齋藤孝のレビュー一覧
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ネタバレ個々のテーマの掘り下げは浅くはありますが、非常にわかりやすいです。
改めて振り返って、自分に残ったこと
・準備が整わないうちは闘わない
・自己に勝てる者が相手を制する
・すべてを知らなくてもいい。ポイントをつかめ。
・すぐれた勝利はほめられず、目立ちもしない。
・奇策は正攻法と組み合わせて効果を発揮する。
・みずから変化し続けることが勝つ道だ。
・逃げる、避けるは大切な兵法。
・情報を得る力よりも見分ける力が重要。
・正しい判断基準を持て。
・常識ばかり見ていると大局を失う。
・戦果を誇らず、損害とのバランスシートで考える。
・現実を変えたがる前に感情をコントロールすべきである。
・早 -
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エジソン:複数のテーマを並行して考える。仕事の複線化。
青色ダイオードは、中村教授が、セレン化亜鉛が中心であったのを不適格とされていた窒素ガリウムを使ったことで発見に至った。
誰々ならどうするか、と考える。カーネギーは「ウォーレスならどうするか」と問いかけ、暗い道を選んだ。
フランクリンならどうするか、と考える。
上司がさぼるのは、ワンランク上の仕事を修行するチャンスである。
お金に困っている人ほどタダ働きするべき。次にはお金になる仕事につながる。
カーネギーのルール:トラブルは相手に有利になるように解釈する。
カーネギー:「良い卵をみんな一つの籠にいれて、その籠から目を離さない」 -
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人生100年時代と言われますが、孤独に対する個々の心の持ちようが大事です。
本文にもあるように、自己評価と他者評価とのギャップを認識し、どう自分が振る舞えるかが求められます。
年をとるとともに、性格なども変化すると指摘しており、その変化を先取りしつつ、読書や美術などへ興味を広げるなどし、楽しんでいくことを勧めています。
▼50歳を過ぎて訪れる、主に仕事上の「アイデンティティの危機」といかに折り合いをつければよいか
「アイデンティティの危機」:「自分らしさって何だろう」「自分は何が存在証明なんだろう」と悩むこと
50歳になったときこそ、「自分のアイデンティティ(存在証明)とは何か?」とい -
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齋藤孝氏が「段取り力」に言及した本。
「人にはあまり差はない。段取りのいい人と悪い人がいるだけ」
「段取りがよければすべてが上手く行く」と、かなり思い切った論調の本。しかし、読んでいるうちに「確かにそうかも」と思えてくるから不思議。何をするにせよ一定の段取りは発生する訳で、その段取りをきっちり(コツを押さえて)できるかできないかが、直接成否を分ける。
マッピングコミュニケーション、「3・3・3」の方法、偏愛マップ等、筆者が推す段取りスキルも紹介されている。トヨタやアポロ13号、リタ・ヘイワースに至るまで、「段取り」の観点で語る事例紹介も興味深い。
何となく理由の分からない読みにくさのような -
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文明とは、国民一人ひとりが作り出す気風、としているので、国民一人ひとりが日本人としての気概を持たなければならない、ということだと理解しました。
1.この本を一言で表すと?
・国家の独立を国民に向け強く訴えた本
2.よかった点を3〜5つ
・いまこの時にあたって、さあ、前に進もうというのか、それとも後ろに退こうというのか。進んで文明の道を歩むのか、退いて野蛮へと変えるのか。ここは進むか退くかの二者択一だ。(p33)
→強いメッセージ性を感じる。また、当時の日本の状況からの切迫感も感じる。
・いまわが国にとって至急求めるべきは智恵でなくてなんだというのか。(p208)
→現代においても同じこと -
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勉強の本質を語っています。
勉強の本質を理解するには大人じゃないと無理かもしれません。
1.この本をひと言でまとめると
斎藤式勉強法
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・「勉強ができる」と「頭がいい」は少し違う(p.16)
⇒以前から「勉強ができる」と「頭がいい」は違うと自分なりに考えていた内容を、著者も考えていていたところがよかった。(私の考え:「頭がいい」=答えのない問題や答えを誰も知らない問題に答えを出せる人)
・勉強の出発点において、この覚悟というものが非常に大事です。勉強は覚悟で決まるといってもいい。それは、頭がいい悪いということよりもはるかに大切 -
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学者ではないのですべてを鵜呑みには出来ないが、
テーマをもって書店をぶらつくのはアイデア出しには最適かもしれない。
・北欧などの大学院は、社会を経験している30〜40代が多い
・日本人が真剣に怒るのは食べ物がかかわるときだけ
・書店には熱帯雨林に似た野生の雰囲気がある。
・文系は理系コーナーにいって未知の世界の大きさを実感するとよい
・自宅に本が多いということは、子どもの教育にもきわめていい影響を及ぼす。
→少年院にいる子たちのなかに、読書経験のある子はほとんどいない
・その国の向上心は書店をみればわかる。若者がどれだけいるか、どんな本を熱心に読んでいるかは、将来の国力を示すといいっても過 -
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人生を4期に分け、その第一期が30代としているのが面白い。
もう少し年齢がいってから再度読み返したい。
斎藤孝氏の本は「15分あったら喫茶店に入りなさい」以来2冊目
・今の会社の会議は非忍者的な行動
→パッと集まってパッと決めて、服部半蔵の「散!」でパッと散っていくのが理想
・ストップウォッチは最強の時短アイテム
・ワンタッチ会話術を身につけるには、自分の意見を短時間でまとめる練習とともに、次の展開を予測することが求められる
・謝りにいくためだけに「会う」のは単なる保険的行為とみなされる。
・スピードの速さが、こなす量を増やし、経験値のアップにつながる
→宮崎駿、手塚治虫
・一人の作家の