齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供の頃、苦手だった感想文。自分が親となった現在、子供に感想文のことを相談されたら、何か一つでも教えてあげたい。そんな思いから読み始めました。
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読書感想文は『誰かに読んでもらう』ために書く、コミュニケーションツールのひとつ。
その本に出会って自分の心がどう動いたかを記すもの。
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これの観点を知ることができただけでも読んで良かったです。
以下は学んだポイントです。
【読書感想文のみっつの心得】
・ミッション -
Posted by ブクログ
■“繊細さん”(HSP)は読んでおきたい。病的なほど繊細で敏感な心理に共感、著者の行間解説に納得■
原著(太宰治)は、そのタイトルの重苦しさや内容の暗さから、あえて再び手に取ろうと思うことがなかった。
ところが、たまたま寄った書店で本書が平積みされており、タイトルの重厚感を残しつつもライトなタッチのイラストの表紙を見て、思わず手が伸びてしまった。
(表紙に騙されないぞって思ってるけどやっぱりビジュアルって大事かも。もちろん内容がライトになるわけではない。)
原著のストーリーに沿いつつ、要所で著者の解説や考察が挿入されているため、ストーリーを追体験できるとともに、原著ではスルーしてしまってい -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
私にとって斎藤先生の2冊の目の本書。
この2年でなんとか読書の習慣ができつつある私は、はじまりかけている読書人生の壮大な旅の入り口に居る感じがしている。そのうえで、本同士の繋がりや関係性(本書で言うところの「知性の地図」)を意識した上で読んでいきたい、という思いから本書を読んだ。
斎藤先生の本は常に分かりやすく、各章ごとにはっきりとテーマを持っているため、非常に心地よく読めるし、情報量もしっかりある。
各ジャンルごとにどう読んでいけば良いのか、また著者ごとに何から読めばよいのかが分かる指南書として良かった。
〜本書を読んで、次に読みたいと思った10冊〜
・ドン・キホーテ
・哲学の解剖図鑑