごせたと思わせてもらってます(本当に身についているかは置いといて…)。
Posted by ブクログ
情報過多な現代社会において、知りたい情報へのアプローチ方法が人生のクオリティを左右することは重々感じいて、調べ方を常日頃から意識しているため、本書に書かれていることは、割と実行できているため新たな発見には至らなかったが、改めて自分の行動を俯瞰することが出来た。