齋藤孝のレビュー一覧

  • 売れる!ネーミング発想塾

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    齋藤孝は、整理し、その意味を体系づけると言う能力がすぐれているのだね。
    編集能力がある。たくさんのネーミングを、腑分けすることができる。
    だからといって、これが、役に立つかと言うと ふむ と思う。
    商品の特徴を正確につかむことの方が重要だと思うが。
    商品の特徴を絞り出すこと。小林製薬はそれがすぐれているのかな。
    『ネーミング』だけにしぼってしまうところが、残念かな。
    『練り上げる』『ネーミング作業のすすめかた』『ずらす』『つなげる』の
    四つのポイントかな。たしかに、ネーミングマップはすぐれている。
    このネーミング法は、結構手間がかかる。
    ネーミングマップに、ひたすら書き込む作業をして、それから

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    2016年09月05日
  • 社会人に必要な9つの力

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    20年の教員をしていて感じるのは、社会で求めれらるレベルと学生の実力の間の隔たりが大きくなっている事と言っている。
    これは、企業や組織が求めるレベルがどんどん上がっているが、学生は年々幼くなっている。
    社会にでる=社会人ではあるが、大学時代にギャップを埋めないと大変な事になる。
    そのギャップを埋めるために必要な9つの力を紹介している。

    1.アウトプット型の聞く力
    ・知的体力と知的技術を身に着けた人は社会人になってからも勉強を射続ける事が出来る
    ・知的好奇心とは何もかもを面白いと思う気持ち
    ・社会人の聞くとは:相手の話を要約しポイントを落とさず誰かに話せる事。
    ・知識を押さえる→それをベースに

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    2016年08月31日
  • 日本人は何を考えてきたのか――日本の思想1300年を読みなおす

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    日本人とは日本語を母国語とする民族であると筆者は述べている。ソシュールも言語は差異の体系であると。

    そして私という主語を多用しないところが日本人の特性。そして、言霊信仰からくる、直接的な表現を避ける傾向があり、それが大きい。そこに、昔からある曖昧さ、短い表現を好みそこに含みを持たせてきた。よって、今スピーチ下手と言われるのもうなずける。
    日本人の気の小ささもあわせてだが、


    道徳的な意味合いでは、儒教が深く関係してくる。時に為政者が下の者を統治する場合に用いるための道具として使われた。

    アニミズム的信仰。わだつみの神、おおやまづみの神、あまてらすの神、ツクヨミの神などの自然信仰が
    見て取

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    2016年08月12日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    敷居が高いイメージがあったが、読んでみるとそれほどでもなかった。福沢諭吉のイメージも変わった。だけど、志が非常に高いのはイメージ通りだった。

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    2016年08月05日
  • 疲れにくい心をつくる すすっと瞑想スイッチ

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    瞑想というと特殊な感じがしますが、いろんなスイッチをもって集中すること、気持ちを切り替えることが可能で、自分で自分をコントロールすることが可能で特別でもない。

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    2016年07月20日
  • 恥をかかないスピーチ力

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    恥はかかないほうがよいけれど、それを乗り越えるとよりうまくなるような気がします。そう信じていっぱい失敗します。

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    2016年07月18日
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術

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    文章術の本というより、その前段階である、文章の内容を面白くするための発想や気付きや独自の視点が大切だと説く本。

    だからといって、独自の視点を得るための思考法や鍛える方法に特化しているとそうでもなく。

    全般的に読みやすさはあるし、書いてあることもおよそ「正しい」のだが、その分深みはない。

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    2016年07月11日
  • イライラしない本 ネガティブ感情の整理法

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    良書。
    ネガティヴ感情を浄化するには、愚痴る、歌う、芸術に触れる。
    選択に困ったら、それを選択したときの感情をシミュレートする、後悔するかどうか。後悔するならその選択は止める。
    今やるべきことをやる。一つ一つをこなす。

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    2016年07月03日
  • 頭がよくなる図化思考法

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    著者が影響を受けた「構造主義」をヒントに、物事を図化しながら考えることによって、本質を見極めたり、アイデアを生み出したりしよう、という内容の本。

    ポイントは図解、では無く、図化、ということ。図解は出来上がった物であるのに対して、図化はその場その場でリアルタイムに考えながら書く物という分け方。
    自ら手を動かして頭を働かせて考えることによって頭に残るし能動的になるから、是非やってみようということなのだけど、実際この本で紹介されている具体的な図化の方法は2つ3つくらい。
    メインは、ノートの真ん中に一本縦線を引いて、左右で対称や対立になることを書き出していく、とか、そういう感じのことだったと思う。

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    2016年06月15日
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。

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    私も最近家で本が読めなくなってきたのでカフェとかで読んでるが、カフェでの集中力はすごいと思う。この本の中でスターバックスはビジネスマンが仕事や勉強をしているところと書いてあるけど、最近は女子高生や女子大生がフラペチーノ食べに行くところだよね。それとも私が行く時間帯がそうなのかな?

