齋藤孝のレビュー一覧
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インプットをせずに知的生産を続けるのは燃料を入れずに車を動かすようなもの。質の高いアウトプットをする為には知識や教養という燃料が必要。
頭の中からキーワードを洗いざらい出し尽くさないままちょっとした思いつきでアイディアをまとめようとするとすぐに行き詰まる。頭の中からキーワードが出し切れておらず全体のゴールが見えていない時は「一番書きたいこと」「一番伝えたいこと」は何かをつかむ事が重要。核が大切。
夏目漱石「道楽と職業」→道楽というものは自分の為にする事。職業というのは人の為にする事。職業は人の為にする結果が己の為になるのだから、元はどうしても他人本位である。 -
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自分の考えをつくり、行動にうつすまでを目標にしている実践書。
新聞やニュースなど、「どう思う?」と聞かれたことに対して瞬時に自分の考えを言えるか。わたしは「ノー」である。
アウトプットすることを前提に、日頃から考える癖をつけることが大切。レビューを書くだけでも、思考力を高めることができる。
☆心に残ったところ
0から自分の考えをつくるのではなく、好きな言葉や情報を「選ぶ」だけでも、自分らしさや自分の考えが浮き彫りになるきっかけになる。これは、手軽に取り組める実践だと感じた。
また、読書体験➕実体験で小ネタをつくって人に話すということも、自分の考えとしてアウトプットするときにリアリティをもって -
Posted by ブクログ
2020年に予定されている学習指導要領の改訂。アクティブラーニングの実施や小学校授業への英語教育の導入など、これまでの「知識重視型教育」を見直す動きがある。背景にはグローバル化やAI普及に伴う単純労働の減少などが考えられる。今後は多くの知識を習得することよりも、「生きる力」を養うための課題解決型人材の育成に主眼を置く。
この大きな改革の流れに、著者は一石を投じている。と言っても、改革の方向性を否定するものではない。これまでの知識重視型教育を否定することに「待った」をかけている。
その理由は何か。それは、科挙制度の影響を受けたと思われる東アジア諸国がOECDの問題解決能力調査で上位を占めているこ -
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夏休みに向けて、子供の宿題に付き合うつもりで読む。
齋藤孝さんの本を読むのは初めて。
精神論的な話から入り、退屈そうだと最初から挫折しかかるが、感想文を書くための本の読み方や、感想文を書くための具体的なノウハウの箇所は、特に感想文を書く必要がない大人でも参考になりそう。
後半の、評価の高い感想文を書くノウハウの部分は、評価の高かった感想文を後知恵的に説明しているように読める部分もあり、また、要求水準が高すぎて受け入れられる生徒は少なそうかと思える。
読者として想定している学年、年齢がどの辺なのか、分かりにくいが、国語の先生が読むにはちょうどいいのかもしれない。