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    2016年06月14日
  • 凡人が一流になるルール

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    偉人の考え方、仕事の仕方のルールをわかりやすく、実践しやすくまとめている本です。それになりにおもしろいのですが、ここにあがっている人たちは仕事没頭型の人ばかりなのかなと思ってしまいます。家庭と両立を考えるとここまでやるのは難しいですね。偉人の妻の内助の功・・・内助の功がなくても一流になる方法はないのでしょうか。

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    2016年06月14日
  • 5日間で「自分の考え」をつくる本

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    5日間で「自分の考え」をつくる本
     1日目 レビューで思考力を高める
     2日目 考えるワザを習得する基本キット
     3日目 行動の習慣を変える
     4日目 自分の考えを深める読書術
     5日目 意思決定が速くなる思考術
    以上。アナタには出来ますか?
    無理だと思う方は是非、本書をお読み下さい!

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    2016年06月05日
  • 古典力

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    世界の名著から濃厚な滋養をくみ出すための力を「古典力」と呼び、「古典力」の鍛え方を説いている本です。また、著者が厳選した50冊の古典の内容紹介も含まれています。

    「古典」というと、どうしても身構えてしまいがちなのですが、その敷居を下げて読者がなるべく古典に親しめるようにしたいという著者の思いが伝わってくるように感じました。

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    2016年05月18日
  • 余計な一言

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    最初っから、耳が痛い…(T_T)
    でも、だって、と言うな。あと、あと、とくどくど話すな。簡潔に、要点を話せ。全然できてないことを痛感。
    良い内容だと思うが、文字が大きくて行間も広い。情報量は少なすぎ。

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    2016年05月05日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    副題「壁に突き当たったときに開く本」~小さな対象だけを扱う・自分を限定する・実際に応用したものしか残らない・日付を書いておく・完成まで胸にしまっておく・実際的に考える・最高を知る・独創性などない・独学は非難すべきもの・「素材探し」を習慣化する・使い尽くせない資本をつくる・愛するものからだけ学ぶ・豊かなものとの距離・同時代,同業の人から学ぶ必要はない・性に合わない人とも付き合う・読書は新しい知人を得るのに等しい・癖を尊重せよ・先立つものは金・儀式の効用・当たったら続ける・他人の評価を気にしない・異質なものを呑み込む・邪魔の効用・現在というものに一切を賭ける・計り知れないものが面白い・感情を生き生

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    2016年04月21日
  • 本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで

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    齋藤先生のお薦め本を多数紹介しながら読書の心得を説く、安定路線の一冊。今回は、読書にまつわるお悩み相談も適宜交えつつ、2割読書法やアウトプット法など、これまで先生の「読書」本で披露されていたワザを掲載。本当にたくさんの本が紹介されているので、この中から何か読んでみよう、というトリガーになる。

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    2016年04月08日
  • 使える読書

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    読書は楽しいものだと再確認。
     
    まず、自分の考えは一旦置いて、著者の言いたいことを理解するように徹する。
     
    そしたら、著者の考えに引っ張られ、遠心力で勢いついて、大気圏を突破して、武器(キーワード)を手に入れることができる。
     
    一冊の本から一言なりともキーワードを自分のものにできたら、しめたもの。
     
    漫然と読書&レビューでなく、レビューに型を設ける。
    印象に残った部分を引用して、武器(キーワード)を自分のものにできるような、読書&レビューをしていきたい。

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    2016年04月04日
  • 日本人は何を考えてきたのか――日本の思想1300年を読みなおす

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    日本の思想の1300年を読み直すということで、単なる日本史ではなく、いわば日本の思想史といった斬新な切り口で構成されている。
    こういうアプローチができるのは、筆者の豊富な読書量に支えられた、語彙と知識と情報力によると思われる。
    もっと若い時にこのような本に出会っていればとも思うが、この歳になっても、日本の軸となる思想について、改めて体系的に勉強し、整理できると思う。

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    2016年03月27日
  • 一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術

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    齋藤さんの魅力は、なんといってもネーミングセンス。3秒ルール、ここが違うよシート、など新しい概念を、きっちり相手に伝える練られたコトバのセンスに脱帽。

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    2016年03月24日
  • いつも余裕で結果を出す人の複線思考術

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    齋藤孝さんのいつもの小気味よい文体でサクサク読めるし、その点はスピード感を感じられ、モチベーションにもつながって良かった。
    ただ内容自体で、「そうだよね」と思うことはあっても、膝を打つような新しい発見の箇所は少なく評価は据え置きに。
    再認識という観点からは良かったかな。

    個人的にこの本から一番得られた考え方は、複数の仕事や用事を掛け持って、疲れたり飽きたりしたら別の仕事に「逃げるように」移ること。それを繰り返すローテーション皿回し方式かな。
    一つのことにこだわって根を詰めすぎるのは良くないという考え方は自分には発見だった。

    ・コントロール外の事で悩まない
    ・会議では人の位置、名前、発言をメ

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    2016年03月20日